成田スカイアクセス 開業した「成田湯川駅」の空撮 38番分岐器に萌え!
-成田スカイアクセス・成田湯川駅-
京成電鉄成田空港線(成田スカイアクセス)は、2010年7月17日に開業しました。一部区間は在来線で最速の時速160km運転します。
「成田湯川駅」も新たに開業しました。駅番号は「KS43」です。「成田湯川駅」は、3層構造で、相対式2面4線(中線2線は通過線)の高架駅で、ホームの長さは149mです。
エレベーター3基、エスカレーター6基が設けられ、改札口は1ヶ所です。駅前には駅前広場が設けらました。
「成田湯川駅」までは複線ですが、駅を過ぎると単線になります。合流部分には「新型スカイライナー」の高速通過に対応できるように、38番分岐器が設置されています。
この38番分岐器は、クロッシング角1.3度、全長約135mで時速160Kmの速度で減速する事なく全速力で通過出来ます。
38番分岐器は、上越新幹線の高崎駅北側で、長野新幹線との分岐にも使用された高規格の分岐器です。
日暮里駅で撮影した「新型スカイライナー」です。「新型スカイライナー」は、「成田湯川駅」には停車しません。
在来線で最速の時速160km運転が可能な軌道です。「弾性枕木直結軌道」を採用しています。
「成田湯川駅」のホーム東端から東側を見た様子です。この先に38番分岐器が設置されています。
「成田湯川駅」のホーム東端から西側を見た様子です。
「成田湯川駅」のホーム中央くらいです。「新型スカイライナー」の通過に遭遇しましたが、時速160kmで通過するので速すぎて撮影出来ませんでした。通過線を走りますが、新幹線と同じくらいの風圧を感じました。
「成田湯川駅」のホーム西端から東側を見た様子です。
「成田湯川駅」のホーム西端から西側を見た様子です。先に見えるトンネルが「松崎トンネル」です。地下鉄の建設でよく採用されている「開削工法」で建設されました。
2階コンコースです。
1階部分です。
改札口です。
時刻表です。運行本数が少なく「成田湯川駅」から東京都心への通勤は難しいですね。
駅の南側に設けられた駅前広場です。
成田スカイアクセスと並走するように線路の北側に「北千葉道路」が建設されています。
「北千葉道路」の橋脚です。先に見える線路は「JR成田線(我孫子支線)」です。
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