激変する武蔵小杉 新たに高さ180mの超高層ツインタワー「小杉町二丁目開発計画」構想!
-小杉町二丁目開発計画-
武蔵小杉駅の北側では、2007年1月に「新日本石油(現:JX日鉱日石エネルギー)」社宅の廃止に伴い再開発される事が発表されていました。
更に北側の「日本医科大学」と「大西学園」についても一体での再開発する方向で検討されていました。
それから数年経過しましたが、ずっと音沙汰無しでした。2011年8月26日に突然、「JX日鉱日石エネルギー」社宅跡地の総敷地面積約17,000㎡に、高さ約180m、延床面積10万㎡、総戸数約1000戸の超高層ツインタワーの建設構想が発表されました。
「小杉町二丁目開発計画」は、「A地区」と「B地区」に分けられます。建築主は「JX日鉱日石不動産、三井不動産レジデンシャル」の2社の予定です。事業期間は2013年度~2016年度を予定しています。
目玉が宿泊施設や会議場等が複合した大規模なコンベンション施設です。コンベンション施設は、「A地区」の2階部分に想定しています。
総床面積は約3,000㎡(ホール約1,000㎡含む)、収容人数は着席で1000人規模で、産業や環境関連の国際会議、企業セミナー、展示会・発表会などの利用を想定しています。
利用者の利便性やB地区との回遊性を高めるために歩行者用デッキも配置する計画です。
「A地区」と「B地区」が歩行者用のデッキで繋がる予定で、「ホテル・ザ・エルシィ」跡地の再開発ビルにも接続される計画となっています。
詳しくは → 川崎市・報道発表資料(PDF:2011/08/26)
-ホテル・ザ・エルシィ跡地の再開発-
「ホテル・ザ・エルシィ」跡地、「NEC小杉ビル」、「小杉ビルディング」の3棟の再開発計画です。
一番東側の「小杉ビルディング」の部分は、駅前広場として拡張され、「ホテル・ザ・エルシィ」跡地と「NEC小杉ビル」の部分に再開発ビルを建設すると言われていますが、詳しい事は分かりません。
ホテル・ザ・エルシィ」跡地は、2012年10月までに基本計画がまとまる予定です。その時に概要が発表されると思われます。
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