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2010年2月 9日 (火)

「羽田空港(東京国際空港)D滑走路」2009年秋の建設状況 Part2 まるで古代ギリシャの神殿!

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-羽田空港D滑走路・桟橋部ジャケット-
 「東京国際空港(通称:羽田空港)」は、2010年10月の供用開始に向け、D滑走路の建設を急ピッチで進めています。
 
 「D滑走路」の滑走路の長さは2,500mです。約3分の1が多摩川河口にかかります。環境への影響を低減するため一部分は、世界でも例を見ない「桟橋形式」が採用されています。滑走路部分は、西側から「桟橋部」、「接続部」、「埋立地」に分かれます。
 
 詳しくは → 東京国際空港D滑走路(各工法の詳細)
 
 詳しくは → 現場フォトギャラリー
 
 その中の、「桟橋部」に使用される「ジャケット」は、上部と下部に分かれていて日本各地の工場で製作されました。
 上部ジャケットは、福岡県の「新日本製鉄・若松工場」、三重県の「JFEエンジニアリング・津工場」、神奈川県の「三菱重工業・横浜製作所」の3ヶ所で製作され、完成後に、上部ジャケットは海上輸送されました。
 
 参考 → 羽田空港D滑走路 桟橋部ジャケット製作現場「JFEエンジニアリング・千葉ヤード」の空撮!
 
 2010年1月27日の未明には、最後の「ジャケット」設置が完了しました。これにより全198基の設置がすべて完了しました。
 
 
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現在の空港島との「連絡誘導路」部分です。
 
 
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現在の空港島側です。「C滑走路」の赤い鉄骨の「進入灯」の様子が分かります。
 
 
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「連絡誘導路」部分のアップです。重なって分かりにくいですが、一番手前が「連絡誘導路」、赤い鉄骨の「進入灯」、その奥が空港の埋立部です。
 
 
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「桟橋部」です。
 
 
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「桟橋部」です。
 
 
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高さを抑えたクレーンが使用されていますが、それでもかなり高いですね。奥に見えるシマシマの構造物は「東京アクアライン」の「風の塔」です。
 「風の塔」は、高さ90mと75mの大小2つの塔で構成され、トンネル内部の空気を排気したり、外から空気を送気したりします。
 
 
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ギリシャの神殿のような整然と並んだ柱が萌えです! 金属製のため海水による塩害が心配ですが、海上大気部は「チタン製カバープレート」、海面付近は「耐海水性ステンレス鋼ライニング」、水中部および土中部は「電気防食」で保護され腐食を防ぐそうです。
  
 
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開港前に1度この上を歩いてみたいですね。関空のような開港前のウォーキングイベントはないのでしょうか? 
 
 
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西端部分です。
 
 
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北風卓越時には、「A滑走路」には1時間に30機以上の航空機が着陸してきますので、上空ではこのように航空機が数珠つなぎになっています(笑)。
 
 
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対岸の川崎市の埋立地とは非常に近いです。ちなみに川崎市側(右側)のピラミッドの形をした構造物は、「東京湾アクアライン」の「浮島換気所」です。
 
 高さは43mありますが、「D滑走路」建設により、航空法での高さ制限に引っ掛かり上部が切り取られます。
 上部を高さ約12m切り取り、完工後は上部が平面になりますが、現在はすでに工事が終わっていると思われます。
 
 
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3階展示室で撮影した「D滑走路」の完成予想図です。赤い部分が展望台の位置です。展示室には貴重な資料がたくさんありました。
 夢中になって撮影しましたが、ガラスやアクリルケースの中に入っているので光が写り込んで、残念ながらブログでは使えません。

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