地上48階、高さ約185mの超高層ビル 「南池袋二丁目A地区第一種市街地再開発事業」予定地(2009年秋)の状況
-南池袋二丁目A地区第一種市街地再開発事業-
やっと「アバター」を見ました。凄い映画ですね! 世界興行収入で「タイタニック」を抜いたのも分かります。最初の「20世紀フォックス」のオープニングまで3Dになっていました(笑)。
アメリカの保守派が「反米・反軍映画」と非難する理由もなんとなく分かりました。今も続くアメリカの不公平とも思えるトヨタバッシングにはヘキヘキしていますが、このような映画を普通に公開出来るアメリカの懐の深さも感じました。
それにしてもこんな凄い映画を製作できるアメリカのパワーには恐れ入ります。なんのかんの言ってもアメリカの底力はやっぱり凄いですね。
本題に戻って、サンシャインシティの少し南側では、都市計画道路が現在整備中です。地下部分は東京メトロ「副都心線」となっています。
整備中の道路の両側を再開発する計画が進んでいます。道路の西側が「Aゾーン」と「Bゾーン」、道路の東側が「C-1ゾーン」、「C-2ゾーン」、「C-3ゾーン」となっています。
その中で一番具体的に進んでいるのが、「Aゾーン」の「南池袋二丁目A地区第一種市街地再開発事業」です。
2009年7月31日に、「南池袋二丁目A地区」の都市計画が決定しました。高さ限度がGL(平均地盤面)+190mで、高さ約185mの超高層ビルが建設されるようです。
都市計画原案と変更がないようですね。用途は、豊島区本庁舎、オフィス、店舗、共同住宅で構成される予定です。
このあたりは、「東京湾平均海面(TP)」から31.9mの高さにあるんですね。山手線をクルクル周っていても池袋の標高がこんなに高いとは感じませんでした。
詳しくは → 豊島区・公式HP(2009年8月20日)
「南池袋二丁目A地区」地区計画・市街地再開発事業等の都市計画が決定しました
南池袋二丁目A地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 階数-地上48階、地下3階
◆ 高さ-約185m(建築物の高さの限度GL+190m、GL=TP31.9m)
◆ 敷地面積-約8,330㎡
◆ 建築面積-約5,400㎡
◆ 延床築面積-93,700㎡(容積率対象面積66,600㎡)
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-豊島区本庁舎、オフィス、店舗、共同住宅
◆ 総戸数-約410戸
◆ 着工-2011年度予定
◆ 竣工-2014年度予定
敷地北側部分です。
敷地南側部分です。「東京音楽大学付属幼稚園」があるこの部分に超高層棟が建設される予定です。
前の道路が拡幅され、都市計画道路が現在整備中です。真下を東京メトロ「副都心線」が走っています。
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