« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月

2011年7月31日 (日)

厚みを増した超高層ビル群 「武蔵小杉地区」の空撮!

Kawasakikosugi11071
-武蔵小杉地区-

 「武蔵小杉地区」には、2000年1月1日時点では、高さ100mを超える超高層ビルは、「武蔵小杉タワープレイス」しかありませんでした。
 
 以前から東急東横線とJR南武線が交差する鉄道交通の要衝でしたが、東急目黒線の延伸、そしてJR横須賀線に新駅が開業する事が決まり、超高層タワーマンションの建設が怒涛の勢いで始まりました。
 
 東急やJRの「武蔵小杉駅」周辺に広大な敷地の銀行のグラウンド跡地や工場跡地があったのも開発に非常に有利でした。
 
パークシティ武蔵小杉
① ミッドスカイタワー-地上59階、塔屋2階、地下3階、高さ203.5m、総戸数794戸(分譲)、竣工2009年04月
② ステーションフォレストタワー-地上47階、塔屋2階、地下3階、高さ162.8m、総戸数643戸(分譲)、竣工2008年10月
 
 「旧東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)」が所有していたグラウンド跡地に建設されたツインタワーの超高層タワーマンションです。 

リエトコート武蔵小杉
③ THE CLASSY TOWER(ザ・クラッシィタワー)-地上45階、塔屋2階、地下2階、高さ161.77m、総戸数542戸(分譲)、竣工2008年02月
④ イーストタワー-地上45階、塔屋2階、地下2階、高さ161.14m、総戸数542戸(分譲)、竣工2008年02月
 
 「不二サッシ」の工場跡地の再開発プロジェクトとして「THE KOSUGI TOWER」と共に誕生しました。
 
 「THE CLASSY TOWER(ザ・クラッシィタワー)」は、当初は「ウエストタワー」として賃貸される予定でした。
 その後、分譲に変更になり「住友商事、三井不動産レジデンシャル」により分譲され、完売しています。
 
 「イーストタワー」は、1度賃貸として貸し出され,、賃貸の超高層タワーマンションとして稼働していました。
 
その後分譲に変更になり、再販中古マンションとして「住友不動産」により分譲中です。1度貸し出されたマンションを再販中古マンションとして分譲するのは珍しいですね。 
 
THE KOSUGI TOWER
⑤ THE KOSUGI TOWER(ザ・コスギタワー)-地上49階、塔屋2階、地下2階、高さ約160m、総戸数689戸分譲)、竣工2008年06月

 「不二サッシ」の工場跡地の再開発プロジェクトにより誕生しました。高さ約160mの超高層タワーマンションと12階のマンション2棟、6階のマンション1棟、計978戸で構成されています。
 
NEC玉川ルネッサンスシティ
⑥ ノースタワー-地上37階、塔屋2階、地下1階、高さ155.25m、竣工2005年03月
⑦ サウスタワー-地上26階、塔屋2階、地下2階、高さ111.25m、竣工2000年01月
 
 「NEC玉川事業所」の再整備により誕生しました。超高層ではありませんが、新たに「NEC玉川 ソリューションセンター」が2010年5月に竣工しています。
 「NEC玉川 ソリューションセンター」は、
地上12階(塔屋あり)、高さ約54m(一部塔屋64.5m)、延床面積48,535.60㎡となっています。

|

2011年7月30日 (土)

(仮称)MM21地区34街区商業施設開発計画 メインテナントとして日本初の体験型エンタテイメントパークを誘致!

Yokohamamm2111071
-(仮称)MM21地区34街区商業施設開発計画-
 「三菱地所」は、横浜みなとみらい21地区に商業施設「(仮称)MM21地区34街区商業施設開発計画」を2011年5月20日に着工しました。
 7月29日のニュースリリースで、メインテナントとして日本初の体験型エンタテイメントパークを誘致する事が発表されました。
 
 三菱地所・ニュースリリース(PDF:2011/07/29)
 (仮称)MM21地区34街区商業施設開発計画 メインテナントとして日本初の体験型エンタテイメントパークを誘致 
 
 「セガ」とBBC(英国放送協会)の「BBC Worldwide Limited」が提携し ”自然” をテーマにした新しく展開する体験型エンタテイメントパークだそうです。
 ニュースリリースを読んでもどのような施設になるのかイメージがイマイチ浮かびません。このような施設は、実際にオープンして体感しないと分かりませんね。
 
 体験型エンタテイメントパークは、商業施設の5階・6階部分に約4,000㎡の規模で出店する予定です。また楽しみが増えましたね! 
 
MM21地区34街区商業施設開発計画の概要
◆ 所在地-横浜市西区みなとみらい三丁目5番(34街区)
◆ 階数-地上6階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ-約37m
◆ 敷地面積-18,046.56㎡
◆ 延床面積-116,189.73㎡
◆ 店舗面積-約43,000㎡
◆ 駐車台数-892台
◆ 着工-2011年05月20日
◆ 竣工-2013年04月予定
◆ オープン-2013年04月予定

|

2011年7月28日 (木)

西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業

Tokyohigashimurayama11071
-東村山駅付近の連続立体交差事業-
 東京都は、2011726日に「西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業」について、東京都環境影響評価条例に基づき、環境影響評価書案を提出しました。
  
 「西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業」は、東村山駅付近の約4.5kmを連続立体交差化する事業です。
 
 西武新宿線の約2.3km、西武国分寺線の約0.8km、西武西武園線の約1.4kmの合計約4.5kmが連続立体交差化され、5ヶ所の踏切が除去される予定です。工事期間は約12年を予定しています。
 
 東京都・報道発表資料(201/07/26
 西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業の環境影響評価書案を提出しました
 
 詳しいPDF資料
 平面図・横断図・断面図等の詳細な資料

|

2011年7月27日 (水)

何も無かった山内ふ頭周辺に誕生したタワーマンション群 「コットンハーバー地区」の空撮!

