パレスホテル建替計画 2011年4月下旬の建設状況 & 丸の内AIGビル解体工事
-パレスホテル建替計画-
皇居の「和田倉濠」の北側の丸の内地区では、「パレスホテル建替計画」の建設が進行しています。
「パレスホテル建替計画」は、地上23階、塔屋2階、地下4階、高さ約115mのホテル棟とオフィス棟のツインタワーが建設中です。
「和田倉濠」側から見たホテル棟です。塔屋を含めほぼ最高部まで到達しているように見えます。横幅が広いので迫力があります(写真提供Audie-Gryph氏)。
オフィス棟です(写真提供Audie-Gryph氏)。
北側から見たオフィス棟です。こちらもほぼ最高部まで到達し、塔屋部分を建設しているようです(写真提供Audie-Gryph氏)。
-丸の内AIGビル解体工事-
「パレスホテル建替計画」の東隣にある「丸の内AIGビル」ですが、テナントはすべて退去し、閉鎖されています。いよいよ解体工事が始まります。
「丸の内AIGビル解体工事」の告知板です。解体工事の工期は2011年5月21日~2012年2月末日のようです。解体工事は「大林組」により行われます。
大震災後の4月18日に告知板が掲示されているので期日通り解体工事に着手されると思われます。
ビルの名称ですが「AIG大手町ビル」かと思っていましたが「丸の内AIGビル」と書かれています。どちらが正解なんでしょうか?
「丸の内AIGビル」の概要は、地上15階、地下4階、延床面積約37,500㎡と思っていましたが、正確には、地上16階、塔屋3階、地下4階、延床面積約37,566㎡のようです。
金融危機により経営再建中の「AIG(American International Group, Inc)」から「日本生命」に売却されました。
「日本生命」により建て替えられます。新ビルの名称は「日本生命大手町ビル(仮称)」で、地上23階、地下3階、延床面積約55,700㎡を予定しています(写真提供Audie-Gryph氏)。
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