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2011年7月 9日 (土)

グランドプリンスホテル赤坂跡地の再開発計画「紀尾井町南地区開発事業」

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-紀尾井町南地区開発事業-

 「グランドプリンスホテル赤坂」は営業終了後に行われた「東日本大震災」で被災した避難者の受け入れが終了し、7月から内装撤去などの準備作業を始め、2012年5月から約1年かけて解体します。
 
 解体工事は、「大成建設」が開発した新解体工法「テコレップシステム」が採用されます。
 この技術は、既存の建物の最上階の屋根を「蓋(ふた)」代わりに使い、各フロアをジャッキで支えながらビルを上から解体する仕組です。
 
 大成建設・プレスリリース(2010/02/23)
 超高層建物の新解体工法「テコレップシステム」を開発
 
 跡地では、「紀尾井町南地区開発事業」が行われます。計画では新館・別館などの既存建物解体し、高さ約180mのオフィス・ホテル棟と高さ約100mの住宅棟を建設します。旧館(旧李王家邸)は残します。
 
 詳しくは → 「紀尾井町南地区開発事業」に係る環境影響評価調査計画書について
 
紀尾井町南地区開発事業
◆ 敷地面積-約30,300㎡
◆ 延床面積-約227,000㎡
◆ 最高高さ-約180m
◆ 用途-オフィス、ホテル、住宅、店舗
◆ 工事期間-2012年度~2015年度予定
◆ 使用開始-2016年度予定
 
 
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計画されている配置計画図です。約30,300㎡の敷地を再開発します。新館・別館などの既存建物解体し、西側に高さ約180mのオフィス・ホテル棟を建設、東側に高さ約100mの住宅棟を建設します。旧館(旧李王家邸)は残します。

 配置計画図の点線が地下部分になります。巨大な人工地盤の上に2棟の超高層ビルと旧館(旧李王家邸)が載るような構造になるようです。
 
 旧館(旧李王家邸)は保存しながら地下階を建設する必要があります。1度解体して再度組み立てたり、横に移動するのは現実的ではありません。
 「JPタワー」の残された中央郵便局の地下で採用された既設構造物に影響を与えないで地下構造物を建設する「アンダーピニング工法」が採用される可能性があります。 
 
 
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計画されている断面図です。西側のオフィス・ホテル棟の最高高さは、「紀尾井町通」から高さ約180m、東側の住宅棟の最高高さは、「プリンス通」から高さ約100mとなっています。そのため基準となる高さが異なります。
 
 「T.P(東京湾平均海面:Tokyo Peil)」からの高さは、「紀尾井町通」が約15m、「プリンス通」が約30mのようです。
 
 2棟の下層階は一体的に建設されるようなので、住宅棟は「紀尾井町通」から見ると100m+(30m-15m)=115mとなり、実施的には高さ115mの超高層タワーマンションになります。
 
 断面図を見ると基礎は基本的には、「東京礫層(とうきょうれきそう)」を支持地盤とする直接基礎で建設するようです。ビルを支える分厚い「耐圧版」も描かれています。住宅棟の多くの部分は、「場所打ちコンクリー杭」を構築するようです。

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