住友不動産渋谷ファーストタワー(ラ・トゥール渋谷) 建設現場(2010年春)の空撮!
-住友不動産渋谷ファーストタワー(ラ・トゥール渋谷)-
渋谷駅の少し東側に「住友不動産渋谷ファーストタワー」が建設中です。現地の「仮囲い」に「住友不動産渋谷ファーストビル」と書いてありましたが、住友不動産の公式ホームページを見ると「住友不動産渋谷ファーストタワー」となっているので名称が変更になったようです。
ちなみに最近竣工した飯田橋も「住友不動産飯田橋ファーストタワー」となっています。今後の住友不動産の超高層オフィスビルは「ファーストタワー」の名称を使用する物件が多くなると思われます。
「住友不動産渋谷ファーストタワー」は、フランスの保険大手AXA(アクサ)グループ本社跡地の再開発計画です。計画名は「(仮称)渋谷東1丁目計画」で、オフィスと高級賃貸住宅「ラ・トゥール渋谷」になります。
詳しくは → ラ・トゥール渋谷・公式HP
「建築計画のお知らせ」では、地上26階、塔屋1階、地下3階、高さ約130mになっています。東京都の資料では、地上25階、塔屋1階、地下3階 最高部122.37mになっています。
どちらが正しいのか良く分かりませんでしたが、公式ホームページを見ると、地上25階、塔屋2階、地下3階がとなっています。
ちなみに延床面積は、ラ・トゥール渋谷のHPでは52,941.53㎡、住友不動産のHPでは52,753.25㎡となっています(共に2010年6月27日時点)。
時期と資料により数値が違う事は頻繁にあります。ただ数値ヲタクの私にとってはどの数値を採用していいのか分からず非常に悩ましいです・・・
空撮写真に、「青山学院大学」の「青山キャンパス」が見えます。「青山キャンパス」ではキャンパス再整備を行っています。
「(仮称)青山学院大学A棟新築工事」は、述床面積約35.900㎡の結構大きな建物になります。「高等部」も3期に分けて建て替え中です。
住友不動産渋谷ファーストタワー(ラ・トゥール渋谷)の概要
◆ 計画名-(仮称)渋谷東1丁目計画
◆ 所在地-東京都渋谷区東一丁目113番2他
◆ 階数-地上25階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部122.37m (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-5,495.59㎡
◆ 延床面積-52,941.53㎡(ラ・トゥール渋谷のHP)、52,753.25㎡(住友不動産のHP)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、共同住宅(賃貸:12~25階)、集会所
◆ 総戸数-121戸(ラ・トゥール渋谷)
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計・監理-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 竣工-2010年08月末日予定
西側から見た様子です。渋谷駅に着いた時は快晴だったのですが、あっと言う間に雲が出てきました。このような事は頻繁にあります。
竣工後に、快晴の青空をバックに一発で卒業するのが理想ですが、本当に難しんです。そのため撮影しないといけないビルがどんどん増えて行きます・・・
ヘリポートです。
見上げた様子です。
下層階の様子です。撮影時はまだ「仮囲い」に「住友不動産渋谷ファーストビル」と書いてありました。
イベントホールや貸会議室の「ベルサール渋谷ファースト」も設けられるようです。最近の住友不動産の大規模再開発ビルは、ほとんどイベントホールや貸会議室の「ベルサール」が設けられています。
| 固定リンク
« 山手線「恵比寿駅」のホームドアが、本日(2010年6月26日:土)より稼働! | トップページ | 竣工した「平河町森タワー(平河町森タワーレジデンス)」 & 「(仮称)全共連ビル」の建設現場 2010年春の空撮! »
「125 東京都・渋谷区」カテゴリの記事
- 国家戦略特区 総事業費約1,800億円 地上41階、高さ約208mの「渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合の設立を認可!(2023.01.18)
- 渋谷区 地上30階、高さ約155mの「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」 2023年2月から解体工事に着手!(2023.01.10)
- 「渋谷区役所」の南側 「渋谷ホームズ」の再開発 地上34階、高さ約150m、延床面積約73,900㎡の「(仮称)公園通り西地区市街地再開発事業」(2023.01.06)
- 神宮前交差点 超斬新なデザイン 新たなランドマークとなる「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業 新築工事」 2022年12月中旬の建設状況(2022.12.31)
- 原宿駅前の新たなランドマークとして、表参道のケヤキ並木を彩る 新生「原宿クエスト」 2022年12月中旬の建設状況 (2022.12.30)