Yokohamacotton11071
-コットンハーバー地区-

 「コットンハーバー地区」は、横浜市神奈川区橋本町二丁目の「山内ふ頭周辺地区土地区画整理事業」施行地区内の開発計画で、2004年6月18日着工しました。
 
 「JFE都市開発、三菱地所、野村不動産」によって5棟のタワーマンションが建設されましたが、
厳密に言うと先に完成した「コットンハーバータワーズ」の4棟と「コットンハーバー マリナゲートタワー」は、別のプロジェクトになります。

 計画名は、「コットンハーバータワーズ」の4棟が「(仮称)横浜山の内開発C街区計画」、「コットンハーバー マリナゲートタワー」が「(仮称)コットンハーバー地区B-1街区計画新築工事」となっています。
 そのため「
コットンハーバー マリナゲートタワー」は、「コットンハーバータワーズ」という名称が付いていません。
 
 周辺に開発がどんどん波及するかと思っていましたが、横浜みなとみらい21地区との間には巨大な「
横浜市中央卸売市場」があり、一体化が困難です。そのため「コットンハーバー地区」が島の様な感じで存在しています。
 
コットンハーバー地区のタワーマンション群
◆ コットンハーバー マリナゲートタワー-地上38階、塔屋1階、地下1階、高さ126.65m、竣工2008年11月
◆ コットンハーバータワーズ・ベイウエスト-地上38階、地下1階、高さ119.43m、竣工2008年01月
◆ コットンハーバータワーズ・シーウエスト-地上32階、塔屋1階、地下1階、高さ105.80m、竣工2007年01月
◆ コットンハーバータワーズ シーイースト-地上23階、高さ75.5m、竣工2006年10月
◆ コットンハーバータワーズ ベイイースト-地上23階、高さ75.5m、竣工2007年02月

|

2011年7月26日 (火)

厚みを増した超高層ビル群 「ヨコハマポートサイド地区」の空撮!

Yokohamaport11071
-ヨコハマポートサイド地区-

 「ヨコハマポートサイド地区」は、横浜駅の北東300mほどに位置する住宅、商業施設、オフィスによって構成されるウォーターフロントの再開発地区です。
 
 2000年頃は、高さ100mを超える超高層ビルは「ヨコハマポートサイド ロア壱番館」の1棟しかありませんでしたが、2000年代に一気に6棟の高さ100mを超える超高層ビルを完成させました。

 「横浜みなとみらい21地区」は、街を完成させる前にサブプライムローンやリーマンショックが襲ってしまって計画中止や延期が相次ぎましたが、「ヨコハマポートサイド地区」は、幸運にもサブプライムローンやリーマンショック前に着工していたためほぼ街を完成させる事が出来ました。
 
 2003年の秋から
「ヨコハマポートサイド地区」を撮影していますが、街がどんどん変わっていく様子を実体験する事が出来ました。短期間にここまで激変した街は日本でも珍しいと思います。
 
ヨコハマポートサイド地区の超高層ビル群
① ヨコハマポートサイド ロア壱番館-地上33階、地下1階、高さ107.8m、竣工1994年03月
② ザ・ヨコハマタワーズ・タワーウエスト-地上42階、地下1階、高さ143.55m、竣工2001年11月
③ ザ・ヨコハマタワーズ・タワーイースト-地上42階、地下1階、高さ143.55m、竣工2003年11月
④ ナビューレ横浜 タワーレジデンス-地上41階、高さ149.95m、竣工2007年03月
⑤ パークタワー横濱ポートサイド-地上34階、地下1階、高さ119.26m、竣工2008年06月
⑥ 横浜ポートサイドプレイス タワーレジデンス-地上29階、塔屋2階、地下1階、高さ106.717m、竣工2009年11月
⑦ 横浜ダイヤビルディング-地上31階、地下2階、高さ156.50m、竣工2009年12月

|

2011年7月24日 (日)

千葉県八千代市 パークタワー八千代緑が丘 2011年7月の建設状況

Chibayachiyo11071
パークタワー八千代緑が丘の概要
 本日(7月24日)の正午に、岩手県、宮城県、福島県の3県を除く44都道府県で、テレビ番組のアナログ放送が終了し、地上デジタル放送に一斉に移行します。1953年に始まったアナログ放送が58年の歴史に幕を下ろすことになります。
 
 私は、絶対に間に合わなくて延期すると思っていました。当初の期日通りなのでちょっと驚きです。日本もやれば出来る! 
 
 「東葉高速鉄道東葉高速線」の「八千代緑が丘駅」北側に、地上31階、高さ101.3mの超高層タワーマンション「パークタワー八千代緑が丘」が建設中です。
 
 「bgds氏」より2011年7月の最新の建設状況を送って頂いたのでUPしたいと思います。空撮写真は2010年11月末の様子です。
 
 諸事情により昨年の末から公式ホームページが一時的に休止していましたが、最近になって再開しました。
 
 公式HP → パークタワー八千代緑が丘  
 
 工事も一時的に中断した時期があったため、当初は2011年11月下旬竣工予定、2011年12月上旬入居開始予定でしたが、2012年4月下旬竣工予定、2012年7月下旬入居開始予定に延期になっています。  
 
パークタワー八千代緑が丘の概要
◆ 計画名-
(仮称)八千代緑が丘計画
◆ 所在地-
千葉県八千代市八千代緑が丘一丁目2-1他(地番)
◆ 階数-地上31階
◆ 高さ-
101.3m
◆ 敷地面積-
4,628.10㎡
◆ 建築面積-
1,691.84㎡
◆ 延床面積-
29,115.34㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-
共同住宅、店舗
◆ 総戸数-
291戸
◆ 建築主-
三井不動産レジデンシャル
◆ 設計・監理-
熊谷組
◆ 施工者-
熊谷組
◆ 竣工-
2012年04月下旬予定
◆ 入居開始-
2012年07月下旬予定
  
 
Chibayachiyo11072
「パークタワー八千代緑が丘」の全景です(
写真提供bgds氏)。
   
 
Chibayachiyo11073
「パークタワー八千代緑が丘」の2011年7月の建設状況です(写真提供bgds氏)。

|

2011年7月23日 (土)

地上54階、高さ約176mの超高層タワーマンションが計画されている「勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業」

Tokyokatidoki11071
-勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業-

 「勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業」は、超巨大な超高層タワーマンション「THE TOKYO TOWERS」のすぐ北側に計画されている再開発計画です。  
 
 
最も広い「B-1街区には、「
芝浦アイランド ケープタワー」に似た外観の地上54階、地下2階、高さ約176m、総戸数約1300戸の超巨大な超高層タワーマンションを建設する予定です。
 
 東京都都市整備局(完成イメージパース等)
 
勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業
 
 再開発予定地の東側には、「
環状第号線」が計画されており大規模に工事が行われています。「環状第号線」が開通すると対岸の「築地市場」がある場所と橋1本で結ばれます。
 
