2010年3月13日に仮開業 JR横須賀線「武蔵小杉駅」建設現場(2009年秋)の空撮!
-JR横須賀線・武蔵小杉新駅-
JR横須賀線「武蔵小杉新駅」が、2010年3月13日に暫定開業します。駅舎関連の工事が長引き、暫定の連絡通路や仮ホーム・屋根などでスタートします。
約1年をかけて残った工事を完成させて、暫定開業の1年後に本開業を予定しています。
本開業が遅れるのは、「南武線」と「横須賀線」の改札をつなぐ連絡通路の上を新幹線が走っているために、連絡通路の工事による新幹線の線路のズレを防ぐ工法の導入が必要になったからです。
JR横須賀線「武蔵小杉新駅」が建設される場所は、「横須賀線」と「南武線」の交差部です。
駅舎の建設は川崎市が全額負担しています。「南武線」と「横須賀線」の連絡通路は、川崎市とJR東日本が折半しています。
新駅は、JRの敷地だけでは足りず、東側の「日本電気玉川事業場」から土地の一部譲渡を受けています。
駅の構造は、島式の1面2線の高架駅で、ホームの長さは15両編成対応の310mです。
開業後は、横須賀線普通列車、湘南新宿ラインの全列車、成田エクスプレスの全列車が停車する予定です。
2009年9月13日に横須賀線下り線の新線への切り替え工事が完了しました。新幹線をまたいだ駅の西側で、「レジデンス・ザ・武蔵小杉」の南側に駅前広場が設けられます。
JR横須賀線「武蔵小杉新駅」の建設現場です。「日本電気玉川事業場」の敷地の一部を使用して工事が行われています。
ホーム屋根のアップです。
駅西側の「レジデンス・ザ・武蔵小杉」の南側に建設中の駅前広場です。
駅前広場には、バスの停留所も設けられます。
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