東急武蔵小杉駅 10両編成対応ホーム延伸工事&(仮称)東急武蔵小杉駅ビル計画 2011年2月中旬の状況
-10両編成対応&(仮称)東急武蔵小杉駅ビル計画-
東急東横線は、2012年度を目標に東京メトロ副都心線との相互直通運転を予定しています。
現在東横線は8両編成で運行していますが、東京メトロ副都心線経由で東武東上線や西武池袋線からの直通運転として、10両編成の優等列車の運行を予定しています。
そのため東横線も渋谷~横浜間において、10両編成対応にホームを延伸する必要があり、10両編成が停車する停車駅の延伸を進めています。
特急・通勤特急・急行列車が8両から10両編成になります。武蔵小杉駅では、ホーム北東側に2両分の延伸工事を行っています。
武蔵小杉駅以外では、最初から10両対応で開設された横浜駅は別として、中目黒駅、学芸大学駅、自由が丘駅、田園調布駅、多摩川駅、綱島駅、菊名駅の各駅でホームの延伸工事が行われています。
東急武蔵小杉駅では、「(仮称)東急武蔵小杉駅ビル計画」も計画されています。現在の武蔵小杉駅に覆いかぶさるような形で2層構造のビルが建設されます。
この計画は当初からあったようで、武蔵小杉駅のホーム屋根の上には建設に備えて人工地盤があらかじめ設けてあります。
西口に建設中の「エクラスタワー武蔵小杉」と東口に建設予定の「武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業」を一体化する構造となり、改札口・東西自由通路・商業施設等が設けられると思われます。
西側の上り線の延長延伸の様子です。
上り線から見た東側の下り線の延長延伸の様子です。JR南武線上の鉄橋部分で延伸工事が行われています。
東側の下り線の延長延伸の様子です。
武蔵小杉駅のホームの柱は、「(仮称)東急武蔵小杉駅ビル計画」の工事を見越してかなり太くなっています。
「(仮称)東急武蔵小杉駅ビル計画」の「建築計画のお知らせ」です。
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