 
「環状第2号線」沿いを緑地化して緩衝帯とするほか、地域に開放する交流広場、運河沿いの緑地公園を整備する予定です。防災備蓄倉庫や保育園などの公益施設も整備も検討されています。
 
 再開発予定地には、現在は
「都営月島アパート」などがありますが、既に仮囲いで囲まれており近いうちに解体工事が行われると思われます。
 
ただ着工予定や竣工予定のスケジュールはまだ具体的には決まっていません。実際に着工されるまでには規模の変更など紆余曲折が予想されます。
 

勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
所在地東京都中央区勝どき五丁目
◆ 階数-地上54階、地下2階(B-1街区)
◆ 高さ-約176m(B-1街区)
◆ 敷地面積-約19,000㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約168,500㎡(B-1街区164,000㎡、A街区2,700㎡、B-2街区1,800㎡)
◆ 総戸数-約1300戸(B-1街区)
◆ 用途-共同住宅、公益施設、店舗、事務所、寄宿舎
◆ 建築主-勝どき五丁目地区市街地再開発組合(予定)
◆ 着工予定-未定
◆ 竣工予定-未定
 
 
Tokyokatidoki11072
「勝どき五丁目地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。
 
 
Tokyokatidoki11073
再開発予定地内の「都営月島アパート」は、閉鎖されて仮囲いで囲まれています。

|

2011年7月22日 (金)

大崎ウィズシティ(Osaki Wiz City:大崎駅西口南地区第一種市街地再開発事業) 2011年7月21日に起工式を挙行!

Tokyoosaki11071
-大崎ウィズシティ(Osaki Wiz City)-
 
「大崎駅西口南地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の建設予定地では、2011年1月29日~2011年6月30日までの工期で解体工事が行われていました。
 
 2011年7月21日に起工式が挙行され、街区名を「大崎ウィズシティ(Osaki Wiz City)」に決定しました。
 街区名称の「大崎ウィズシティ(Osaki Wiz City)」は、「職、住、人、自然、時間、さまざまな ”共存” が生まれる街」というコンセプトを “With(共に)” という言葉を用いて表現したものです。
 

 北側のオフィス棟は「大崎ウィズタワー(Osaki Wiz Tower)」、南側の住宅棟は「ル・サンク大崎ウィズタワー(Le Cinq Osaki Wiz Tower)」と命名されました。
 
  日本土地建物・ニュース&トピックス(PDF:2011/07/21)
 
「大崎駅西口南地区第一種市街地再開発事業」の着工および、名称決定について

 再開発事業は、敷地面積7,171.46㎡、先行して整備された「シンクパーク タワー」、「大崎ウエストシティタワーズ」、「ソニーシティ大崎」と連携、業務機能と都市型住宅を併せ持つ複合市街地を形成する計画です。
 「日本土地建物」は、オフィス棟保留床を取得、参加組合員の幹事企業として街区全体およびオフィス棟の開発に携わります。
 
 「JR大崎駅」とデッキで直結する北側のオフィス棟「大崎ウィズタワー(Osaki Wiz Tower)」は、地上24階、地下2階、高さ110.215mです。1フロア面積約900㎡で、21層のオフィスフロアから成ります

 南側の住宅棟「ル・サンク大崎ウィズタワー(Le Cinq Osaki Wiz Tower)」は、地上25階、地下2階、高さ不明、総戸数は約200戸を予定しています。低層部には店舗と品川区の福祉施設を整備する計画です。

大崎ウィズシティ(Osaki Wiz City)の概要
◆ 所在地-
東京都品川区品川区大崎二丁目888番1
◆ 階数-
地上24階、地下2階(オフィス棟)、地上25階、地下2階(住宅棟)  
◆ 高さ-
110.215m(オフィス棟)
◆ 敷地面積-7,171.46
㎡(施設全体)
◆ 建築面積-
3,691.51㎡(施設全体)
◆ 延床面積-58,456.59㎡(施設全体)
◆ 構造-(オフィス棟)地上:鉄骨造、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、(住宅棟)地上:鉄筋コンクリート造、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-
オフィス、共同住宅、店舗、児童福祉施設(高齢者施設)
◆ 総戸数-約200戸
◆ 建築主-
大崎駅西口南地区市街地再開発組合
◆ 参加組合員-
日本土地建物、山田建設、NIPPOコーポレーション、セコムホームライフ
◆ 設計・監理-
協立建築設計事務所、清水建設
◆ 施工者-清水建設、NIPPO

◆ 着工-
2011年07月21日(起工式
◆ 竣工-2013年11月予定

 
 
Tokyoosaki11072
街区図です。
 
 
Tokyoosaki11073
「建築計画のお知らせ」です。ほぼ1年遅れで着工しました。

|

2011年7月20日 (水)

文京区 2棟の超高層ビルを中心とした「春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業」

Tokyokasuga11071
-春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業-
 
「アップル」が、第3・四半期(4─6月)決算を発表しました。市場予想を大幅に上回る285億7000万ドルという驚異的な売上高でした。「iPhone」や「iPad」の売り上げが絶好調だったようです。

 このまま伸びて行くと「GE」や「サムスン電子」を売上高で抜く日も近そうです。家電・重電・コンピュータ・通信・半導体メーカーの中で、世界最大のメーカーになるのも時間の問題ですね。日本メーカーが苦戦している中、うらやましい限りです・・・
 
 「春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、南側に「文京シビックセンター」が隣接し、南側には「東京ドーム」が立地しています。地下鉄4路線が周辺で交差、更に街区の4周を幹線道路が囲むという好立地です。
 
 ただ、街区の幹線道路沿いにはいくつかのオフィスビルが完成してはいるものの、街区の内部では老朽化した建物や細街路も多く残されており、災害時の安全性などについて課題の残る状況となっています。
 
 再開発は、すでに完成しているオフィスビルなどを避けるように行われます。そのため敷地は「逆S字」のような形状になります。北側から「北街区」、「西街区」、「南街区」の3街区に分けて再開発が行われます。

 
北街区」は、敷地面積約6,200㎡で、「N-X棟」と「N-Y棟」の2棟が建設され、「N-X棟」は地上40階程度、高さ約141mの超高層タワーマンションが建設される予定です。
 
 
「南街区」は、敷地面積約9,350㎡と一番広く、「S-A棟」、「S-B棟」、「S-C棟」の3棟が建設され、「S-A棟」は地上20階程度、高さ約105mのオフィスビルが建設される予定です。
 
