住友不動産新宿グランドタワー(西新宿八丁目成子地区第一種市街地再開発事業) 2011年12月1日(木)にグランドオープン!
-住友不動産新宿グランドタワー-
新宿地区では、大規模な超高層オフィスビルを2棟建設中でした。先に竣工した「新宿フロントタワー」に続き、「西新宿八丁目成子地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が竣工しました。
オフィス棟の名称が「住友不動産新宿グランドタワー」に決定し、2011年12月1日(木)にグランドオープンします。
それにしてもオープン間近の11月22日まで正式名称を公表しなかったのはインパクトを増すためだったのでしょうか?
住友不動産・ニュースリリース(PDF:2011/11/22)
「住友不動産新宿グランドタワー」12月1日グランドオープン!
オフィス棟の高級賃貸住宅部分の「ラ・トゥール新宿グランド」は、先に名称が発表になっていました。
ちなみに地上2階のイベントホール棟は「ベルサール新宿グランド」、地上11階、地下2階、総戸数120戸のレジデンス棟は「新宿グランドプラザ」、地上3階の商業棟は「新宿グランドウィング」となっています。
オフィス棟の「住友不動産新宿グランドタワー」は、地上40階、塔屋2階、地下3階、 高さ(最高部195.25m、建築物188.80m)です。
ちなみに私の予想は、「住友不動産新宿ファーストタワー」だったのですが、いつもと同じく外れました・・・(涙)
フロア図です。ビルの北西側が総戸数138戸(権利者住戸含む)の高級賃貸住宅「ラ・トゥール新宿グランド」となります。同一フロアにオフィスと住宅がある超高層ビルは極めて珍しいです。
そのためにオフィスと同じ天井高3m(全住戸)となっています。日本で、こんなに天井高の高いマンションは非常に珍しいです。
高い天井高を利用して「ラ・トゥール」シリーズ初となるロフト付き住宅も多数あるようです。
フロア図はかなり前に「仮囲い」に掲示してあったのを撮影したものなので最新の数値は少し異なっています。
住友不動産の公式HPによると幅約102m×奥行約25m、ワンフロア2,650.56㎡(801.81坪)の完全整形無柱空間となっています。
南西側から見た様子です。
北側から見た様子です。写真左側の地上2階の低層部分は、イベントホール棟「ベルサール新宿グランド」となります。
北東側から見た様子です。
東側から見た様子です。
南側の「青梅街道」側から見た様子です。この部分が「グランドエントランス」になります。3層吹き抜けで、天井高約13m、広さ約1,500㎡の開放的な空間となっています。
敷地の北東側には、地上11階、地下2階、総戸数は120戸のレジデンス棟「新宿グランドプラザ」が建設されました。一足早い2011年6月に竣工しました。
敷地北東角には、地上3階の商業棟「新宿グランドウィング」が建設されました。
敷地北側の「税務署通」沿いは、「ガーデンエリア」となっていて大規模に植栽が行われています。
敷地北側には、広場も整備されています。
敷地西側の「新宿フロントタワー」との間の通りです。歩道と一緒に広い「歩道状空地」が整備されているので歩きやすくなっています。
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