横浜みなとみらい21地区 竣工した「富士ゼロックス R&D スクエア」の空撮!
-富士ゼロックス R&D スクエア-
昨日、友人に2010年11月に「日本APEC首脳会議」が横浜で開催されるけど撮影大丈夫? と聞かれました。「APEC首脳会議」の事を全く考えていませんでした。
11月初旬に首都圏を撮影しようと思っていたので完全に計画を変更する必要があります。
「日本APEC首脳会議」は11月7日~14日に開催されますが、ニューヨークのモスク建設の賛否や日本も現在進行中の外交問題が加わり、10月くらいから終わるまでは首都圏は史上空前の厳戒態勢が予想され、撮影出来る状態ではないと思います。
「遅らせばいいじゃん!」と言われそうですが、遅くなると太陽が沈む時間がどんどん早くなって、撮影出来る時間がどんどん短くなるんですよね・・・ 9月は暑過ぎて無理です。どうしよう・・・
本題に戻って、富士フイルムグループの「富士ゼロックス」が、横浜みなとみらい21地区の65街区に建設していた研究・開発拠点「富士ゼロックス R&D スクエア(事業所名:横浜みなとみらい事業所)」が、2010年3月23日に竣工し、2010年4月から稼動しました。
地上20階、塔屋1階、地下1階、高さ98.661m、延床面積135,253.62㎡の楕円形の巨大なビルです。
最高部の高さは100mを超えている可能性があると思っていましたが、月刊誌の「新建築」によると最高部98.661m(軒高97.501m)だそうです。
投資額約600億円で、従業員約4,500人が働く事になります。 「富士ゼロックス R&D スクエア」以外にも近隣に、サービスソリューション系営業部門、カストマーサービス部門、関連会社「富士ゼロックス情報システム(株)」など約3,500名が集結します。
横浜みなとみらい21地区周辺は、「富士ゼロックス」のグループの「約4,500+約3,500=約8,000人」が働く最大拠点となります。
「富士ゼロックス R&D スクエア」は、ある月刊誌から表紙の空撮写真の撮影を依頼されていたので気合を入れて撮影しましたが、曇っていてちょっと残念でした。
富士ゼロックス R&D スクエアの概要
◆ 計画名-(仮称)FXプロジェクト
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目1番
◆ 階数-地上20階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部98.661m、軒高97.501m
◆ 敷地面積-14,655.634㎡
◆ 建築面積-11,343.12㎡
◆ 延床面積-135,253.62㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、研究所
◆ 建築主-富士ゼロックス
◆ 設計・監理-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 竣工-2010年03月23日
◆ オープン-2011年04月
「横浜ランドマークタワー」の展望フロアから見た「富士ゼロックス R&D スクエア」です。
高島中央公園から見た「富士ゼロックス R&D スクエア」です。
「富士ゼロックス R&D スクエア」のメインの入口は3階にあります。
「富士ゼロックス R&D スクエア」の植栽 その(1)
「富士ゼロックス R&D スクエア」の植栽 その(2)
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