「渋谷ヒカリエ:(仮称)渋谷二丁目21地区開発計画」&「(仮称)南平台町計画」 2010年8月の建設状況
-渋谷ヒカリエ:(仮称)渋谷二丁目21地区開発計画-
渋谷駅周辺では、東急東横線渋谷駅の地下化に伴い大規模な再開発が計画されています。
第一弾が「東急文化会館跡地」の再開発です。地上34階、塔屋2階、地下4階、高さ182.5mの高層複合ビルが建設中です。写真は「Audie-Gryph氏」に送って頂いた8月3日時点のものです。
計画名は、「(仮称)渋谷二丁目21地区開発計画」ですが、2010年4月14日に施設名称が「渋谷ヒカリエ」に決定しています。
名称は、世の中を変える光になるという意志を込めたそうです。施設の中核となるミュージカル劇場の名称は「東急シアターオーブ」に決定しています。
詳しくは → 渋谷ヒカリエ・公式ホームページ
詳しくは → 東急電鉄・ニュースリリース(2010/04/14)
「東急シアターオーブ」は、約2,000席の規模で、「渋谷ヒカリエ」の11階~16階に誕生します。高層部の17階~34階はオフィスフロアで、総貸床面積は渋谷最大級となります。
低層部の地下3階~7階の商業施設には東急百貨店の出店が決まっています。6階と7階はカフェ&ダイニング空間となります。竣工は2012年春を予定しています。
渋谷ヒカリエのフロア構成
◆ 17階~34階-オフィスフロア
◆ 11階~16階-劇場(東急シアターオーブ)
◆ 11階-シアターガーデン(オフィス・劇場エントランス)
◆ 9階-エキシビションホール
◆ 8階-クリエイティブ・ラボ
◆ 地下3階~7階-商業施設(6階と7階はカフェ&ダイニング空間)
撮影日2010年5月12日 上の写真の約80日前の様子です。
-(仮称)南平台町計画-
渋谷駅の東側方向に「玉川通(首都高速渋谷線)」沿いを約900mくらい歩くと「旧山手通」と交差する「神泉町交差点」があります。
「神泉町交差点」の東側のブロックに「(仮称)南平台町計画」の建設現場があります。地上22階、塔屋1階、地下2階、高さ約138m、延床面積61,600㎡のオフィスビルが建設中です。再開発前は「NCRビル」がありました。
すでにタワークレーンが登場し、鉄骨が地上に姿を現しています。写真は「Audie-Gryph氏」に送って頂いた8月3日時点のものです。
撮影日2010年8月3日
鉄骨の柱が一部斜めになっています。外国では良く見かけますが、日本では珍しいですね。この部分は吹き抜けになるのでしょうか?(写真提供Audie-Gryph氏)
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