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2010年12月26日 (日)

川崎市 「エクラスタワー武蔵小杉」建設現場&「武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業」建設予定地 2010年秋の空撮!

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-武蔵小杉駅南口地区西街区-

  「エクラスタワー武蔵小杉」は、東急とJRの武蔵小杉駅に隣接する「武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業施設建築物」の正式名称です。2010年3月に着工されました。
 
 地上39階、地下2階、高さ約149m、総戸数326戸(分譲住戸286戸、地権者等関係者住戸40戸)の超高層タワーマンションです。下層階には商業施設や公益施設が設けられます。
 
 比較 → 2010年春の空撮
 
 JR南武線の武蔵小杉駅の橋上駅舎から建設現場がバッチリ見えます。ただしガラスに太い網が入っています。
 「エクラスタワー武蔵小杉」は、意外にも「逆打ち工法」で建設されていました。「鉄筋コンクリート造(RC造)」が主体の分譲のタワーマンションなので極めて珍しいです。
 
 東側の「武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業施設建築物」の建設予定地でも既存建築物の解体工事が始まっていました。
 地上37階、地下階、高さ約140mの共同住宅を中心とした超高層ビルが建設される予定です。
 
 
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工事現場近くに掲示してあった「エクラスタワー武蔵小杉」の完成予想図です。塔屋部分が結構高いです。
 
 地下1階(駐車場、駐輪場)、1階(スーパーマーケット、商業施設)、2~4階(商業施設)、5階屋上(広場)、5~6階(市立図書館)、7階(キッズルーム、ゲストルーム)、7~38階(共同住宅)、38・39階(眺望ラウンジ、パーティーラウンジ)となっています。
 
 
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南側を見た様子です。「安定液タンク」が解体中でした。
 
 
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盛んに掘削しています。
 
 
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西側を見た様子です。
 
 
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「1次根切り(掘削)」が行われています。掘削した後には、仮設の「作業床コンクリート」が打設されています。
 「構真柱」がたくさん見えます。「エクラスタワー武蔵小杉」は、意外にも「逆打ち工法」で建設されているようです。
 
 「エクラスタワー武蔵小杉」の構造は、「鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造」ですが、少なくとも地下は鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」のようです。仮設の「作業床コンクリート」は、地下階構築時に解体されます。
 
 
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一部が最初から地上に顔を出している珍しい「構真柱」ですね。奥に「ソイルセメント柱列壁工法」で構築した「山留め壁」が見えますが、建込まれた「H形鋼」が互い違いの高さになっています。
 
 
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「1次根切り(掘削)」が行われています。大きなコンクリートの塊や鉄筋が見えるので、このあたりは既存建築物の地下躯体がまだ残っているようです。
 
 「構真柱」にキズを付けないよう既存建築物を解体しながら掘削しないといけないので難しい作業です。
 
 
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東側の「武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業施設建築物」の建設予定地を南側から見た様子です。既存建築物の解体工事が始まっています。
 
 
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「武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業施設建築物」の建設予定地を北東側から見た様子です。
 
 
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「武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業施設建築物」の建設予定地を北側から金網越しに接写しました。「中小企業・婦人会館」の北側部分はすでに解体工事が終わっているようです。
 
 
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「ブリリア武蔵小杉」の建設現場です。地上20階、地下0階、高さ66.44m、総戸数130戸のマンションです。即日完売だったそうです。

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