 
公式HP → 春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業
 
春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-
東京都文京区小石川一丁目
◆ 階数-
地上40階程度(N-X棟)地上20階程度(S-A棟)
◆ 高さ-
約141m(N-X棟)、約105m(S-A棟)
◆ 敷地面積-約16,000㎡(
北街区約6,200㎡、西街区約450㎡、南街区9,350㎡)
◆ 延床面積-
約181,000容積率対象面積約141,000

◆ 用途-共同
住宅、店舗、オフィス
◆ 総戸数-約700戸(施設全体)
◆ 建築主-
春日・後楽園駅前地区市街地再開発組合
◆ 参加組合員-三井不動産、三菱地所、新日鉄都市開発
◆ 事業協力者-清水建設、大成建設
◆ 着工-2012年度予定
◆ 竣工-2016年度予定
 
 
Tokyokasuga11072
完成イメージ図です。

|

2011年7月19日 (火)

東京メトロ 駅ホームのデジタルサイネージ「Station Vision」

Tokyometoro11071
-デジタルサイネージ「Station Vision」-

 大都市圏のJRを中心に駅広告の「デジタルサイネージ」化が進んでいます。「デジタルサイネージ(Digital Signage=電子看板)」とは、表示と通信にデジタル技術を活用してフラットディスプレイやプロジェクタなどに映像(静止画・動画)や情報を表示する広告媒体の事です。
 
 地下鉄の駅は設置場所が難しく、「デジタルサイネージ」化があまり進んでいません。そんな中で東京メトロ「丸ノ内線」の主要6駅で、2009年10月1日より「デジタルサイネージ」による広告配信を開始しました。
 
 
Tokyometoro11072
東京メトロ・丸ノ内線の「東京駅」ホームの「デジタルサイネージ」です。
 
 
Tokyometoro11074
65インチディスプレイ「Station Vision」です。東京メトログループの「メトロアドエージェンシー」が設置しています。
 
 
Tokyometoro11073
ホームドア越しに見える高さに「Station Vision」は設置されています。乗客は線路側を向いて立つので島式のホームでないと「デジタルサイネージ」の設置は難しいです。
 
 相対的のホームは乗客が壁を背にして立つので壁側に「デジタルサイネージ」を設置してもほとんど効果がありません。
 相対式ホームの場合は、線路と線路の間に設置する必要があるので設置方法が非常に難しいです。

|

2011年7月18日 (月)

品川区 超高層ビル3棟で構成される予定の「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」

Tokyomeguro11071
-目黒駅前地区第一種市街地再開発事業-
 
「なでしこジャパン」がPK戦の末、世界ランキング1位の米国を降し、初優勝しました。中継を見ていましたが、先行されても追い付く驚くべき精神力です。
 日本の女性は本当に優秀です。現在の日本の体たらくを見ていると「総理大臣も女性に!」と思ってしまう今日この頃です。それにしても感動しました!
 
 「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」は、JR目黒駅東側の東京都交通局目黒自動車営業所跡地の約10,000㎡含む約23,000㎡の再開発計画です。目黒となっていますが、品川区内にあります。
 
 計画では、北側の「目黒通」側を「Aゾーン(にぎわいゾーン)」、南側を「Bゾーン(住宅ゾーン)」に分けます。
 Aゾーンは、地上33階の「オフィス棟」と地上41階の「ノースレジデンス棟(約450戸)」のツインタワーで構成される予定です。
 Bゾーンは、地上38階の「サウスレジデンス棟(390戸)」を中心とする居住地区となる予定です。敷地内には「文化の広場」ほか、豊かな植栽を施した森を整備する予定です。

 
目黒駅前地区第一種市街地再開発事業
の概要
◆ 所在地-
東京都品川区上大崎三丁目
◆ 階数-地上33階(
Aゾーン・オフィス棟)、地上41階(Aゾーン・ノースレジデンス棟)、38階(Bゾーン・サウスレジデンス棟)
◆ 最高高さ-GL(平均地盤面)+約150mまで
◆ 敷地面積-約17,000㎡(
区域面積約23,000㎡)
◆ 建築面積-約6,300㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約170
,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、共同住宅、店舗
◆ 総戸数-
約840戸ノースレジデンス棟:約450戸、サウスレジデンス棟:390戸)
◆ 建築主-
目黒駅前地区市街地再開発準備組合
事業協力者東京建物、第一生命保険、大成建設、竹中工務店
◆ 着工-
2014年08月予定
◆ 竣工-2017
年12月予定
総事業費―約978億円
 
 
Tokyomeguro11072
東側から見た完成イメージ図です。
 
 
Tokyomeguro11073
配置計画図です。
 
 
Tokyomeguro11074
敷地の多くは駐車場として使用されています。
 
 
Tokyomeguro11075
北側の「目黒通」沿いでは、まだ銀行等が営業しています。

|

2011年7月16日 (土)

地上32階、高さ約112mの超高層タワーマンションとなる「武蔵浦和駅第3街区第一種市街地再開発事業」

Saitamamusashiurawa11071
-武蔵浦和駅第3街区第一種市街地再開発事業-
 
昨夜、スタジオジブリ制作の「海がきこえる」を放送していました。私の田舎である高知県が舞台で、モデルとなっている「大手前高校」や「土佐高校」がそのままだったのでちょっと感動して里帰りしたくなりました。携帯電話も無いあの頃の日本は良かった・・・
 
 「JR武蔵浦和駅」周辺は、さいたま市の副都心として位置づけられています。第1街区~第9街区までの9街区(同一街区は更に細分化)に分けて再開発が行われています。
 
 「武蔵浦和駅第3街区第一種市街地再開発事業」は、当初は高さ約210mの埼玉県で一番高い超高層ビルの建設を計画してきましたが、高さを約112mに半減して動き出そうとしています。
 
 
地上32階、地下1階、 高さ約112mの超高層タワーマンションを中心として合計4棟が建設され総戸数は、ファミリー住宅、シニア住宅、SOHO住宅からなる約770戸を予定しています。
 生活支援施設として、保育所、クリニック、レストラン等をの整備も予定しています。JR埼京線沿いには、約5,000㎡のプロムナードガーデンも整備される予定です。
 
