さいたま市 「武蔵浦和駅第1街区第一種市街地再開発事業」建設現場(2010年秋)の空撮!
-武蔵浦和駅第1街区第一種市街地再開発事業-
JR武蔵浦和駅前では、「武蔵浦和駅第1街区第一種市街地再開発事業」が建設中です。JR武蔵浦和駅の北西側に位置し、ケーズデンキ「武蔵浦和パワフル館」の北側の敷地面積約10,500㎡の街区です。
地上28階、地下1階、高さ約100mのB2棟を中心に4棟建設されます。2010年7月14日に起工式が行われました。
周囲を歩いてみましたが、「建築計画のお知らせ」やそれに類するものが掲示されていませんでした。さいたま市のルールはイマイチ良く分かりません・・・
正確な面積や高さが知りたいのですが、今のところ大雑把な数字しか発表されていません。
小さな駅前広場しか無かった西口ですが、「西口駅前広場」が整備されます。まだ西口の歩行者デッキが大規模に北側に延長されます。B1棟(公益施設棟)には区役所も入るようです。
さいたま市・公式HP → 武蔵浦和駅第1街区
(追記) B2棟(超高層住宅棟)は、「プラウドタワー武蔵浦和マークス」という名称で「野村不動産」が販売するようです。
公式HP → プラウドタワー武蔵浦和マークス
武蔵浦和駅第1街区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 敷地面積-約10,500㎡
◆ 建築面積-約7,100㎡
◆ 延床面積-約73,100㎡(B1棟約14,600㎡、B2棟約38,900㎡、B3-1棟約16,500㎡、B3-2棟約3,100㎡)
◆ 階数-B1棟(公益施設棟)地上10階、地下1階、B2棟(超高層住宅棟)地上28階、地下1階、B3-1棟(住宅棟)地上22階、地下1階、B3-2BL棟(駐車場棟)地上2階
◆ 建築主-都市再生機構(UR都市機構)
◆ 設計者-戸田建設
◆ 監理者-都市再生機構(UR都市機構)
◆ 施工者-戸田建設
◆ 竣工-2011年末予定(B1棟・B3-2BL棟)、2012年度末予定(B2棟)、2015年度末予定(B3-1棟)
現地案内図に分かりやすいように文字を書き込んでみました。「B1棟(公益施設棟)」は、地下2階という情報もあったので併記しました。
「武蔵浦和駅第1街区第一種市街地再開発事業」の全景です。
南端の「B1棟(公益施設棟)」にはタワークレーンが登場しています。
撮影時は、「B1棟(公益施設棟)」の建設現場はまだ「根切り(掘削)」の段階でした。この段階でタワークレーンが登場するのは珍しいです。
手前が駅前広場、奥が「B2棟(超高層住宅棟」の建設現場です。
「B2棟(超高層住宅棟」の「アースドリル掘削機」です。
「B2棟(超高層住宅棟」の「鉄筋かご」が見えます。隣の鋼管は「表層ケーシング」もしくは「上部鋼管巻き場所打ちコンクリート杭」に使用すると思われます。
「既製コンクリート杭」が運ばれてきました。吊り上げられているのが「PHC杭(プレテンション方式遠心力高強度プレストコンクリート杭)」で、トレーラーに乗っているのが「筋杭」です。
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