中央区 解体工事が進む「(仮称)室町東地区開発計画」建設予定地 2011年夏の状況
-日本橋室町東地区開発-
日本橋再生計画として日本橋室町東地区では、竣工した「日本橋室町野村ビル」と「室町東三井ビルディング」に引き続き再開発工事が行われています。
① 地上22階、地下5階、高さ125.00m-(仮称)室町東地区開発計画(2-3街区)
② 地上17階、地下4階-(仮称)室町東地区開発計画(1-5街区)
③ 地上9階、地下2階-(仮称)千疋屋日本橋ビル新築工事
④ 地上2階、地下2階-(仮称)室町東地区開発計画(2-5街区)
以上の4棟のビルが建設されます。
街区図① 「(仮称)室町東地区開発計画(2-3街区)」の建設予定地を南東側から見た様子です。地上部分の解体は終わっています。
本体工事のように見えますが、まだ解体工事を行っています。本体工事の着工はもう少し先になります。
街区図① 「(仮称)室町東地区開発計画(2-3街区)」の建設予定地を南西側から見た様子です。
街区図① 「三点式パイルドライバ」です。「ロックオーガ」が装着されていたので、「山留め壁」を構築する部分の地下障害物を破砕していると思われます。
街区図② 「(仮称)室町東地区開発計画(1-5街区)」の建設予定地です。地上17階、地下4階のオフィスビルが建設される予定です。地上躯体の解体工事は終わっています。
2012年7月31日まで「清水建設」により、「室町東地区開発計画1-5街区既存建物地下解体工事」が行われているので、着工はそれ以降になります。
街区図② 「三点式パイルドライバ」です。
街区図② 「三点式パイルドライバ」には「ロックオーガ」が装着されていたので、「山留め壁」を構築する部分の地下障害物を破砕していると思われます。
地下解体工事を2012年7月31日までと非常に長い期間かけて行います。同じく「清水建設」が施工した北隣り「室町東三井ビルディング」も非常に長い期間をかけて地下解体工事を行っていました。下記の順番で工事が行われると思われます。
(1) 「ロックオーガ」による地下障害物の破砕
(2) 「山留め壁」の構築
(3) 地下躯体の解体
(4) 「順打ち工法」による本体工事に着手
街区図③ 「日本橋室町野村ビル」と「室町東三井ビルディング」の間に建設中の果物やワインで有名な「千疋屋(せんびきや)」の「(仮称)千疋屋日本橋ビル新築工事」です。
「(仮称)室町東地区開発計画(1-5街区)」も「(仮称)千疋屋日本橋ビル新築工事」も低層部の高さを100尺(約31m)に統一し景観との調和を図ります。
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