「(仮称)大手町1-6計画”東京プライムステージ”」&「(仮称)丸の内1-4計画」 建設現場(2010年秋)の空撮!
-(仮称)大手町1-6計画&(仮称)丸の内1-4計画-
「坂の上の雲」は面白いですね。夢中になって見てしまいました。同時に当時の日本人が日本のために一生懸命に生きている姿がまぶしかったです。
当時の政治家は一歩道を誤ると国家存亡の危機に陥るので気迫と覚悟が違いますね。今の日本も国家存亡の危機なんですが・・・
本題に戻って、バブル期に「丸の内マンハッタン計画」という構想がありました。構想自体は無くなりましたが、高さは別として超高層ビル密集度はニューヨークのマンハッタンに近づいてきました。
容積率の大幅な緩和がプラスして、猛烈な勢いで超高層ビルへの建て替えが進んでいます。このように規制緩和すれば民間企業はたくましく生きて行くんですが、日本はどうしてこんなに規制が好きなんでしょうね・・・
建設現場が高いビルに囲まれているので、空撮がどんどん難しくなって行きます。「(仮称)大手町1-6計画」はほとんど写す事が出来ませんでした・・・
比較 → 2010年春の空撮
比較 → 2009年秋の空撮
空撮写真の範囲内で、2棟の超高層ビルが建設中です。1棟目の「(仮称)大手町1-6計画」は、「東京プライムステージ」と呼ばれていたプロジェクトです。
「(仮称)大手町1-6計画」は、大手町の「みずほ銀行大手町本部ビル」と「大手町フィナンシャルセンター」の再開発プロジェクトです。
地上38階、塔屋3階、地下6階、高さ199.70m、延床面積198,390.13㎡の巨大なオフィスビルが建設中です。
このビルの地下の建設方法に非常に興味があるのですが、見えないので全く何をしているのか分かりませんでした。
2棟目の「(仮称)丸の内1-4計画」は、「三菱UFJ信託銀行本店ビル」北側にあった「東銀ビルヂング」、「住友信託銀行東京ビル」、「三菱UFJ信託銀行東京ビル」の3棟を一体的に建て替えるプロジェクトです。
地上27階、塔屋2階、地下4階、高さ約150m、敷地面積8,033.94㎡、延床面積139,728.09㎡の超高層ビルが建設中です。
「(仮称)大手町1-6計画」の建設現場を南東側から見た様子です。外からはどの段階まで工事が進んでいるのかさっぱり分かりません・・・
「(仮称)大手町1-6計画」の建設現場を北東側から見た様子です。
バケット式掘削機の「MHL掘削機」もしくは「MEH掘削機」だと思われます。「RC地中連続壁(場所打ち鉄筋コンクリート地中壁)」を構築している可能性があります。
敷地西側の「大手町フィナンシャルセンター」跡には、「大手町の森」が整備されます。丸の内から続く「仲通り機能の延伸」も図られます。
更に北側の「大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業」のA棟とB棟が南北に建設されているのは、「仲通り機能の延伸」に関係するかも知れません。
東京建物・ニュースリリース(PDF:2010/11/02)
(仮称)大手町1-6計画 大手町に約3600㎡の「本物の森」を創出 ~竣工に向けて《プレフォレスト》に着手
「(仮称)丸の内1-4計画」の建設現場を北東側から見た様子です。かなり高くなりました。
「(仮称)丸の内1-4計画」の建設現場を北西側から見た様子です。
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