渋谷ヒカリエ「(仮称)渋谷二丁目21地区開発計画」 2010年9月の建設状況
-渋谷ヒカリエ:(仮称)渋谷二丁目21地区開発計画-
渋谷駅周辺では、東急東横線渋谷駅の地下化に伴い大規模な再開発が計画されています。
第一弾が東急文化会館跡地の「渋谷ヒカリエ」です。地上34階、塔屋2階、地下4階、高さ182.5mの高層複合ビルが建設中です。写真は「Audie-Gryph氏」に送って頂いた9月20日時点のものです。
詳しくは → 渋谷ヒカリエ・公式ホームページ
12階部分の鉄骨建方が始まっているようです。「渋谷ヒカリエ」の11階~16階部分は、「東急シアターオーブ」という約2,000席の規模の劇場になります。
下層階は階高が高いので、階数以上に高さが高くなっています。低層部の地下3階~7階の商業施設には東急百貨店の出店が決まっています。6階と7階はカフェ&ダイニング空間となります。竣工は2012年春を予定しています。
面白い事に東京と大阪で同時に”店舗+劇場+オフィス”で構成される超高層ビルが建設中です。
大阪は「中之島フェスティバルタワー」ですが、同じく劇場部分の「フェスティバルホール」の建設に入っています。偶然とはいえ面白いですね。
参考 → 中之島フェスティバルタワー(2010/09/21)
渋谷ヒカリエのフロア構成
◆ 17階~34階-オフィスフロア
◆ 11階~16階-劇場(東急シアターオーブ)
◆ 11階-シアターガーデン(オフィス・劇場エントランス)
◆ 9階-エキシビションホール
◆ 8階-クリエイティブ・ラボ
◆ 地下3階~7階-商業施設(6階と7階はカフェ&ダイニング空間)
白い鉄骨より上の部分が、劇場の「東急シアターオーブ」のようです(写真提供Audie-Gryph氏)。
東京メトロ銀座線の高架越しの様子です。東京スカイツリーと同じように、線路への落下防止対策が施されています(写真提供Audie-Gryph氏)。
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