さいたま市 「武蔵浦和駅第3街区第一種市街地再開発事業」 高さ約210mから半減の約112mに?
-武蔵浦和駅第3街区第一種市街地再開発事業-
高さ約210mの埼玉県で一番高い超高層ビルの建設を計画していた「武蔵浦和駅第3街区第一種市街地再開発事業」が、高さ半減の約210m→約112mになるようです。縮小するとは聞いていましたが、ショックです・・・
詳しくは → 朝日新聞(2010年3月17日)
地権者の「JR東日本」や不動産販売会社、地元住民ら計13者は、当初計画では、地上61階、塔屋3階、地下2階、高さ約210m、総戸数約750戸の超高層タワーマンションを中核にオフィス棟と店舗棟の合計3棟の建設を計画していました。
朝日新聞によると変更案では、住宅棟を4棟に分け、最も高いビルの高さが地上32階、高さ約112mで、総延床面積も当初の約15万㎡→約10万㎡に縮小されるそうです。
2棟の計画だったオフィス棟と店舗棟は1棟に統合し、床面積も半分程度に抑えますが、マンション総戸数750戸は、平均床面積を減らすことで変更しないそうです。
それに伴い、総事業費も当初の約400億円から二百数十億円に圧縮するそうです。数ヶ月以内に変更案の都市計画決定を受け、2011年度に着工、2013年度の完成を目指予定だそうです。
なんか凄く残念ですね・・・ 今まで長く塩漬けしていたので景気回復を待つという手もあった思いますが、今の日本を見ているととても勢いよく景気回復するとは思えなし、現実的な選択かも知れません。
今の日本の閉そく感を吹き飛ばす「坂本竜馬」のような政治家が出てきてほしいですね。ただし勘違いしている人はダメですが・・・
現在は、このように駐車場、駐輪場、フットサル場、店舗などに暫定的に使用されています。
| 固定リンク
« 2010年2月24日に竣工した「セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿」 | トップページ | 千葉県市川市 京成電鉄の本社が移転してくる「本八幡A地区第一種市街地再開発事業」予定地の空撮! »
「251 埼玉県・さいたま市」カテゴリの記事
- 「さいたま市」の新庁舎整備 新庁舎整備基本計画作成へ 地上20階程度、高さ90m~100m、延床面積最大60,000㎡を想定!(2022.05.01)
- さいたま市 地上27階、高さ約100mの「大宮駅西口第3-A・D地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合が設立!(2022.04.29)
- さいたま市 地上27階、高さ約99m「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」 既存施設の解体工事に着手!(2022.04.12)
- 武蔵浦和駅周辺地区 駅西側開発計画のラストピース 「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」の公式ホームページがオープン!(2022.03.06)
- 超高層ビルが林立 「大宮駅グランドセントラルステーション化構想(大宮GCS化構想)」 会議資料を公開!(2022.02.24)