 再開発に伴い歩行者デッキも整備されます。電線共同溝の整備も行われ、電線と電柱が地中化されます。また南端の排水路も暗渠化する予定です。
 
 周辺道路の「沼影白幡線」が幅員約20mに拡幅、「市道D-289号線」が幅員約12mに拡幅、「市道D-634号線」が幅員約6(12)mに拡幅されます。
 

武蔵浦和駅第3街区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-
武蔵浦和駅第3街区
◆ 階数-地上32階、地下1階
◆ 高さ-約112m
◆ 敷地面積-
約19,100㎡(街区面積約26,000㎡)
◆ 建築面積-
約13,300
◆ 延床面積-
約93,900
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、店舗、オフィス、保育所、クリニック
◆ 総戸数-約
770戸ファミリー住宅、シニア住宅、SOHO住宅)
◆ 建築主-
武蔵浦和駅第3街区市街地再開発組合(デベロッパー:新日鉄都市開発、三菱商事、三菱地所レジデンス)
◆ 設計-再開発コーディネーター(アイテック計画)、設計(久米設計)

◆ 着工-2011年度予定
◆ 竣工-2014年度予定
 
 
Saitamamusashiurawa11072
完成予想図です。南端に超高層棟が建設されるようです。

|

2011年7月15日 (金)

地上33階、高さ約171mの超高層ビル「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合の設立認可!

Tokyokyobashi11071
-京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業-
 「日本土地建物」、「東京建物」、「日建設計」、「清水建設」4社は、「京橋二丁目西地区再開発準備組合」が実施した「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業 特定業務代行者選定募集」に応募し、2011年2月上旬にに特定業務代行者として選定されました。
 
 2011年7月12日、新たに東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「京橋二丁目西地区市街地再開発組合」の設立を認可しました。
 
 日本土地建物 ニュース&トピックス(PDF:2011/07/12)
 京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業(東京都中央区)」における市街地再開発組合 設立認可について
 
 東京都 報道発表資料(2011/07/11)
 
京橋二丁目西地区市街地再開発組合の設立認可について
 
 今年の2月上旬の発表時は、地上32階で高さは不明でしたが、今回の発表で地上33階、高さ約171mと判明しました。
 なぜか延床面積約118,140㎡は変更がありません。完成予想図を見るとかなり高い塔屋も存在するようです。
 
 数年前に最初に計画が発表された時は、地上37階、高さ約190m、延床面積約120,000㎡となっていました。
 
 区域内の指定有形文化財の「明治屋京橋ビル」は、耐震化と改修工事を実施して保存されます。
 
京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中央区京橋二丁目2、3番地他
◆ 階数-地上33階、地下3階
◆ 高さ-約171m
◆ 区域面積-約10,000㎡
◆ 延床面積-約118,140㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 用途-オフィス、店舗、公共公益施設
◆ 建築主-京橋二丁目西地区市街地再開発組合
◆ 特定業務代行者-日本土地建物、東京建物、日建設計、清水建設
◆ 工事着手-2013年10月予定
◆ 工事竣工-2016年06月予定
◆ 総事業費-約592億円
 
 
Tokyokyobashi11073
完成予想図です。

|

2011年7月13日 (水)

柏の葉キャンパスシティ 148街区「商業・オフィス棟」と「ホテル・住宅棟」の概要

Chibakashiwa11071
-柏の葉キャンパスシティ-

 柏市、千葉県、東京大学、千葉大学、三井不動産は、「柏の葉キャンパスシティ」の街づくりを通じて世界に社会的課題の解決モデルを提示していくために、「スマートシティ」「健康長寿都市」「新産業創造都市」を実現させるための事業展開を本格化します。
 
 三井不動産・ニュースリリース(2011/07/12)
 世界の未来像」をつくる街 柏の葉キャンパスシティ スマートシティ、健康長寿都市、新産業創造都市の実現に向けた取り組みが本格化
 
 
ニュースリリースを見ると「148街区」のうち24,344.69㎡の敷地に2014年春の開発エリア全体の竣工を目指して、「
商業・オフィス棟」、「ホテル・住宅棟」、パティオ、立体駐車場、「東京大学柏の葉駅前総合研究棟(仮称)」 の建設が行われるようです。
 
 ただし、同じ「148街区」に建設を予定している2棟の超高層タワーマンション「(仮称)柏の葉キャンパス148街区住宅計画」については、完成予想図と平面図には載っていますが、記事では全く触れられていないので残念ながらしばらく着工しないようですね・・・

|

2011年7月12日 (火)

新宿歌舞伎町「新宿コマ劇場」跡地に地上31階、高さ約130mのホテルとシネコンの複合ビル「新宿東宝ビル開発計画」を建設へ! 

Tokyokoma11071
-新宿東宝ビル開発計画-

 新宿歌舞伎町の「新宿コマ劇場」と映画館「新宿プラザ劇場」跡地に、シネマコンプレックスとホテルの複合施設「新宿東宝ビル開発計画」を建設することが決定し、7月11日(月)に「東宝」とワシントンホテルを運営する「藤田観光」により記者会見が行われました。
 
 東宝(PDF:2011/07/11) → 新宿東宝ビル開発計画の概要
 
 「新宿コマ劇場」は、新宿歌舞伎町のシンボルとして数々の公演が行われてきましたが、入場者の減少や老朽化のため2008年12月31日に閉館しました。
 
 2011年3月10日から解体工事が行われており、跡地に地上31階、塔屋2階、地下1階、高さ約130m、延床面積約55,390㎡の超高層ビルを建設する予定です。
 竣工は2015年春を予定し、所要資金約232億円は、全額自己資金でまかなう予定です。
  
 3階~6階は、12スクリーン、2,500人収容の都内最大級となるシネマコンプレックス「TOHOシネマズ新宿(仮称)」、9階~31階は、「藤田観光」が賃借し、総客室数1,030室(シングル855室、ツイン175室)のホテルが入る予定です。低層階は飲食店を中心とした商業施設になる予定です。
 
新宿東宝ビル開発計画の概要
◆ 所在地-東京都新宿区歌舞伎町一丁目19-1、2
◆ 階数-地上31階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-約130m
◆ 敷地面積-約5,588㎡
◆ 建築面積-約4,137㎡
◆ 延床面積-約55,390㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、シネマコンプレックス、飲食店舗
◆ 建築主-東宝、コマ・スタジアム(東宝の100%子会社)
◆ 竣工-2015年春予定
◆ 所要資金-約232億円
 
 
Tokyokoma11072
完成予想図です。

|

2011年7月10日 (日)

三菱地所が「大手町東地区(常盤橋地区)」に3棟程度の超高層ビルを建設?

