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2011年3月 1日 (火)

環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業III街区(略称:環二・III街区) 2011年2月28日に安全祈願式を実施!

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環状第二号線新橋・虎ノ門地区-
 
この巨大プロジェクトを昨秋からUPしないで今まで待ったのは森ビルからの正式なニュースリリースを待っていたからです。待ってました!という感じです。
  
 「建築計画のお知らせ」に掲示してある2010年11月30日の着工予定を過ぎても着工しないし、設計変更のウワサもあって心配していました。
 
  「建築計画のお知らせ」では地上53階、地下5階、高さ(最高部255m、建築物約247m)となっていましたが、ニュースリリースでは地上52階、塔屋1階、地下5階、高さ(最高部255.5m、建築物約247m)となりました。
 
 階数は1階減ったのか? 1階分を塔屋にしたのか? よく分かりませんが、高さは変更がありませんでした。本当に良かったです!
 とりあえず東京で初めて最高部の高さが250mを超える超高層ビルが誕生する事になります。
 
 森ビル・ニュースリリース(2011/02/28)
 「環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業III街区」着工に向け、本日、安全祈願式を実施
 
 比較 → 2010年春の空撮

 フロア構成は、駐車場(地下3~地下1階)、店舗(1~4階)、カンファレンス(4・5階)、オフィス(6~35階)、 共同住宅(37~46階)、ホテル(47~52階)となります。共同住宅の戸数は172戸、ホテルの客室数は168室となっています。
  
 ちなみに空撮写真は2010年11月末のものです。すでに全面的に工事が行われていた事が分かります。地上からの写真は2011年2月中旬のものです。
  
 
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北東側の歩道橋から見た様子です。今年の春に本体着工するそうです。この状態を本体工事としている現場も多いので実質的には着工しているようなもんですね。
 
 

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「三点式パイルドライバ」です。「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築しています。
 
 
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「山留め壁」の芯材となるH形鋼を吊り上げています。
 
 
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ゲートが開いていました。
 
 
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2月中旬の作業予定です。「SMW工事」というのが、「ソイルセメント柱列壁工法」による「山留め壁」構築の事です。
 
 「SMW工事」は解体用となっていますが、本体工事時にもそのまま「山留め壁」として使用されるはずです。
 
 
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2010年11月末~12月初めの作業予定です。内容は今年の2月と全く同じです。
  
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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敷地北西側では、2010年11月末頃は埋蔵文化財発掘調査が行われていました。現在も行われているようです。
 
 
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変更前の「建築計画のお知らせ」です。建築主は「森ビル」、設計者は「日本設計」、施工者は「大林組」となっています。

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