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2011年11月

2011年11月30日 (水)

東京ステーションシティ 東京駅丸の内駅舎保存・復原工事 2011年11月中旬の建設状況

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-東京駅丸の内駅舎保存・復原工事-
 東京駅では、世紀の大工事が進行しています。約500億円をかけて行われている「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」です。
 
 工事は想像を絶する難工事になります。特に難しいのが、駅舎を保存しながらの地下躯体の建設です。
 
 既存の駅舎は地下階がありません。既存の駅舎の基礎は無数の「松杭」で支えられています。そこに新たに「場所打ちコンクリート杭」を構築し、次に地下2階の躯体を構築します。
 
 地下躯体と既存の駅舎の間には、現場で「地下0階」と言われている「免震層」を設置します。
 約350台の「アイソレータ(免震ゴム)」と約160台の「オイルダンパー」の「免震装置」を設置して駅舎を地震から守ります。
 
 これだけでも難工事なのに、これを駅舎を保存しながら高さの非常に限られた狭い空間で行う必要があります。
 
 JR東日本・プレスリリース(PDF:2011/09/06)
 東京駅丸の内駅舎保存・復原工事及び八重洲口開発第2期工事について
 
 鹿島建設 → 東京駅丸の内駅舎保存・復原工事 
 
 駅舎の一部は2012年6月開業予定、「東京ステーションギャラリー」は2012年10月1日開業予定、「東京ステーションホテル」は2012年10月3日開業予定となっています。「東京ステーションホテル」は、客室数150室(ツイン86室、ダブル64室)となります。
 
 
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「南ウィング部」です。
 
 
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「南ウィング部」と「南ドーム部」です。
 
 
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既存の部分と復元された部分の色が明確に分かれています。プラモデルなどの塗装では、風雨にさらされた実物の外観を模した「汚れ」や「風化」などの表現を加える「ウェザリング」という技法がよく採用されます。
 
 伝統建築の修復や復元でも採用される場合が多いですが、「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」では採用されないのでしょうか? それとも年月の経過を待って自然に馴染むのを待つのでしょうか?
 
 
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「南ドーム部」です。
 
 
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「南ドーム部」のアップです。
 
 
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「中央部」です。まだほとんど姿を現していません。
 
 
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「北切妻部」と「北ドーム部」です。
 
 
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「北ドーム部」のアップです。

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2011年11月29日 (火)

東京ステーションシティ 「グラントウキョウノースタワー(2期)」&「グランルーフ」 2011年11月中旬の建設状況

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-東京ステーションシティ-
 
 JR東京駅では、「東京ステーションシティ(Tokyo Station City)」の建設が進められています。
 
 八重洲口エリアでは超高層ビル「グラントウキョウノースタワー(1期)」が2007年10月31日に完成しましたが、現在は「グラントウキョウノースタワー」の第2期工事および、「グランルーフ(GranRoof)」を含む中央部の工事が行われています。
 
 JR東日本・プレスリリース(PDF:2011/09/06)
 東京駅丸の内駅舎保存・復原工事及び八重洲口開発第2期工事について
   
 「グラントウキョウノースタワー」の第2期工事は2012年8月末、ノースタワーとサウスタワーをつなぐ歩行者用のデッキ「グランルーフ(GranRoof)」は2013年秋頃に竣工する予定です。
 
 「グランルーフ」は、当初2013年春頃の竣工を予定していたので少し遅れるようです。「八重洲口駅前広場」の竣工は2014年秋を予定しています。
 
 
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「グランルーフ」の南端部分です。「グランルーフ」は、ツインタワーの間の約240mをデッキで結び、上部には大きな屋根を設置、「グランルーフ」には店舗や緑を配置し、人々の憩いの場を提供していく予定です。
 
 
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2011年8月6日の建設状況とあまり変わっていませんでした。
 
 
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もちろん「グラントウキョウサウスタワー」と直結されます。
 
 
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中央部の工事の様子です。
 
 
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撮影時にもう1基のタワークレーンが組立中でした。 
  
 
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「グラントウキョウノースタワー」第2期工事の様子です。「大丸東京店」が入っている中・低層部分が更に南側に延長されます。「大丸東京店」が増床されます。すでに最高部に到達しています。
 
 
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2011年8月6日の建設状況です。

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2011年11月28日 (月)

(仮称)JPタワー「丸の内二丁目7地区計画新築工事」 2011年11月中旬の建設状況

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-(仮称)JPタワー「丸の内二丁目7地区計画新築工事」-
 「(仮称)JPタワー」もしくは「丸の内二丁目7地区計画新築工事」と呼ばれているプロジェクトは、「東京中央郵便局」の再整備計画です。
 地上38階、塔屋3階、地下4階、高さ約200m、延床面積約212,000㎡の巨大な超高層オフィスビルが建設中です。
 