Tokyootemachi11071
-大手町東地区(常盤橋地区)-
 日経新聞が伝えるところによると「三菱地所」が大手町東地区の再開発に乗り出す方針を固めたそうです。
 総事業費は1500億~2000億円で、2018年にも着工して3棟程度の超高層ビルを建設するそうです。
 
 再開発の対象は日本銀行本店に隣接する「常盤橋地区」の敷地面積は約33,000㎡です。
 再開発されるビルがどのビルを指すのか具体的には分かりませんが、少なくとも「朝日生命大手町ビル」、「日本ビル」、「JXビル」、「大和呉服橋ビル」は含まれると思われます。
 
 三菱地所が所有するビルの敷地面積は、「朝日生命大手町ビル」が3,654.72㎡、「日本ビル」が15,484.89㎡、「JXビル」が3,353.00㎡、「大和呉服橋ビル」が2,681.52㎡です。
 
 4棟の合計が25,174.13㎡で約33,000㎡に足りません。残りはどのビルを再開発するのでしょうか? ちなみに「JFE商事ビル」も三菱地所が所有しています。敷地面積は1,528.49㎡です。
 
 「JFE商事ビル」は、南側には道路、北側の地下には高速道路が走っているので大規模な再開発は不可能です。隣りの「常盤橋公園」と一体化して公園にして容積率を移転することも考えられます。
 
 日経新聞の報道に対して「三菱地所」は公式ホームページで、 ”「常盤橋地区」の再開発に着手する方針を決定したのは事実ですが、総事業費は未定であり、着工時期は事実とは異なります。なお常盤橋地区内にある日本ビルの閉館は、2016年3月末を予定しています。” と答えています。
 
 三菱地所・ニュースリリース(PDF:2011/07/08)
 本日の一部報道について

|

2011年7月 9日 (土)

グランドプリンスホテル赤坂跡地の再開発計画「紀尾井町南地区開発事業」

Tokyokioi11071
-紀尾井町南地区開発事業-

 「グランドプリンスホテル赤坂」は営業終了後に行われた「東日本大震災」で被災した避難者の受け入れが終了し、7月から内装撤去などの準備作業を始め、2012年5月から約1年かけて解体します。
 
 解体工事は、「大成建設」が開発した新解体工法「テコレップシステム」が採用されます。
 この技術は、既存の建物の最上階の屋根を「蓋(ふた)」代わりに使い、各フロアをジャッキで支えながらビルを上から解体する仕組です。
 
 大成建設・プレスリリース(2010/02/23)
 超高層建物の新解体工法「テコレップシステム」を開発
 
 跡地では、「紀尾井町南地区開発事業」が行われます。計画では新館・別館などの既存建物解体し、高さ約180mのオフィス・ホテル棟と高さ約100mの住宅棟を建設します。旧館(旧李王家邸)は残します。
 
 詳しくは → 「紀尾井町南地区開発事業」に係る環境影響評価調査計画書について
 
紀尾井町南地区開発事業
◆ 敷地面積-約30,300㎡
◆ 延床面積-約227,000㎡
◆ 最高高さ-約180m
◆ 用途-オフィス、ホテル、住宅、店舗
◆ 工事期間-2012年度~2015年度予定
◆ 使用開始-2016年度予定
 
 
Tokyokioi11072
計画されている配置計画図です。約30,300㎡の敷地を再開発します。新館・別館などの既存建物解体し、西側に高さ約180mのオフィス・ホテル棟を建設、東側に高さ約100mの住宅棟を建設します。旧館(旧李王家邸)は残します。

 配置計画図の点線が地下部分になります。巨大な人工地盤の上に2棟の超高層ビルと旧館(旧李王家邸)が載るような構造になるようです。
 
 旧館(旧李王家邸)は保存しながら地下階を建設する必要があります。1度解体して再度組み立てたり、横に移動するのは現実的ではありません。
 「JPタワー」の残された中央郵便局の地下で採用された既設構造物に影響を与えないで地下構造物を建設する「アンダーピニング工法」が採用される可能性があります。 
 
 
Tokyokioi11073
計画されている断面図です。西側のオフィス・ホテル棟の最高高さは、「紀尾井町通」から高さ約180m、東側の住宅棟の最高高さは、「プリンス通」から高さ約100mとなっています。そのため基準となる高さが異なります。
 
 「T.P(東京湾平均海面:Tokyo Peil)」からの高さは、「紀尾井町通」が約15m、「プリンス通」が約30mのようです。
 
 2棟の下層階は一体的に建設されるようなので、住宅棟は「紀尾井町通」から見ると100m+(30m-15m)=115mとなり、実施的には高さ115mの超高層タワーマンションになります。
 
 断面図を見ると基礎は基本的には、「東京礫層(とうきょうれきそう)」を支持地盤とする直接基礎で建設するようです。ビルを支える分厚い「耐圧版」も描かれています。住宅棟の多くの部分は、「場所打ちコンクリー杭」を構築するようです。

|

2011年7月 8日 (金)

山手線のホームドア設置 9駅(大崎駅、池袋駅、大塚駅、巣鴨駅、駒込駅、新大久保駅、目白駅、高田馬場駅、田町駅)先行!

Tokyojr11071
-山手線のホームドア-

 「JR東日本」は、山手線の「恵比寿駅」で2010年6月26日(土)、「目黒駅」で2010年8月28日(土)から線路転落防止用の「ホームドア(可動式ホーム柵)」の使用を開始しています。
 
 「JR東日本」は7月5日に、山手線の全29駅で整備する計画のホームドアを、2013年度までに9駅で先行設置すると発表しました。
 
 JR東日本・プレスリリース(PDF:2011/07/05)
 
山手線ホームドア 2013年度までの完成予定駅について
 
山手線ホームドアの設置スケジュール
◆ 恵比寿駅、目黒駅は設置済み
◆ 大崎駅、池袋駅は2012年度設置予定
◆ 大塚駅、巣鴨駅、駒込駅、新大久保駅、目白駅、高田馬場駅、田町駅は2013年度設置予定
◆ 大規模改修が予定されている4駅(新橋駅、渋谷駅、新宿駅、東京駅)以外は、2017年度末までに設置予定
 
 プチ鉄ちゃんの私から見たらホームドアを設置したら電車が見えない・・・ ということがありますが、視覚障害者の方から見たら駅のホームは「欄干のない橋」に例えられるくらい危険な場所です。
 
