東急武蔵小杉駅 10両編成対応ホーム延伸工事&(仮称)東急武蔵小杉駅ビル計画
-アップルが凄い!-
アップル社の2010年7月~9月期はの決算が発表されました。売上高は予想を大幅に上回り67%増の203億ドル(純利益43.1億ドル)でした。
この規模の大企業が前年同期比で67%も売上を伸ばすのは驚異的です。単純に4倍すると年間売上高約800億ドルになります。
1$=81円として6兆4800億円になります。でも今の円高は異常で円の実際の実力は1$=120円くらいなので、実力としては9兆6000億円くらいになり、パナソニックやソニーを上回ります。
株価も凄く、このままアップルの株価が上昇すれば時価総額世界一の座も見えてきます。10月15日現在、世界の時価総額1位は米エクソンモービルの3,319億ドル、2位は中国ペトロチャイナの3,183億ドル、3位がアップルの2,875億ドルです。アップルは物凄い企業になってしまいました。
-10両編成対応ホーム延伸工事-
ニュースを見てあまりに驚いたので関係ない話題を書いてしまいました。東急東横線は、2012年度を目標に東京メトロ副都心線との相互直通運転を予定しています。
現在東横線は8両編成で運行していますが、東京メトロ副都心線経由で東武東上線や西武池袋線からの直通運転として、10両編成の優等列車の運行を予定しています。
そのため東横線も渋谷~横浜間において、10両編成対応にホームを延長する必要があり、10両編成が停車する停車駅の延伸を進めています。
特急・通勤特急・急行列車が8両から10両編成になります。武蔵小杉駅では、ホーム北東側に2両分の延伸工事を行っています。
-(仮称)東急武蔵小杉駅ビル計画-
更に東急武蔵小杉駅では、「(仮称)東急武蔵小杉駅ビル計画」も計画されています。現在の武蔵小杉駅に覆いかぶさるような形で2層構造のビルが建設されます。
この計画は当初からあったようで、武蔵小杉駅のホーム屋根の上には建設に備えて人工地盤があらかじめ設けてあります。
「(仮称)東急武蔵小杉駅ビル計画」は非常に重要な意味を持ちます。西口に建設中の「エクラスタワー武蔵小杉(武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業)」と東口に建設予定の「武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業」を一体化される構造になるからです。
「(仮称)東急武蔵小杉駅ビル計画」には、改札口・東西自由通路・商業施設等が設けられると思われます。地上のみだった駅周辺の回遊性は劇的に改善します。
近所にお住まいの方からメールを頂きましたが、遅れていた「武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業」も一部で解体工事が始まったそうです。これからも武蔵小杉周辺は目が離せませんね!
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