臨海副都心 「(仮称)青海Q街区計画」2010年秋の建設状況
-(仮称)青海Q街区計画-
「(仮称)青海Q街区計画」の建設現場を撮影しようと現場に行ったら撮影ポイントの「出会い橋」~「シンボルプロムナード公園」一帯が工事で閉鎖されていました。しかたがないので「フジテレビ本社屋」の球体展望室「はちたま」に行きました。
「球体展望室からの景観はバッチリ!」のようなイメージがありますが、視野が狭く展望台としてはイマイチです。
帰りのエレベーターに乗る前に通る通路が広く、北側も南側もバッチリ見えてここが撮影ポイントです。ベンチもありゆっくり撮影出来ます。
「(仮称)青海Q街区計画」の建設工事は2010年4月16日に正式に着工され、本格的に工事が行われています。
高さはそれ程でもないのですが、延床面積が20万㎡を超える非常に大きなビルになります。
当初の「建築計画のお知らせ」では、高さ約110mでしたが、最高部106.44m(軒高104.54m)に変更になり、更に最高部103.030m(軒高103.030m)に変更になっています。階数は地上22階(地上21階、塔屋1階?)と変更になっていないようです。
比較 → 2010年春の建設状況
比較 → 2009年秋の状況
完成予想図等 → 三井不動産ニュースリリース(2010/04/15)
一帯は至る所で工事中のため通れない場所がたくさんあります。
「フジテレビ本社屋」の球体展望室「はちたま」です。帰りのエレベーターに乗る前に通る通路が広く、北側も南側もバッチリ見えて撮影ポイントです。南側からは「(仮称)青海Q街区計画」の建設現場がバッチリ見えます。
南東側の超高層オフィス棟部分は、「根切り(掘削)」が行われている段階で地上に姿を現すのはもっと先になります。地下1階ですが、結構深く掘削しています。
商業施設棟の北東側部分です。「根切り(掘削)」行われています。えび茶色の鉄骨は「山留め壁」を支える「切梁」です。工事車両が乗入れる「乗入れ構台」も見えます。
商業施設棟は、地上9階、地下1階ですが、この部分は地下階は無いようです。商業施設棟は非常に大きいので多くの工区に分けて工事が行われており、一部は地上に姿を現しています。
北西側の「ウエストパークブリッジ」とデッキで結ばれるようです。
西側から見た様子です。
最新の「建築計画のお知らせ」です。高さが約110m → 最高部106.44m(軒高104.54m) → 最高部103.030m(軒高103.030m)と行くたびに変更になっています。
「青海開発特定目的会社(東京建物)」により建設される「臨海副都心青海地区北側R区画プロジェクト」の建設予定地です。
地上20階、塔屋1階、地下1階、高さ98.53m、延床面積166,940.41㎡の大規模なオフィスビルを建設予定です。着工予定日を1年以上過ぎていますが、まだ着工されていません。
「青海地区北側P区画」です。「森ビル」により、地上18階、地下1階、高さ約88m、延床面積約117,592㎡の高層ビルが建設される予定です。当初計画では、2010年3月着工、2012年8月竣工予定となっていました。
「シンボルプロムナード公園」です。以前と全く違うきれいな公園に生まれ変わって今年の春に1度オープンしましたが、撮影時は閉鎖されていました。
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