エクラスタワー武蔵小杉 & 小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業 2011年夏の建設状況
-エクラスタワー武蔵小杉-
昨日に続いて武蔵小杉駅周辺を特集します。空撮写真は昨年の11月末の撮影です。黄色い文字が着工済み、白い文字が計画中です。武蔵小杉駅周辺は凄い事になっている事が分かります。
一番工事が進んでいるのが、「エクラスタワー武蔵小杉」です。計画名は「武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業施設建築物」で、2010年3月に着工されました。
地上39階、地下2階、高さ約149m、総戸数326戸(分譲住戸300戸、地権者等関係者住戸26戸)の超高層タワーマンションです。
地下1階(駐車場、駐輪場)、1階(スーパーマーケット、商業施設)、2~4階(商業施設)、5階屋上(広場)、5~6階(市立図書館)、7階(キッズルーム、ゲストルーム)、7~38階(共同住宅)、38・39階(眺望ラウンジ、パーティーラウンジ)となっています。
-小杉町3丁目中央地区-
「小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物新築工事」は、2011年5月に着工しました。総事業費は約260億円を予定しています。
高層棟、中層棟、北棟、東棟、駐車場棟の5棟で構成されます。高層棟は、地上45階、地下1階、高さは158.95mとなっています。総戸数は604戸(高層棟・分譲450戸、中層棟・賃貸154戸)を予定しています。
参加組合員には、「野村不動産、相鉄不動産」が入っています。高層棟はこの2社により分譲されると思われるので「プラウドタワー武蔵小杉」もしくは、それに近い名称になると思われます。
野村不動産・ニュースリリース(PDF:2011/08/04)
東京圏地価上昇率NO.1 再開発により変化し続ける街「武蔵小杉」~小杉町3 丁目中央地区第一種市街地再開発事業が着工~
「エクラスタワー武蔵小杉」の建設現場を南側から見た様子です。「エクラスタワー武蔵小杉」は、6階と7階の間に免震装置を設置する「中間免震構造」となります。
仮囲いに掲示してある「エクラスタワー武蔵小杉」の完成予想図です。「東急武蔵小杉駅ビル」も描かれています。
東急電鉄・ニュースリリース(PDF:2011/09/06)
2011年8月、東急武蔵小杉駅ビルの新築工事に着手 東急東横線・目黒線武蔵小杉駅上部に新たな街の顔が誕生します ~駅上改札口を新設し東西を接続、2013年春開業予定~
「小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物新築工事」の建設現場です。
解体工事が進み、本格的な本体工事に入っています。
「ユニオンビル」は、再開発の対象ではなくそのまま残るので、再開発区域は「ロ」の字型になります。
最新の「小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物新築工事」の「建築計画のお知らせ」です。
計画名が「小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業施設建築物」から変更になっています。
階数が地上45階、地下2階→地上45階、地下1階、高さが約160m→158.95mに変更になっています。大雑把だった面積等も小数点第2位まで表記されました。
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