中央区 「(仮称)京橋3-1プロジェクト」の解体現場 & 「(仮称)京橋二丁目16地区 A棟」の建設現場 2010年春の空撮!
-京橋地区-
東京駅の南東側の京橋地区では、2棟の超高層ビルが建設中もしくは建設前の解体工事中です。
1棟目の「(仮称)京橋3-1プロジェクト」は、「片倉工業」の旧本社ビル建替え中心とした再開発プロジェクトです。
地上24階、地下4階、高さ124.90m(軒高114.35m)の超高層ビルが建設される予定です。現在解体工事が行われています。
比較 → 2009年秋の状況
詳しくは → 片倉工業旧本社ビルの建替えについて(PDF:2009/10/06)
2棟目が、「(仮称)京橋二丁目16地区 A棟」です。 地上22階、塔屋1階、地下3階、高さ106.26mです。
「清水建設」の新本社ビルになります。高層棟は2011年9月、低層棟は2013年2月の完成予定です。2011年秋を目処に「シーバンスS館」から本社が移転してきます。
空撮写真を見ると「乗入れ構台」や赤い鉄骨の「切梁」が見えます。「(仮称)京橋二丁目16地区 A棟」は「順打ち工法」で建設されているようです。
「(仮称)京橋二丁目16地区 A棟」は、超高層オフィスビルとしては珍しく、「鉄筋コンクリート造(RC造)」で建設されます。
中心部のコアウォールと外周フレームで建物を内と外から支える構造で、柱の全くない居室空間を創出し、有効室内面積を拡大するそうです。
詳しく知りたい方は、「新建築」の今月号(2010年6月号)に特集がありますので見て下さい。
「清水建設」も「鹿島建設」も最新の「鉄筋コンクリート造(RC造)」の技術を採用した自社ビルを建設中です。新技術を売り込む正にショールームですね。
「(仮称)京橋3-1プロジェクト」の建設予定地を南東側から見た様子です。右奥から東京大栄ビル、片倉工業の旧本社ビル、第一生命のビルとなっています。ガンガン解体工事が行われています。
「(仮称)京橋3-1プロジェクト」の建設予定地を南西側から見た様子です。
新たに「(仮称)京橋3-1プロジェクト」の「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。2010年4月9日に掲示されたようです。
「京橋三丁目1地区」から「中央通」挟んで東側の「第一生命相互館」も解体工事が行われています。跡地には地上13階、地下3階、高さ67.95mのオフィスビルが建設されます。
「(仮称)京橋二丁目16地区 A棟」の建設現場です。
「テレスコピック クラムシェル」です。撮影日は休日で工事が休みでしたが、地下の掘削が行われているようです。
手前から「乗入れ構台」、赤い鉄骨の「切梁」、「山留め壁」が見えます。
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