(仮称)大手町1-6計画 さようなら「大手町フィナンシャルセンター」 地上24階、高さ105mの超高層ビルの解体工事が始まる!
-(仮称)大手町1-6計画-
「(仮称)大手町1-6計画」は、「東京プライムステージ」と呼ばれていたプロジェクトです。
「(仮称)大手町1-6計画」は、大手町の「みずほ銀行大手町本部ビル」と「大手町フィナンシャルセンター」の再開発プロジェクトです。
地上38階、塔屋3階、地下6階、高さ199.70m、延床面積198,405.72㎡の巨大なオフィスビルが建設中です。
工期が2009年11月~2014年4月と約4年半もあり非常に長いです。私は当初「(仮称)大手町1-6計画」の完成後に「大手町フィナンシャルセンター」を解体すると予想していました。「本体工事+解体工事=約4年半」なら納得が出来ます。
しかし「大手町フィナンシャルセンター」が先に解体されると分かり、未だに約4年半もかかる理由が分かりません。
基礎工事がややこしいのでしょうか? このビルの地下の建設方法に非常に興味があるのですが、外から見えないので全く何をしているのか分かりません。
-(仮称)大手町1-6計画のうち、大手町フィナンシャルセンター解体工事-
そして遂に「大手町フィナンシャルセンター」の解体工事が始まりました。解体工事の工期は2011年2月1日~2012年7月31日までの予定です。
「大手町フィナンシャルセンター」は、地上24階、 塔屋1階、地下4階、高さ105.0m、延床面積52,519.46㎡の超高層オフィスビルです。
構造は地上が「鉄骨造(S造)、地下が「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)」となっています。1992年6月30日竣工なのでまだ二十歳にも達していません。
高さ100mを超える超高層ビルの解体は台東区池之端二丁目の「ソフィテル東京(地上26階、地下3階、高さ約110m)」に次いで日本では2例目です。
この後には3例目の「グランドプリンスホテル赤坂 新館(旧:赤坂プリンスホテル 新館)」の解体も控えています。
「(仮称)大手町1-6計画」の建設現場を南西側から見た様子です。外からはどの段階まで工事が進んでいるのかさっぱり分かりません・・・
最新の「(仮称)大手町1-6計画」の「建築計画のお知らせ」です。面積等が若干変更になっています。
解体工事が始まった「大手町フィナンシャルセンター」です。
すでに屋上に解体工事用のタワークレーンが建てられています。組み立てるのと全く逆のパターンで上から解体されていきます。
逆光で見ずらいですが北側から見た様子です。タワークレーン以外にも組み立て中のクレーンが見えます。
当然ですが「大手町フィナンシャルセンター」からはテナントがすべて退去し、閉鎖されています。
「(仮称)大手町1-6計画のうち、大手町フィナンシャルセンター解体工事」の告知板です。
解体工事の工期は2011年2月1日~2012年7月31日までの予定で、解体工事は本体工事と同じく大成建設により行われています。
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