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2010年10月14日 (木)

「成田国際空港」年間発着枠30万回に拡大で地元が合意!

Chibanarita10103
-成田国際空港・発着枠30万回に拡大

 「成田国際空港」の年間発着枠を現行の22万回から30万回に増やすことが2010年10月13日に、国土交通省と千葉県、地元9市町、空港会社でつくる四者協議会で決まりました。
 
 増加分のうち約7万回分を「格安航空会社(LCC)」を含む国際線に振り向けます。国際拠点空港として利便性を高め、韓国の「仁川空港」やシンガポールの「チャンギ空港」など海外のハブ空港との競争に備える狙いです。
 残り1万回分は国内線の新規路線などに充て、国際線との乗り継ぎをよくします。2014年度から30万回に増や予定です。
 
 計画では、2本の滑走路から交互に飛んでいた従来の離陸方式を、同時離陸出来るよう変更します。
 「へ」の字に曲がって航空機が通りにくい誘導路を改修して効率を上げ、2011年度にまず25万回に発着枠を拡大します。
 新設する誘導路の供用やエプロン(駐機スペース)の拡大により段階的に発着枠を増やし、最終的に30万回にする予定です。
 
 ここ最近になって「成田国際空港」が対策を矢継ぎ早に打ち出しています。LCC向け専用ターミナルの新設を計画しているほか、「第1ターミナル・北ウィング」拡張や「第3ターミナル」の建設まで計画しています。
 背景にあるのが、アジアの空港の急成長による「成田国際空港」の地盤沈下ですが、「羽田空港」の国際化も非常に大きな理由です。
 
 「羽田空港」は、(1)第2ターミナル増築(2010年10月13日オープン済み)、(2)D滑走路建設(2010年10月21日供用開始)、(3)国際線旅客ターミナル&国際線貨物ターミナル建設(2010年10月21日オープン)、(4)C滑走路360m延長 と怒涛のごとく対策を矢継ぎ早に打ち出しています。
 さらに「C滑走路沖」もしくは「D滑走路沖」に5本目の「E滑走路」を建設する検討も水面下で動いています。
 
 「成田国際空港」の増便で、騒音による環境悪化の懸念がある中でも、現状維持では地盤沈下が避けられません。
 ニュースで、地元の「芝山町」の町長を追っていました。元は空港反対派たった町長ですが、増便しないと町の地盤沈下、増便すると騒音問題が深刻化、という相反する問題で悩む苦しい胸の内を明かしていました。私たち利用する側も地元の苦悩を決して忘れてはいけないと思います。

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