 ある
調査によると視覚障害者の約半数が、ホームからの転落を経験しているとのことです。莫大な金額がかりますが、利用者の多い駅でのホームドアの設置はやはり必要です。
 
 
Tokyojr11072
2010年8月28日(土)から運用開始された「目黒駅」のホームドア(可動式ホーム柵)です。山手線内回り(品川・東京方面)は、グリーン1本線となっています。
 
 ホームドアは、足元を見やすくするために、強化ガラスを金属製の枠で囲んだ仕様になっています。 
 ホームドアと車両の間には、高性能センサーが設置されており、荷物や乗客を挟まないよう安全を確保しています。
 
 
Tokyojr11073
山手線外回り(渋谷・新宿方面)は、グリーン2本線となっています。
 
 「ホームドア(可動式ホーム柵)」は、柵の高さが130cmくらいなので、視覚障害者の方にとっては列車の接近を音で把握しやすいそうです。
 ただし乗客が柵に寄りかかって列車に接触する危険、および線路に物を落としたりするリスクは少しですが残ります。
 
 
Tokyojr11074
2012年度に設置予定の「大崎駅」では、ホームドアを設置するための駅改良工事が行われています。
 
 
Tokyojr11075
東京メトロ「南北線」と都営地下鉄「三田線」の「白金高輪駅(しろかねたかなわえき)」のホームドアです。「白金高輪駅」は、東京メトロと都営地下鉄の共同使用駅です。
 
 
フルスクリーンタイプ」ホームドアが設置されています。「フルスクリーンタイプ」は、電車とホームは、壁によって完全に隔てられているので、乗客が電車と接触する恐れやホームから転落する危険が全くありません。
 
 だだし費用が莫大にかかかるのと最初から「フルスクリーンタイプ」を前提に駅やホームを設計しないと設置はほぼ不可能です。そのため山手線では採用されません。


Tokyojr11076
香港の地下鉄は多くの駅に「フルスクリーンタイプ」ホームドアが設置されています。全面ガラス張りで、広告も「デジタルサイネージ」化されています。
  
 中国(香港含む)、韓国、台湾、シンガポールなどのアジア諸国の駅では、「フルスクリーンタイプ」を積極的に採用しています

|

2011年7月 6日 (水)

東京メトロ有楽町線 「豊洲駅」~半蔵門線「住吉駅」まで延伸?

Tokyotoyosu110711
-東京メトロ有楽町線・豊洲駅-
 東京メトロ有楽町線の「豊洲駅」は、島式2面2線の地下駅です。建設時に支線を分岐して半蔵門線「住吉駅」方面に支線を延伸する構想があったため駅は、島式2面4線の構造になっています。
 
 ただ延伸の目処が立っていないため、支線用に設けられた内側2線部分には線路が敷かれていません。
 
 しばらく眠っていた計画が動き出すかも知れません。江東区は東京メトロ有楽町線を「豊洲駅」~半蔵門線「住吉駅」まで延伸する事業計画案をまとめました。
 
 延伸部分の整備は江東区などで構成する第三セクターが担い、開業後の運営は東京メトロが担当する「上下分離方式」での経営を想定しています。
 東京メトロの路線で上下分離方式を採用するのは初めてです。2015年度までの着工を目指し、江東区は東京都や東京メトロなどと調整を進める予定です。
 
 日経新聞(2011/07/01) 延伸地図等
 
東京・江東区、有楽町線延伸「上下分離」方式で計画案
 
 延伸区間は「豊洲」~「住吉間」の約5.2kmで、途中で交差する東京メトロ東西線の「東陽町駅」と接続する駅を設けます。
 「豊洲駅」と「東陽町駅」、「東陽町駅」と「住吉駅」の間にそれぞれ一つずつ新駅の建設も想定しており、整備費は900億~1100億円を見込んでいます。
 
 東京メトロは、「副都心線」を最後に単独では新線を建設しないと発表しています。そのため実施にあたり、国や地方自治体、路線を建設する整備会社が費用を3分の1ずつ負担する都市鉄道等利便増進法の適用を目指す考だそうです。
 
 この新線が開通するとビルヲタにとっては凄く便利になります。実際に着工されるには紆余曲折が予想されます。実現はかなり難しいと思いますが、楽しみが増えましたね!
 でも私的には、南進して東雲経由で有明方面に延伸した方がいいと今でも思っています。

|

2011年7月 5日 (火)

臨海副都心進出企業公募 条件見直しの未処分地売却へ!

Tokyoomi11071
-臨海副都心の未処分地-
 
復興相が辞表を提出したそうです。宮城県知事に対する暴言やタメ口は、被災地の住民ではない私が見ても非常に不快だったので当然だと思います。この政権のダメダメぶりは目を覆うばかりでもうどうしよもないですね・・・
 
 「
東京都港湾局」は、臨海副都心地区に保有する区画(青海C2北側、F1-S、NO-1、NO-2、NO、有明南G1)の未処分地について、進出事業者の募集要項を発表しました。
 
 地価の下落に伴い、土地も最低売却価格を従来より6~8%程度下げ、募集手続きを開始しました。「青海FI-S区画」については周知期間を置いて10月3日に募集手続きを開始する予定です。
 
 東京都港湾局(PDF;2011/07/01)
 臨海副都心における進出事業者の公募について(青海F1-S区画ほか)
 
 詳しくは → 
募集区画のご案内(区画図等)
 
公募対象区画
◆ 青海C2区画(
5,186.01㎡、業務用地、4,852,549,557円)
◆ 青海NO-1区画(
13,375.64㎡、業・商複合用地、12,444,558,382円)
◆ 青海NO-2区画(
22,517.26㎡、業・商複合用地、21,832,735,296円)
◆ 青海F1-S区画(
5,147.30㎡、業務用地、4,573,376,050円)
◆ 有明南G1区画(
11,158.85㎡、住・商・業複合用地、9,284,163,200円)
 
 公募価格は、「青海C2北側区画」が約49億円(従来約53億円)、「F1-S区が約46億円(従来約55億円)、「NO-1区画」が約124億円(従来約134億円)、「NO-2区画」が約218億円(従来約234億円)、有明南G1区画が約93億円(従来約100億円)に設定しています。NO区画は、一括利用も認めらています。
 
 
Tokyoomi11072
青海NO区画の北隣の「青海P区画」は、「森ビル」に却されています。地上18階、地下1階のオフィス、商業施設、都市ミュージアムで構成される高層ビルを建設する予定です。
 
