祝! 「成田スカイアクセス」 2010年7月17日(土)開業 & 駅のナンバリング開始
-成田スカイアクセス-
京成日暮里駅―空港第2ビル駅間を最短36分で結ぶ京成電鉄の「成田スカイアクセス(成田新高速鉄道)」が、2010年7月17日(土)に開業します。
新型スカイライナーは、一部区間ですが在来線で最速の時速160キロで快走します。
遠い!と言われていた成田国際空港まで15分短縮され、世界の主要国際空港のアクセスと肩を並べます。
空撮写真は、すでに試運転が開始された後の今年の5月中旬に撮影したものです。成田国際空港に向けて緩いカーブを描いている様子が分かります。このあたりは新線のため時速160km出すことが可能です。
路線を詳しく知りたい方は、「Yahoo!地図」を見て下さい。「Yahoo!地図」にはすでに「成田スカイアクセス」の線路が描かれています(衛星写真はかなり前の様ですが・・・)。
-駅のナンバリング-
京成電鉄では、「成田スカイアクセス(成田新高速鉄道)」の開業に合わせて、2010年7月17日(土)から駅のナンバリングを開始します(北総線区間内の駅は対象外)。
社名の「KEISEI」からKSを取り、京成本線などの各駅に記号と番号を割り振ります。始発の京成上野駅は「KS01」となります。
代表的な駅は、日暮里駅(KS02)、成田湯川駅(KS43)、空港第2ビル駅(KS41)、成田空港駅(KS42)、千葉駅(KS59)などです。
ただし成田スカイアクセスの北総線区間内の駅は、北総鉄道との重複を避けるために、ナンバリングは実施しません。都営浅草線の「押上駅」は「A20」が設定されていますが、京成電鉄も「KS45(A20)」と併記するそうです。
首都圏の私鉄では「ナンバリング」の動きが広がっています。京浜急行電鉄でも「羽田空港国際線ターミナル」駅が開業する2010年10月21日(木)に合わせて「ナンバリング」を実施します。
代表的な駅は、品川駅「KK01」、羽田空港国際線ターミナル駅「KK16」、横浜駅「KK37」となります。
だだし都営浅草線の「泉岳寺駅」は、既存の「A07」をそのまま使用するそうです。鉄道会社によって対応が違っていて面白いですね。
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