東京スカイツリータウン 2011年2月中旬の建設状況 Part1・東京スカイツリー
-東京スカイツリータウン・東京スカイツリー-
東京に行かなければならない用事があったので1泊2日で東京に行っていました。用事は半日程度だったので残り1日半は建設現場を撮影しました。
春と秋の端から端まで回る撮影ツアーと違い「東京都心の美味しいとこ取り」でした。結構撮影したのでしばらくの間は2月中旬の地上からの様子をUPしたいと思います。
第一弾として「東京スカイツリー」建設現場をUPします。今回は「Part1」としてタワー本体のみUPし、後日「Part2」として周辺施設の建設の様子をUPする予定です。
「東京スカイツリー」のホームページやブログは山のようにあり、多くの方が毎日詳細に更新しているので今さら私がUPする必要も無いと思いますが、私にとっては新鮮なネタなのでお付き合いください。
「東京スカイツリーのある街」の名称も決定しています。電波塔の「東京スカイツリー」は最初に決定していましたが、施設全体が「東京スカイツリータウン」、商業施設が「東京ソラマチ」、オフィス施設が「東京スカイツリーイーストタワー」となっています。
比較 → 2010年秋の空撮
比較 → 2010年春の空撮
比較 → 2009年秋の空撮
比較 → 2009年春の空撮
比較 → 2008年秋の空撮
比較 → 2008年春の空撮
詳しくは → 東京スカイツリー・公式ホームページ
東側の「十間橋」から見た様子です。
撮影時は584mまで到達していました。
一番上が「制振装置」が設置されている「制振機械室」です。「ゲイン塔」がリフトアップされると共に上昇して行きます。「ゲイン塔」に取り付けてあるのが各放送事業者の「放送用アンテナ」です。
「制振装置」は、公共性の高い放送用アンテナを守るために設置されています。「制振機械室」は2階建て構造になっていて上下2基の制振装置の「TMD(Tuned Mass Damper)」が設置されています。
「TMD」は、ゲイン塔全体の揺れとは遅れた周期で揺れるように調整されており、タイミングをずらして揺れることでゲイン塔全体の揺れを低減します。
ちなみに「制振装置」でも「制震装置」でもどちらの漢字でも正しいそうです。だだ地震だけを制するのではなく風などの振動も制するという趣旨から、近年では「制振装置」の漢字が使われる場合も多いそうです。
地上450mに設置される「第2展望台」です。「第2展望台」の芋虫のような出っ張りは「空中回廊」です。
地上350mに設置される「第1展望台」です。
東側の「十間橋」から見た「逆さ東京スカイツリー」です。水面の波が収まるのを待って完璧な「逆さ東京スカイツリー」を撮影したかったのですが、時間が無くてあきらめました。護岸にはまだ雪が残っていました。
新旧のコントラストがなんとも凄いですね。
東側の「京成橋」から見た様子です。
南側から見上げてみました。
鉄骨の柱の間には「キャットウォーク」が設けられています。落下防止の「養生シート」があるとはいえ下を見ると目がくらみそうです・・・
逆光気味ですが、西側の「東武橋」から見た様子です。
撮影時は584mまで到達していました。
2月末には600mに到達するようです。
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