東京市部最高層「サザンスカイタワー八王子(サザンスカイタワーレジデンス)」 2010年10月11日の建設状況
-サザンスカイタワー八王子-
JR八王子駅南口地区では、八王子の玄関口として、 都市中心拠点となるふさわしい機能を持たせるため駅前再開発事業「八王子駅南口地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が進行中です。
愛称は「サザンスカイタワー八王子」で、タワーマンション部分は「サザンスカイタワーレジデンス」という名称です。
東京市部最高層の地上41階、塔屋2階、地下2階、最高部157.5m(軒高151.10m)の共同住宅、店舗、オフィス、ホールで構成される超高層ビルになります。共同住宅部分は、総戸数390戸で「住友不動産」により分譲されています。
「@nami氏」に2010年10月11日の写真を送って頂いたのでUPしたいと思います。まだ工事は行われているようですが、「サザンスカイタワーレジデンス」の公式HPを見ると建物は2010年8月23日に工事が完了しているようです。
周辺の整備を行い、竣工式は2010年11月25日に行われるようです。商業施設等のグランドオープンが2010年12月1日予定、「サザンスカイタワーレジデンス」への入居開始が2010年12月中旬予定のようです。
サザンスカイタワー八王子の概要
◆ 計画名-八王子駅南口地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都八王子市子安町四丁目77-1番地
◆ 階数-地上41階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部157.5m(軒高151.10m)
◆ 敷地面積-10,279.39㎡
◆ 建築面積-8,188.16㎡
◆ 延床面積-99,769.87㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造一部(鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-共同住宅、店舗、オフィス、ホール
◆ 総戸数-390戸
◆ 建築主-八王子駅南口地区市街地再開発組合(売主 住友不動産)
◆ 設計者-大林組
◆ 監理者-タカハ都市科学研究所
◆ 施工者-八王子駅南口地区第一種市街地再開発事業施設建築物建設共同企業体(大林組、東急建設、田中建設JV)
◆ 工事完了-2010年08月23日
◆ 竣工式-2010年11月25日予定
◆ オープン-2010年12月01日予定(商業施設等)
◆ 入居開始-2010年12月中旬予定(共同住宅)
南東側から見た様子です(写真提供@nami氏)。
下層階の様子です。地下2階~地下1階が駐車場、1階~3階が商業施設、4階が中央地域総合事務所(仮称)、4階~10階が新市民会館、5階~7階がオフィスとなります。
商業施設他は2010年12月1日にグランドオープンするようです(写真提供@nami氏)。
植栽等も終わり、周辺整備も最終段階のようです(写真提供@nami氏)。
南口では、東側にも再開発ビルが建設中です。「八王子駅南口ビル(仮称)新築」で、地上7階、地下2階、延床面積17,056.23㎡、店舗面積約8,600㎡です。建築主はJR東日本となっています。
地下2階~地下1階が駐車場、1階・2階が保育所、1階・3階が飲食・物販、1階・3階~6階がキーテナントの家電量販店「ビックカメラ」が出店する予定です。
再開発ビルの名称は「CELEO(セレオ)」に決定しています。中央線を英訳した「Central Line」+中央線カラー「Orange」の頭文字を組み合わせたそうです。
グランドオープンは、2010年11月11日を予定し、商業施設全体の年間売上高は約150億円を想定しています(写真提供@nami氏)。
南口では、ペデストリアンデッキの建設や駅前広場拡張およびバスロータリーの整備も行われています(写真提供@nami氏)。
| 固定リンク
「151 東京都・ 23区以外」カテゴリの記事
- イオンモール 「(仮称)八王子インターチェンジ北」の出店計画を発表 顧客フルフィルメントセンターを有する次世代型複合商業施設を出店!(2021.12.23)
- 東京都 小笠原諸島 交通手段は約6日に1便の定期船のみ 父島に島民悲願の「空港建設」は実現するのか?(2021.12.05)
- 東京都小平市 地上27階、高さ約103mの「小川駅西口地区第一種市街地再開発事業」 特定業務代行者に「戸田建設」を選定!(2021.06.27)
- 東京都小平市 地上27階、高さ約98mの「小川駅西口地区第一種市街地再開発事業」 特定業務代行者を募集、イメージ動画も公開!(2020.11.13)
- 多摩市 地上33階、高さ約112mの「ブリリアタワー聖蹟桜ヶ丘ブルーミングレジデンス」 公式HPがオープンして外観デザインが判明!(2020.09.22)