大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業 建設現場(2010年秋)の空撮!
-大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業-
「大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業」が竣工し、引き続き連鎖的再開発の第二弾「大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業」が行われています。
「大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業」は、「経団連会館」、「日経ビル」、「JAビル」の3棟を解体し、2棟の超高層オフィスビルを建設するプロジェクトです。
比較 → 2010年春の空撮
比較 → 2009年秋の状況
北側のA棟が、地上31階、地下4階、高さ約154m(軒高約142m)、南側のB棟が、地上35階、地下4階、高さ約177m(軒高約165m)となっています。
施設全体で、敷地面積14,108.16㎡、建築面積9,393.57㎡、延床面積242,669.73㎡の巨大なオフィスビルになります。
同じような超高層オフィスビルの建設現場ですが、A棟は深く「根切り(掘削)」が行われ「乗入れ構台」も見えます。バリバリの「順打ち工法」で工事が行われています。
B棟は、1階床を先に構築し、1階床スラブを作業床として使用しています。バリバリの「逆打ち工法」で工事が行われています。
以前、大手ゼネコンにお勤めの方から「ゼネコンには積極的に逆打ち工法を採用するところと極力採用しないところがある」と教えて頂いていましたが、まさにその通りですね。
隣り合っているので工法を合わせればいいのに・・・ と素人の私は思ってしまいますが、建設会社により企業文化というか考え方が違って面白いですね。
すぐ近くの読売新聞社東京本社跡地でも再開発計画が進行しています。2010年12月1日~2011年6月30日までの工期で解体工事が行われています。
跡地には、「(仮称)読売新聞社東京本社新社屋プロジェクト」、地上33階、塔屋1階、地下3階、高さ約200m、延床面積約89,000㎡の超高層オフィスビルが建設される予定です。
当初は、地上30階、地下3階、高さ約180m、延床面積約79,800㎡で発表されていたので、規模が拡大されました。2011年夏頃に着工予定、2013年秋頃に竣工予定です。
「仲通り機能の延伸」が行われているので、「東京サンケイビル」との間には公開空地が設けられると思われます。
南側のB棟の建設現場です。地上35階、地下4階、高さ約177m(軒高約165m)の超高層オフィスビルが建設されます。
北側のA棟の建設現場です。地上31階、地下4階、高さ約154m(軒高約142m)の超高層オフィスビルが建設されます。
「(仮称)読売新聞社東京本社新社屋プロジェクト」の建設予定地です。地上33階、塔屋1階、地下3階、延床面積約89,000㎡の超高層オフィスビルが建設される予定です。2010年12月1日~2011年6月30日までの工期で解体工事が行われています。
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