「(仮称)大手町1-6計画”東京プライムステージ”」&「(仮称)丸の内1-4計画」 建設現場(2010年春)の空撮!
-(仮称)大手町1-6計画&(仮称)丸の内1-4計画-
友人から少し前に「最近、経済ネタや政治ネタを書かないねえ!」と言われました。多分もうあきらめの境地に入っているからだと思います。昨日も止めを刺すような出来事がありました。日本のトップはなんでいつもこうなんでしょう・・・
中国や韓国との勢いの差は、トップの資質の差も非常に大きいです。坂本竜馬とは言いませんが、今度こそ指導力のあるトップを希望します。
本題に戻って、このあたりの建設現場を空撮するのは、高いビルに囲まれているので非常に難しいです。かといって展望台等が解放されているビルが周辺に無いので空撮しか方法がありません。
比較 → 2009年秋の空撮
2棟の超高層ビルの建設現場が見えます。1棟目の「(仮称)大手町1-6計画」は、「東京プライムステージ」と呼ばれていたプロジェクトです。
「(仮称)大手町1-6計画」は、大手町にある「みずほ銀行大手町本部ビル」と「大手町フィナンシャルセンター」の再開発プロジェクトです。2009年11月30日に起工式が行われました。
地上38階、塔屋3階、地下6階、高さ199.70m、延床面積198,390.13㎡の巨大なオフィスビルが建設されます。
ただ着工されていると言っても実際は、「みずほ銀行大手町本部ビル」の解体工事を行っています。
空撮写真をいろいろな角度から見てみると、既存建築物の周囲を残して中心部分の地下躯体を解体しています。
私はこの工事は「逆打ち工法」で行われ、地下躯体の解体は、地下階の構築時に行うと思っていました。しかし解体工事の様子を見ると、「逆打ち工法」でなく「順打ち工法」で行うのかも知れません。
でも都心のど真ん中で、しかも地下鉄が縦横無尽に走っている現場で、地下6階まで一気に掘削するのは考えにくいです。素人の私にはそれ以上の事は分かりません・・・
2棟目の「(仮称)丸の内1-4計画」は、「三菱UFJ信託銀行本店ビル」北側にある「東銀ビルヂング」、「住友信託銀行東京ビル」、「三菱UFJ信託銀行東京ビル」の3棟を一体的に建替えるプロジェクトです。
地上27階、塔屋2階、地下4階、高さ約150m、敷地面積8,033.94㎡、延床面積139,728.09㎡の超高層ビルが建設中です。
空撮写真を見ると、鉄骨が姿を現わしています。「(仮称)丸の内1-4計画」は、「逆打ち工法」で工事が行われています。
地下階の構築は、既存建築物の地下躯体を解体しながら行います。敷地中央部には、既存建築物の地下躯体が見えます。
前から気になっていましたが、「三菱UFJ信託銀行本店ビル」屋上のタワークレーンは何のために設置されているのでしょうか?
「三菱UFJ信託銀行本店ビル」の改修工事を行っているようにも見えないし、「(仮称)丸の内1-4計画」の工事に関係しているのでしょうか?
「(仮称)大手町1-6計画」の建設現場を南東側から見た様子です。
「(仮称)大手町1-6計画」の建設現場を南西側から見た様子です。
「(仮称)丸の内1-4計画」の建設現場を北西側から見た様子です。
「(仮称)丸の内1-4計画」の建設現場を北東側から見た様子です。
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