川崎市 地上47階、高さ約165mの「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物」 2011年夏の状況
-鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業-
川崎市の「JR鹿島田駅」と「新川崎駅」の間に「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が計画されています。
「建築計画のお知らせ」は、かなり昔に掲示され、2008年12月に着工予定、2012年08月に竣工予定となっていましたが、一向に動きがありませんでした。
今度こそ動き出すと思われますが、着工予定の2011年7月には着工されていません。書き換えられた「建築計画のお知らせ」の数値よりもかなり遅れそうな雰囲気でした。
再開発予定地には、地上47階、地下2階、高さ約165m、総戸数約670戸の「住宅棟」と地上5階、地下1階の「生活利便施設棟」の2棟が建設される予定です。
当初計画から少し変更があり、「住宅棟」は総戸数が620戸から670戸に増えました。「生活利便施設棟」は、入居予定だった総合病院の撤退に伴い、6階から5階に規模が縮小されました。
市街地再開発が行われる場合、再開発組合が建築主になる場合が多いですが、珍しく株式会社組織になっており「鹿島田駅西部地区再開発株式会社」が建築主となります。
再開発会社は、「川崎市、三井不動産、近隣地権者」などが出資しているので、「パークタワー新川崎」もしくはそれに近い名称になると思われます。
再開発予定地を「鹿島田駅」寄りの東側から見た様子です。東側には住宅や店舗があります。再開発に伴い閉店している店舗が増えています。
再開発予定地の多くの部分は公園や駐車場となっています。
「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 住宅棟」の建築計画のお知らせです。ツタでかなりの部分が見えませんが、重要な部分の数値は見えます。
「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 生活利便施設棟」の建築計画のお知らせです。
西側の「新川崎駅」側から見た「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の完成予想図です。
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