大崎・五反田地区最大級の再開発プロジェクト 「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」がついに動き出す?
-北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業-
「北品川五丁目第1地区」は、「目黒川」北側のすでに再開発が終わった「オーバルコート」の南東側一帯約約36,000㎡です。現在は住宅、オフィス、工場、倉庫、駐車場などが混在しています。
地上39階の超高層住宅棟と地上30階の超高層業務棟を中心に合計7棟のビルが建設されます。
怒涛の勢いで再開発が行われている大崎・五反田地区でも最大級の再開発プロジェクトになります。
詳しくは → 東京都報道発表資料(2009/03/23)
7棟の概要 → 日本土地建物ニュースリリース(2009/03/24)
2009年3月に再開発組合の設立許可、2010年4月には権利変換計画認可、2010年10月に本体工事着工予定でしたが、現地を見ている限り変化がありませんでした。
しかし今回、現地を歩くと大きな変化がありました。現地の至る所に「解体工事のお知らせ」が掲示されていました。
2011年8月15日から地区外の解体工事が始まり、2011年9月15日から「A~E工区」の本格的な解体工事が始まるようです。解体工事の工期は、2011年9月15日~2012年3月31日となっています。
「建築計画のお知らせ」はまだ掲示されていませんでしたが、規模が大きいだけにめちゃめちゃ楽しみです。
北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区北品川五丁目
◆ 階数-地上39階、地下2階(D:超高層住宅棟)、地上30階、地下2階(A-1:超高層業務棟)、他合計7棟
◆ 高さ-約143m
◆ 地区面積-約36,000㎡
◆ 延床面積-約250,950㎡
◆ 用途-共同住宅(約860戸)、オフィス、店舗、作業所、産業支援交流施設、地域コミュニティ施設、子育て支援施設、駐車場
◆ 建築主-北品川五丁目第1地区市街地再開発組合(日本土地建物、日本土地建物販売、三井不動産、三井不動産レジデンシャル、大成建設、大和ハウス工業、新日鉄都市開発)
◆ 着工-2011年11月予定
◆ 竣工-2014年11月予定
「A工区」と「B工区」の間の道路を南側から見た様子です。
「C工区」と「D・E工区」の間の道路を南側から見た様子です。
現地に掲示してある位置図に分かりやすいように文字を書き込んでみました。
「解体工事のお知らせ」です。2011年8月15日から地区外の解体工事が始まり、2011年9月15日から「A~E工区」の本格的な解体工事が始まるようです。
解体工事の工期は、2011年9月15日~2012年3月31日となっており、「大成建設」により行われます。
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