地上22階、高さ約120m「旧新日本石油本社ビル建替え計画」
-旧新日本石油本社ビル建替え計画-
「ENEOS」ブランドで有名な「JXホールディングス」は、2010年4月に「新日本石油」と「新日鉱ホールディングス」が経営統合して誕生しました。
2011年3月決算での売上高は9兆6344億円で、石油精製販売では国内断トツ1位です。
JXグループが、かつて「新日本製鉄」の本社だった東京駅すぐ北側の大手町二丁目の「JXビル」に移転したため旧新日本石油本社ビルが建て替えられることになりました。
ビル自体は、「西新橋ディベロップメント(三菱地所などが出資するSPC)」に売却されています。
跡地には、地上22階、塔屋2階、地下3階、高さ約120m、延床面積約55,000㎡の超高層オフィスビルが建設される予定です。2012年5月に着工、2014年春に竣工予定です。
2011年春から「新日本石油ビル解体工事」が行われています。1963年に竣工した旧新日本石油本社ビルは、地上9階、地下4階、延床面積50,292㎡で敷地いっぱいに建設されているので、建て替えられても床面積はほとんど増えません。
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