横浜市 JR新子安駅前「オルトヨコハマ」の空撮!
-オルトヨコハマ-
「オルトヨコハマ」は、JR新子安駅前の再開発プロジェクト「新子安駅西地区第一種市街地再開発事業」として誕生しました。
再開発前は何があったのか? 古い地図を取り出して調べてみると昭和電工とNKK(日本鋼管)の社宅もしくは寮でした。
施行区域面積約42,000㎡、延床面積約123,000㎡、総事業費約400億円(土地資産額除く)の大規模プロジェクトです。共同住宅、オフィス、商業施設で構成されています。
A棟・B棟・C棟の「オルトヨコハマ ビューポリス」、D棟の「オルトヨコハマ ビュータワー」、E棟の「業務・商業棟:オルトヨコハマ ビジネスセンター」、F棟の「商業棟:オルトモールコート」、G棟の「駐車場棟」で構成されています。
「オルトヨコハマ ビューポリス」は、地上23階、地下1階の「ウエストタワー」、地上5階の「センターキューブ」、地上20階、地下1階の「イーストウイング」の3棟構成となっています。
総戸数は333戸の大規模マンションで、「三菱地所、日本鋼管株、近鉄不動産、昭光通商、東京建物」により分譲されました。
D棟の「オルトヨコハマ ビュータワー」は、地上40階、地下2階、高さ119.95m、総戸数384戸のUR都市機構の賃貸住宅となっています。
オルトヨコハマの概要
◆ 計画名-新子安駅西地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-横浜市神奈川区新子安一丁目
◆ 階数-地上40階、地下2階(D棟)
◆ 高さ-最高部119.95m(D棟)
◆ 敷地面積-23,852.76㎡(施設全体)
◆ 建築面積-17,077.52㎡(施設全体)
◆ 延床面積-123,382.87㎡(施設全体)
◆ 建築主-新子安駅西地区市街地再開発組合
◆ 設計・監理-梓設計
◆ 施工者-前田建設工業、日本鋼管工事、五洋建設JV
◆ 着工-1998年07月
◆ 竣工-2000年12月
◆ 入居開始-2001年01月
JR新子安駅側の陸橋から見た様子です。
北東側の陸橋から見た様子です。
「JR新子安駅」にも「京急新子安駅」にも駅前広場がほとんどないので、「オルトヨコハマ」の北側が駅前広場のような雰囲気になっています。
| 固定リンク
「201 神奈川県・横浜市」カテゴリの記事
- ミュージックテラス 世界最大級座席数20,033席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」 2023年9月29日に開業 こけら落としは横浜出身の「ゆず」(2023.05.15)
- 横浜市 地上40階、高さ約150mの「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」 優良な民間都市再生事業計画として認定!(2023.05.28)
- 横浜市 「みなとみらい21地区」で最後の大規模市有地 「みなとみらい21中央地区60・61街区」の公募手続きを開始!(2023.04.18)
- JR関内駅前 地上33階、高さ約169mの「(仮称)横浜市旧市庁舎街区活用事業新築等工事」 2023年4月2日の建設状況(2023.04.09)
- みなとみらい21中央地区53街区 高さ約158mと高さ約90mの「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」 2023年4月2日の建設状況(2023.04.08)