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2011年11月14日 (月)

港区 Akasaka K TOWER 2011年夏の建設状況

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-Akasaka K TOWER-

 港区元赤坂にある鹿島建設の旧本社ビルの跡地に「(仮称)元赤坂Kプロジェクト」というオフィス、共同住宅、店舗で構成される超高層ビルが建設中です。
  
 地上30階、塔屋2階、地下3階、高さ158.00mで、地上3~24階がオフィス、25階が機械室、26~30階が共同住宅(戸数40戸予定)となります。正式名は「Akasaka K TOWER」になります。
 
 日本の多くの超高層オフィスビルは「鉄骨造(S造)」ですが、「Akasaka K TOWER」は、「鉄筋コンクリート造(RC造)」を多用した超高層オフィスビルになります。
 正確には、「Akasaka K TOWER」」は、「鉄筋コンクリート造(RC造)」+「鉄骨造(S造)」のハイブリッド構造になります。
 
 当初計画では、2011年11月竣工予定でしたが、2012年1月竣工予定に変更になっています。東日本大震災による影響でしょうか?
 
Akasaka K TOWERの構造
◆ 柱-鉄筋コンクリート造(RC造)の外周組柱+建物中心の4本のCFT柱
◆ 梁-鉄筋コンクリート造(RC造)の外周梁+内部は鉄骨梁
 
 
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「Akasaka K TOWER」を南西側から見た様子です。
 
 
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「Akasaka K TOWER」を東側から見た様子です。
 
 
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「Akasaka K TOWER」の下層階です。地下2階が「駐車場」、地下1階が「車寄せ+店舗」、1階が「エントランスホール+店舗」、2階が「機械室」となっています。
 
 
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地上3~24階がオフィスになります。外周は47.550m×47.550mの正方形になります。その中でオフィス部分は42.0m×28.5mとなります。
 
 オフィス部分が正方形で無いのは、「青山通」側にトイレや階段など、反対側にエレベーターなどを配置しているためです。オフィスフロアは、フロア中央部の4本のCFT柱を除き無柱空間となっています。
 
 オフィスの基準階貸室面積は、4~10階が約1,297㎡(約392坪)、18~24階が約1,329㎡(約402坪)となっています。基準階天井高3,000mmです。
 
 
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「Akasaka K TOWER」の外観を特徴付ける4本で1セットの外周組柱です。1本の柱の寸法は750mm×750mmの正方形です。
 
 たくさんの切れ目があるので、「PCa(プレキャストコンクリート)」部材を組んでいる事が分かります。
 柱部分、梁部分、柱と梁の接合部分の3つに分かれたPCa部材をレゴブロックのように組んでいきます。
  
 柱は、高い耐久性と耐震性を備えた「超高強度コンクリート(最大150N/mm2)」を採用しいます。
  
 
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2階で1組になっています。梁は奇数階には外フレームと内フレームがありますが、偶数階は内フレームのみとなっています。
 
 外周組柱の内側に「アルミカーテンウォール」を取り付けています。カーテンウォールのガラス部分には、「超高性能Low-Eペアガラス」が採用されています。
  
 
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制震装置としてビルの角には外部に露出した斜めの「オイルダンパー(HiDAM:High Damping System)」を112台設置しています。ちなみにHiDAMは、「ハイダム」と読みます。
 
 
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上層階の26階~30階は、高級レジデンス(戸数40戸予定)となります。元赤坂という立地のため目の飛び出るような高い家賃になると思われます。
 
 オフィス部分と住宅部分は柱の位置などの構造が異なるので、25階は構造を切り替えるためのトラス構造となっています。25階は「機械室」となります。

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