川崎市 (仮称)ラゾーナ川崎東芝ビル新築工事 2011年夏の建設状況
-(仮称)ラゾーナ川崎東芝ビル新築工事-
JR川崎駅西口の東芝の工場跡に建設された「ラゾーナ川崎」ですが、「ラゾーナ川崎プラザ」の南西角がオフィスビルの建設用地として更地で残されていました。
この敷地に野村不動産グループの「NREG東芝不動産(野村不動産ホールディングス65%、東芝35%)」が、オフィスビル「(仮称)ラゾーナ川崎東芝ビル新築工事」を建設中です。
地上15階、地下0階、高さ約71m(軒高約65m)、延床面積約106,238㎡の大規模なオフィスビルが建設されます。
当初は、「(仮称)ラゾーナ川崎C地区開発計画」という計画名でしたが、「(仮称)ラゾーナ川崎東芝ビル新築工事」に変更になっています。
地下0階ですが、かなり深く「根切り(掘削)」が行われています。「シートパイル(鋼矢板)」の「山留め壁」が見えます。
作業工程に「アースアンカー施工」とあったので、現在は「アースアンカー」で「山留め壁」を支えていると思われます。
仮設スロープが見えます。
先に「根切り(掘削)」が行われているので直接基礎かと思いましたが、「アースドリル掘削機」の1号機が組立中でした。
作業工程に「杭打工事、杭鉄筋加工」と書いてあったので、「場所打ちコンクリート杭」を構築すると思われます。
撮影から日数が経過しているので、現在は複数台の「アースドリル掘削機」が稼働中だと思われます。
北西側から見た様子です。
「安定液タンク」が2基見えます。
「(仮称)ラゾーナ川崎東芝ビル新築工事」の「建築計画のお知らせ」です。「(仮称)ラゾーナ川崎C地区開発計画」から計画名が変更になっています。
建築主は「NREG東芝不動産」、設計者は「野村不動産」、施工者は「大林組」となっています。
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