品川区 大崎駅西口南地区第一種市街地再開発事業施設建築物 & 大崎短絡線構想
-大崎駅西口南地区第一種市街地再開発事業-
東京電力福島第1原発の海水注入の件で、現場作業員を束ねる吉田所長の名前が最近ニュースによく出てきます。
踊る大捜査線の「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」というセリフを思い出してしまいました。
上には厳しく、下には優しい親分肌の反骨精神に溢れる吉田所長は、現場では絶大な信頼を得ているそうです。
日本国民全体の最後の砦となって決死の覚悟で戦っている現場の方々には心から感謝します。現場が報われる世の中になって欲しいと心から願います。
大規模な再開発が続くJR大崎駅周辺ですが、更に「大崎駅西口南地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が控えています。
地上24階、地下2階、高さ110.215mのオフィス棟と地上25階、地下2階の住宅棟のツインタワーの建設を計画しています。住宅棟の高さは分かりません。
オフィス、共同住宅(約200戸)、店舗、福祉施設で構成される複合ビルが建設され、延床面積は58,456.59㎡となっています。
日本土地建物・ニュース&トピックス(2011/02/03)
大崎駅西口南地区第一種市街地再開発事業」権利変換計画の認可取得について
-大崎短絡線構想-
街区図です。「大崎駅西口南地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の東側部分には、JR東日本の「大崎短絡線構想」があります。そのため敷地東側部分はJR東日本が買収しています。
JR東日本(PDF)
湘南新宿ラインに関わる平面交差解消について
「湘南新宿ライン」が大崎駅方面に向かう時、品川駅方面からの横須賀線を平面交差で横切る事になり運行上のネックとなっています。
「相鉄・JR直通線」との直通運転が開始されると運行パターンが更に複雑になります。
この平面交差を解消する計画が、「大崎短絡線構想」です。たた難題が山積しているようで実現するかは現在のところ未知数です。
「大崎駅西口南地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の予定地です。
2011年2月中旬の撮影ですが、すでに本格的な解体工事が始まっていました。
「建築計画のお知らせ」です。2011年2月中旬の撮影ですが、まだ着工時期は修正されていませんでした。
「解体工事のお知らせ」です。工期は2011年1月29日~2011年6月30日までの予定です。
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