厚みを増した超高層ビル群 「武蔵小杉地区」の空撮!
-武蔵小杉地区-
「武蔵小杉地区」には、2000年1月1日時点では、高さ100mを超える超高層ビルは、「武蔵小杉タワープレイス」しかありませんでした。
以前から東急東横線とJR南武線が交差する鉄道交通の要衝でしたが、東急目黒線の延伸、そしてJR横須賀線に新駅が開業する事が決まり、超高層タワーマンションの建設が怒涛の勢いで始まりました。
東急やJRの「武蔵小杉駅」周辺に広大な敷地の銀行のグラウンド跡地や工場跡地があったのも開発に非常に有利でした。
パークシティ武蔵小杉
① ミッドスカイタワー-地上59階、塔屋2階、地下3階、高さ203.5m、総戸数794戸(分譲)、竣工2009年04月
② ステーションフォレストタワー-地上47階、塔屋2階、地下3階、高さ162.8m、総戸数643戸(分譲)、竣工2008年10月
「旧東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)」が所有していたグラウンド跡地に建設されたツインタワーの超高層タワーマンションです。
リエトコート武蔵小杉
③ THE CLASSY TOWER(ザ・クラッシィタワー)-地上45階、塔屋2階、地下2階、高さ161.77m、総戸数542戸(分譲)、竣工2008年02月
④ イーストタワー-地上45階、塔屋2階、地下2階、高さ161.14m、総戸数542戸(分譲)、竣工2008年02月
「不二サッシ」の工場跡地の再開発プロジェクトとして「THE KOSUGI TOWER」と共に誕生しました。
「THE CLASSY TOWER(ザ・クラッシィタワー)」は、当初は「ウエストタワー」として賃貸される予定でした。
その後、分譲に変更になり「住友商事、三井不動産レジデンシャル」により分譲され、完売しています。
「イーストタワー」は、1度賃貸として貸し出され,、賃貸の超高層タワーマンションとして稼働していました。
その後分譲に変更になり、再販中古マンションとして「住友不動産」により分譲中です。1度貸し出されたマンションを再販中古マンションとして分譲するのは珍しいですね。
THE KOSUGI TOWER
⑤ THE KOSUGI TOWER(ザ・コスギタワー)-地上49階、塔屋2階、地下2階、高さ約160m、総戸数689戸分譲)、竣工2008年06月
「不二サッシ」の工場跡地の再開発プロジェクトにより誕生しました。高さ約160mの超高層タワーマンションと12階のマンション2棟、6階のマンション1棟、計978戸で構成されています。
NEC玉川ルネッサンスシティ
⑥ ノースタワー-地上37階、塔屋2階、地下1階、高さ155.25m、竣工2005年03月
⑦ サウスタワー-地上26階、塔屋2階、地下2階、高さ111.25m、竣工2000年01月
「NEC玉川事業所」の再整備により誕生しました。超高層ではありませんが、新たに「NEC玉川 ソリューションセンター」が2010年5月に竣工しています。
「NEC玉川 ソリューションセンター」は、地上12階(塔屋あり)、高さ約54m(一部塔屋64.5m)、延床面積48,535.60㎡となっています。
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