2010年11月19日にオープンした「アトレ秋葉原1」
-アトレ秋葉原1-
2006年12月に50年以上の営業に幕を閉じた「秋葉原デパート」跡に、2010年11月19日に駅併設型のデパート「アトレ秋葉原1」がオープンしました。
「アトレ秋葉原1」は、地上1階~地上4階までに飲食店や雑貨、服飾、書店など46のテナントが入居しています。5・6階部分は、「ヨガ・スポーツ&リラクゼーション」となっています。
また「秋葉原デパート」の閉店に合わせて封鎖されていた3階の「アキハバラデパート口」が、「アトレ1改札口」として復活しました。
私が、JR東日本に「商魂たくましい」と感心したのは、4階の「うなぎの寝床」のような商業スペースとしては使用が難しい場所も「カフェ」として利用していた事です。
総武線のホームを臨む4階のカフェは、ホームと同じ高さとなっているため、ホームに入ってくる電車を眺めながら食事が出来ます。
「アトレ秋葉原1」の西側部分です。
「秋葉原デパート」を解体して建て替えた訳ではなく、新築に近い大改修です。総武線高架下や側面部分を使用しているため、解体しての建て替えは不可能です。
耐震化を行うと共に大改修されたので全くの新築のように見えますが、壁面を見れば大改修だった事が分かります。
西隣にある「秋葉原電波会館」です。秋葉原の象徴であるこの建物はずっと残してほしいですね!
秋葉原駅「電気街口」は、柱に最新の「デジタルサイネージ」を導入し、動画広告がガンガン流れています。前の薄暗くボロボロだった時代が想像できません。
新しい「電気街口」を南側から見た様子です。
「アトレ秋葉原1」を南西側から見た様子です。
4階南側の「うなぎの寝床」のようなスペースを利用したカフェ「ア・ラ・カンパーニュ」です。総武ホームと同じ高さとなっているため、ホームに入ってくる電車を眺めながら食事が出来ます。
間違って4階まで行ってまった場合は、帰りのエスカレーターが反対側にあるので店の中をどかどか歩いていく事になります。私以外にも4階まで行った方がいて店の中を歩いていました(笑)。
4階北側は、3階から続く「スターバックス コーヒー」となっています。こちらもホームに入ってくる電車を眺めることが出来ます。
ヨドバシカメラ前の広場では、工事が行われていました。何の工事かな? と思って告知板を見ると「つくばエクスプレス」の秋葉原駅出入口の増設を行っていました。
確かに、今の秋葉原駅出入口だけでは不便でイライラする時があります。2012年12月25日に完成するようです。
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