高さ約247mの超高層ビル 「環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業 III街区(III - 1)」2009年秋の状況
-環状第二号線新橋・虎ノ門地区-
「環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業」は、「Ⅰ街区」、「Ⅱ街区」、「Ⅲ街区」に分かれます。
「Ⅱ街区」は、「グランスイート虎ノ門」としてすでに竣工しています。「Ⅲ街区」はこの中で最大規模の再開発が行われます。
「Ⅲ街区」には、「東京ミッドタウン ミッドタウン・タワー」に次ぐ高さ247mの超高層複合ビル(オフィス、店舗、共同住宅、ホテル、カンファレンス、駐車場)が建設される予定です。
詳しくは → 森ビル・ニューリリース(2009/07/02)
現地では、2010年11月着工予定に向けて、一斉に解体工事が始まっています。単体ビルとしては、久々の巨大プロジェクトなのでメチャメチャ楽しみですね!
Ⅲ街区の概要
◆ 計画名-環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業 III街区(虎ノ門街区)
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門一丁目26番他
◆ 階数-地上53階、地下5階
◆ 高さ-約247m
◆ 敷地面積-約17,069㎡
◆ 延床面積-約252,993㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗、共同住宅、ホテル、カンファレンス、駐車場
◆ 施行者-東京都
◆ 着工-2010年11月予定
◆ 竣工-2014年05月予定
「Ⅲ街区」の再開発予定地に残っていた最大のビルが、森ビルの「虎ノ門17森ビル」です。「仮囲い」で囲まれ、解体工事が始まっています。
「環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業 III街区(虎ノ門街区)」は、上から見る観測ポイントがありませんが、「虎ノ門17森ビル」北東角の歩道橋がいい観測ポイントになりそうです。
「Ⅲ街区」の再開発予定地に残っていた2番目に大きいビルの森トラストの「虎ノ門34MTビル」も「仮囲い」で囲まれ、解体工事が始まっています。
他のビルも一斉に解体工事が行われています。
「環状第二号線新橋・虎ノ門地区」の再開発は、通称「マッカーサー道路」と言われている「東京都市計画道路幹線街路環状第2号線」の虎ノ門から汐留までの部分を指します。
「マッカーサー道路」は、開発に規制がかけられていたため建て替える事が出来ず、周辺より低くなっていました。
現在、汐留シオサイト手前の「第一京浜」までの一帯で解体工事が行われていますが、すでにほとんど更地になっています。
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