池袋地区 「OWL TOWER(アウルタワー)」最新の建設状況(2010年2月)
-OWL TOWER(アウルタワー)-
大相撲の「朝青龍」が引退しました。私は擁護派だったので非常に残念に思います。
今回の報道ぶりを見ているとマスコミを筆頭に擁護派は極めて少数のようでした。でも明らかに叩き過ぎですよね・・・
池袋の「OWL TOWER(アウルタワー)」の最新写真を「Audie-Gryph氏」より送って頂いたのでUPします。空撮写真は2009年11月中旬に撮影したものです。
「OWL TOWER(アウルタワー)」は、地上52階、塔屋2階、地下2階ですが、すでに完成時のほぼ8割の高さまで到達しているようです。
総戸数608戸のうち、非分譲住戸135戸を除く473戸は、「ゴールドクレスト」の分譲住宅になります。
詳しくは → OWL TOWER(アウルタワー)公式HP
-OWL TOWER(アウルタワー)は逆打ち工法により建設-
「OWL TOWER(アウルタワー)」は、「逆打ち工法」により建設されています。「逆打ち工法」というと「鉄骨造(S造)」のイメージがありますが、「鉄筋コンクリート造(RC造)でも建設可能です。
「OWL TOWER(アウルタワー)」は、「構真柱」をプレキャスト化することにより、これを本設躯体としてそのまま活用できるようにしています。
超高強度コンクリートの「HSPC(High Strength Precast Concrete)構真柱」を開発し、超高層建物へのプレキャスト構真柱の適用を可能としました。
下記に詳しく載っていますが、「凄い技術だなあ!」と感心します。このようにゼネコンの日々の研究努力により、日本にもどんどん超高層ビルが建設されているんですね。
詳しくは → 超高強度プレキャスト鉄筋コンクリート構真柱の開発と超高層建物への適用(大成建設)
OWL TOWER(アウルタワー)の概要
◆ 計画名-東池袋四丁目第2地区(再)特定業務代行(施設建築物)
◆ 所在地-東京都豊島区東池袋四丁目90番(地番)
◆ 階数-地上52階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部189.20m、軒高182.80m
◆ 敷地面積-5,801.39㎡
◆ 建築面積-2,938.03㎡
◆ 延床面積-79,230.30㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅(7~52階)、オフィス(2~6階)、店舗(地下1階・1階)
◆ 総戸数-608戸(非分譲住戸135戸、分譲住戸473戸)
◆ 建築主-UR都市機構(売主 ゴールドクレスト)
◆ 設計・管理-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 竣工-2011年01月下旬予定
◆ 入居開始-2011年03月下旬予定
2010年2月4日の撮影です。「Audie-Gryph氏」によると42階まで組み上がり、43階の工事を行っているそうです。
地上52階、塔屋2階、地下2階なので、ほぼ8割の高さまで到達ですね(写真提供Audie-Gryph氏)。
2009年11月13日の撮影です。約80日間でかなり伸びている事が分かります。
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