中央区 解体工事が進む「日本橋二丁目7番地区」の再開発はかなり大規模?
-日本橋二丁目7番地区-
中央区の八重洲・京橋・日本橋エリアは、東京駅のすぐ東側の超一等地です。その割には大規模なオフィスビルがほとんどありません。
下記の「八重洲・京橋・日本橋エリア再開発プロジェクトMAP」を見たら分かりますが、この地区は再開発ラッシュになっていますが、敷地が細分化されて権利関係がややこしいためか敷地を集約して大規模なオフィスビルを建設するのはなかなか難しいようです。
五島不動産(PDF:2010/10/01)
八重洲・京橋・日本橋エリア再開発プロジェクトMAP
その中で「コレド日本橋」と「日本橋タカシマヤ」の間にある「日本橋二丁目7番地区」は集約がかなり進んでいます。
この地区は前から注目していましたが、今回行って驚きました。すでに解体工事が始まっており、聞いていたよりはるかに敷地が広く、7棟のビルを解体し一体的に再開発を行うプロジェクトになっていたからです。
再開発は「住友不動産」主導で行われます。現在、「日本橋二丁目7番地既存建物(7棟)地上部解体工事」もしくは「(仮称)日本橋二丁目計画プロジェクト既存7棟地上部解体工事」の工事名で7棟のビルの解体工事が「大林組」により行われています。
解体工事の工期は2010年7月初旬~2011年4月末日までの予定で、地上部のみの解体を行うようです。
具体的な概要等はまだ何も発表されていませんが、延床面積10万㎡を超える超高層オフィスビルが期待できそうです。
(お詫び) 写真の二ヶ所で「日本橋一丁目7番地区」となっていますが、「日本橋二丁目7番地区」の誤りです。
「日本橋二丁目7番地区」は、「コレド日本橋」と「日本橋タカシマヤ」の間にあります。
「日本橋二丁目7番地区」は道路で囲まれた部分をほぼ集約し、7棟のビルが解体されます。
「日本橋二丁目7番地区」の再開発予定地を北西側から見た様子です。北西角のビルは含まれないようです。
「日本橋二丁目7番地区」の再開発予定地を北東側の「昭和通」から見た様子です。「昭和通」に面した部分は含まれません。
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