 
Tokyoomi11073
「青海R区画」は、「東京建物」に売却されています。地上20階、地下1階のオフィス、商業施設、イベント施設で構成される高層ビルを建設する予定です。
 
 「フジテレビ湾岸スタジオ」近くの「青海K区画」と「青海J区画」は、まだ公募が行われていません。
 
Tokyoomi11074  
「東京テレボート駅」と「パレットタウン」の間の「青海W区画、青海V区画、「青海U区画」の3区画もまだ公募が行われていません。

|

2011年7月 3日 (日)

西武鉄道新宿線(中井駅~野方駅間)連続立体交差事業

Tokyoseibu11071
-西武鉄道新宿線(中井駅~野方駅間)連続立体交差事業-

 
西武鉄道グループは、かつてはホテルやリゾート開発に熱心で、他の大手私鉄と比べて路線の立体交差化が遅れています。
 最近は少しペースが上がっています。現在は池袋線で「
池袋線連続立体交差事業・複々線化事業」が行われています。
 
 西武鉄道 → 
池袋線連続立体交差事業・複々線化事業

 
 池袋線と比べ、新宿線は更に進捗が遅れています。そのため幹線道路さえも「開かずの踏切」が多数存在し、大きな障害になっています。
 遅れていた新宿線の連続立体交差化ですが、現在2ヶ所で計画されています。「西武鉄道新宿線(中井駅~野方駅間)連続立体交差事業」と「東村山駅付近の連続立体交差事業」です。
 
 東京都・中野区。西武鉄道(PDF)
 西武鉄道新宿線(中井駅~野方駅間)連続立体交差事業
 
 東村山市
 
東村山駅付近の連続立体交差事
 
 「西武鉄道新宿線(中井駅~野方駅間)連続立体交差事業」は、「中井駅」付近から「野方駅」付近までの約2.4kmを地下化するものです。中野通りなどの7ヶ所の踏切が除却され、踏切遮断による交通渋滞や踏切事故が解消されます。

|

2011年7月 2日 (土)

品川区 「ソニーシティ大崎(旧大崎西テクノロジーセンター跡地)」が2011年7月より始動!

Tokyosony11071
-ソニーシティ大崎-
 
JR大崎駅前では、「ソニー旧大崎西テクノロジーセンター」跡地の再開発計画である、「(仮称)大崎駅西口C地区開発計画」の建設が行われていました。
 
 2011年3月の竣工予定を過ぎても、ソニーからなかなか発表が無く、竣工しているのかしていないのか? 正式名称は何なのか? 分かりませんでした。
 2011年6月21日付のソニーのニュースリリースにより、正式名称が「ソニーシティ大崎」、2011年7月より入居を開始すると発表されました。
 
 「ソニーシティ大崎」には、ソニーを中心としたグループ社員約5,000名の入居を予定しています。
 コンスーマープロダクツ&サービスグループ ホームエンタテインメント事業本部、共通ソフトウェアプラットフォーム ソフトウェア設計本部・ソフトウェア設計技術センターの一部、および研究開発プラットフォーム 技術開発本部が2011年7月より順次入居します。
 
 正式な高さや建築面積・延床面積が分かりませんでしたが、東京都環境局のホームページも更新されて竣工後の正式な数値が判明しました。高さは141.00mのようです。
 
ソニーシティ大崎の概要
◆ 計画名-(仮称)大崎駅西口C地区開発計画
◆ 所在地-東京都品川区大崎二丁目10番1号
◆ 階数-地上25階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部141.00m
◆ 敷地面積-16,558.52㎡
◆ 建築面積-10,611.26㎡
◆ 延床面積-124,041.48㎡
◆ 構造-鉄骨造(2階~25階)、鉄筋コンクリート造(地下2階~1階)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-ソニー
◆ 設計・監理-日建設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 竣工-2011年03月10日(工事完了)
◆ オープン-2011年07月
 
 
 
Tokyosony11072
東側から見た「ソニーシティ大崎」です。

|

2011年7月 1日 (金)

超高層ビルが林立? 「(仮称)豊洲3-2街区(B2・B3街区)開発計画」を含む「豊洲グリーン・エコアイランド構想」

Tokyotoyosu11071
-(仮称)豊洲3-2街区(B2・B3街区)開発計画-

 東京電力・新東京火力発電所跡地は大規模な再開発が計画されています。東日本大震災後に「(仮称)豊洲3-2街区(B2・B3街区)開発計画」が発表されましたが、今の東京電力はそれどころじゃないので私は完全に頓挫したと思っていました。
 
 しかし江東区のホームページを見ると2011630日付で「(仮称)豊洲3-2街区(B2・B3街区)開発計画」の環境影響評価書案にかかる見解書を縦覧等が、201171日(金)~2011720日(水)まで行われると書いてあったので計画は進行しているようです。
 事業は、「三井不動産レジデンシャル」を代表事業者として「東京建物、三菱地所レジデンス、東急不動産、住友不動産、野村不動産、東電不動産」が参画しています。
 
 
計画では、「B3街区」には、地上44階、高さ約155m、延床面積約140,500㎡、総戸数約1150戸の超高層タワーマンション、「B2街区」には、地上31階、高さ約110m、延床面積約62,600㎡、住戸数約550戸のタワーマンションが建設されます。
 「B3街区」は、外観が「芝浦アイランド ケープタワー 」にそっくりです。「芝浦アイランド ケープタワー」は、総戸数1095戸なので規模的にもほぼ同じです。
  
-豊洲グリーン・エコアイランド構想
 「江東区」は、20116月下旬に「豊洲グリーン・エコアイランド構想」を発表しました。鳥瞰イメージ図を見ると超高層ビルが林立しています。
 
 「B2街区」が「B3街区」より高く描かれているなど鳥瞰イメージ図は突っ込みどころ満載ですが、更に1街区に1棟、2街区に2棟、4街区に1棟の合計4棟の超高層ビルが描かれています。
 鳥瞰イメージ図通りには建設されないと思いますが、どのような街になるか楽しみですね。
  
 江東区(2010/06/30) 鳥瞰イメージ図・街区図等
 豊洲グリーン・エコアイランド構想
 
 
Tokyotoyosu11072
街区図です。近くでは2013年度開院予定の「(仮称)昭和大学新豊洲病院」、2015年4月開校予定の「(仮称)豊洲西小学校が計画されています。

|

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »