品川区 超高層ビル3棟で構成される予定の「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」
-目黒駅前地区第一種市街地再開発事業-
「なでしこジャパン」がPK戦の末、世界ランキング1位の米国を降し、初優勝しました。中継を見ていましたが、先行されても追い付く驚くべき精神力です。
日本の女性は本当に優秀です。現在の日本の体たらくを見ていると「総理大臣も女性に!」と思ってしまう今日この頃です。それにしても感動しました!
「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」は、JR目黒駅東側の東京都交通局目黒自動車営業所跡地の約10,000㎡含む約23,000㎡の再開発計画です。目黒となっていますが、品川区内にあります。
計画では、北側の「目黒通」側を「Aゾーン(にぎわいゾーン)」、南側を「Bゾーン(住宅ゾーン)」に分けます。
Aゾーンは、地上33階の「オフィス棟」と地上41階の「ノースレジデンス棟(約450戸)」のツインタワーで構成される予定です。
Bゾーンは、地上38階の「サウスレジデンス棟(390戸)」を中心とする居住地区となる予定です。敷地内には「文化の広場」ほか、豊かな植栽を施した森を整備する予定です。
目黒駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区上大崎三丁目
◆ 階数-地上33階(Aゾーン・オフィス棟)、地上41階(Aゾーン・ノースレジデンス棟)、38階(Bゾーン・サウスレジデンス棟)
◆ 最高高さ-GL(平均地盤面)+約150mまで
◆ 敷地面積-約17,000㎡(区域面積約23,000㎡)
◆ 建築面積-約6,300㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約170,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、共同住宅、店舗
◆ 総戸数-約840戸(ノースレジデンス棟:約450戸、サウスレジデンス棟:390戸)
◆ 建築主-目黒駅前地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-東京建物、第一生命保険、大成建設、竹中工務店
◆ 着工-2014年08月予定
◆ 竣工-2017年12月予定
◆ 総事業費―約978億円
東側から見た完成イメージ図です。
配置計画図です。
敷地の多くは駐車場として使用されています。
北側の「目黒通」沿いでは、まだ銀行等が営業しています。
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