駅の広告が変わる! JR東日本がデジタルサイネージ「J・ADビジョン」続々導入!
-デジタルサイネージ「J・ADビジョン」-
首都圏でJR東日本を利用している方は、「最近、駅の広告が変わった?」と思われる方が多いのではないでしょうか?
JR東日本は、駅の広告を従来の「駅ばりポスター」や「サインボード」から、大型フラットディスプレイの「デジタルサイネージ」へかなりのスピードで変えつつあります。
「デジタルサイネージ(Digital Signage=電子看板)」とは、表示と通信にデジタル技術を活用してフラットディスプレイやプロジェクタなどに映像(静止画・動画)や情報を表示する広告媒体の事です。
フラットディスプレイの急激な価格下落によって、従来の「駅ばりポスター」や「サインボード」に価格的に対抗できる状態に近付きました。
JR東日本は、2008年10月の「東京駅」から導入開始となりました。データ配信に「WiMAX」を用い、フラットディスプレイに鮮明な動画や画像で時間帯や曜日別にコンテンツの表示が可能です。
首都圏のJR東日本では、2010年10月末現在、21駅・210面のデジタルサイネージ「J・ADビジョン」が稼働しています。
フラットディスプレイが安くなったとは言え、かなりの初期投資が必要なので、首都圏でも資本力があるJR東日本以外では、駅広告の「デジタルサイネージ」化があまり進んでいません。
詳しくは → 「J・ADビジョン」のネットワークが210面に拡大!!
上の写真は、品川駅自由通路にある65インチ・44面の「J・ADビジョン」です。2010年3月29日から稼働しましたが、今年の春に見た時は圧倒されました。私自身が「デジタルサイネージ」の時代が到来したと感じた瞬間でした。
秋葉原駅・電気街口改札前の「J・ADビジョン」です。従来の柱2本・8面から、柱6本・24面に大幅に増えました。
秋葉原駅・電気街口改札前の「J・ADビジョン」です。65インチで動画広告もガンガン流れます。
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