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2010年2月15日 (月)

成田国際空港 A滑走路(第1滑走路)の長さは 4000m? それとも 3250m?

Chibanarita10021
-成田空港・A滑走路-

 クイズです。「成田国際空港」のA滑走路(第1滑走路)の長さは、4000mでしょうか? それとも3250mでしょうか? 現在のところどちらでも正解です。
 
 滑走路は、滑走路部分の長ささえ確保すれば良いってものではありません。航空機が悪天候や夜間でも安全に着陸できるよう、滑走路末端から外側に延びる「アプローチ帯(滑走路までの経路を示す進入灯を設置するためのエリア)」を設けなければなりません。
 
 現在の「成田国際空港」のA滑走路は4000mですが、南側に「アプローチ帯」を設ける事が出来なかったため、南側(34L側)から着陸する場合は実質3250m部分しか滑走路として使用出来ません。
 空撮写真を見ても4000m-3250m=750mの部分にタイヤ跡がなく着陸に使用されていない事が分かります。
 
 これは、A滑走路南端から約800mの位置に、未買収地が残っていたためです。しかし未買収地の土地を取得したことにより、滑走路南側にアプローチ帯を設ける事が可能となりました。現在、完全な4000mの滑走路へと移行する工事を行っています。
 
 通常の滑走路は、「滑走路末端標識」より外側の「過走帯標識」の部分は、航空機の着陸を前提としていないのでアスファルトは少し弱いです。
 しかしA滑走路の750m部分は、このような特殊な事情があったため、通常の滑走路と同じように強固に舗装されています。
 そのため基本的には、滑走路上のマーキングの書き換えと飛行場灯火の付け替えでOKです。
 
(注意) 「接地点標識」は、「目標点標識(Aiming point marking)」に名称が変更になっています。

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