 基本的には、地下1階~地上6階までが商業ゾーン(ショッピングゾーン地下1階~地上4階、レストランゾーン5階・6階)、地上8階~37階がオフィスゾーンとなります。ただし超高層棟の多くの部分は1階からオフィスゾーンとなります。
 
 外観はほぼ完成しています。4基あったタワークレーンは、小さ目のタワークレーン1基のみになっています。
 
 
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「(仮称)JPタワー」の塔屋部分の北側のカーテンウォールは、スケルトンの様な不思議な構造になっています。
 
 
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このすき間と鉄骨むき出しの状態はそのままでしょうか? 建設途中のように見えるので出来れば塞いで欲しいのですが、タワークレーンが届かないのでこれが完成形のようですね。
  
 
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北側の「カーテンウォール」の中心部分が緩やかに凹んでいる様子が分かります。上層階に行くにつれて凹んでいる範囲が広がります。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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南西側から見た様子です。

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2011年11月27日 (日)

丸の内永楽ビルディング(iiyo!!:イーヨ!!) 2011年11月中旬の建設状況

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-(仮称)丸の内1-4計画-
 「(仮称)丸の内1-4計画」は、「三菱UFJ信託銀行本店ビル」北側にあった「東銀ビルヂング」、「住友信託銀行東京ビル」、「三菱UFJ信託銀行東京ビル」の3棟を一体的に建て替えるプロジェクトです。
 
 地上27階、塔屋2階、地下4階、高さ150.0m、延床面積約139,800㎡の超高層ビルが建設中です。
 
 「(仮称)丸の内1-4計画」の正式名称は、「丸の内永楽ビルディング」に決定しています。
 同時に地下1階~地上2階までの25店舗が集積する商業ゾーンの名称が「iiyo!!(イーヨ!!)」 に決定しています。
 
 三菱地所・ニュースリリース(PDF:2011/10/18)
 
丸の内再構築第2ステージ・第2弾プロジェクト「(仮称)丸の内1-4計画」 建物名称「丸の内永楽ビルディング」に決定 商業ゾーン名称は「iiyo!!(イーヨ!!)」
 
 ビル名称の「永楽」は、昭和初期まで使われていたかつての町名「永楽町」に由来するものだそうです。
 「iiyo!!(イーヨ!!)」は、丸の内一丁目4番地の(イーヨ)とポジティブな”いいよ”(イーヨ)の意味を込めているそうです。お堅いイメージの三菱地所にしてはずいぶん思い切ったネーミングですね(笑)。
 
 「丸の内永楽ビルディング」の竣工が2012年1月中旬予定、商業ゾーン「iiyo!!(イーヨ!!)」 のオープンが2012年3月初旬を予定しています。
 
 
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北西側から見た様子です。私の持っているコンデジは画角が狭いので全景が収まりません・・・
 
 
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北西側から見た低層階の様子です。地下1階~地上2階までが、商業ゾーン「iiyo!!(イーヨ!!)」 となります。
 
 
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南東側から見た様子です。

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2011年11月26日 (土)

大規模な再開発が計画されている「日本橋二丁目地区」 A~F街区の建築物の高さの最高限度が判明!

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-日本橋二丁目地区の再開発-
 
大規模な再開発が計画されている「日本橋二丁目地区」ですが、2011年11月22日に「東京都都市計画審議会」が開かれ、「日本橋二丁目地区」も議題になったようで、読者の方から公表された計画書を図書館でコピーして送って頂きました。ありがとうございました。
 
 そのまま載せるのは、著作権上やその他もろもろ問題があると思うので、パソコンで簡易な街区図を作成してみました。
 
 「A街区」~「F街区」までの6街区ある事が分かりました。私は「E街区」の北西角と「D街区」と「F街区」が再開発の対象に含まれている事を今回初めて知りました。
 
 注意して頂きたいのは、「建築物の高さの最高限度」はあくまでも最高限度であって、最高限度ギリギリの高さのビルが必ずしも建設されるとは限りません。
 また建築物の高さが、最高部を指すのか? 建築基準法での建築物の高さを指すのか? 資料だけでは分かりませんでした。
 
 参考資料として2011年夏時点の各街区の写真をリンクしておきます。記事をUP時に知らなかった事が多かったので、間違いも数ヶ所あります。
 
 参考 → 2011年夏の「日本橋二丁目地区」の状況

 
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-A街区-

 現在は、「高島屋新館」と「太陽生命ビル」がある場所です。「三井不動産」が2018年度までに、地上29階のオフィス中心の超高層ビルを建設します。高層部の建築物の高さの最高限度が160mとなっています。
 
-B街区-
 「高島屋東京店(日本橋タカシマヤ)」です。既存店舗の外観をそのまま残します。「C街区」と空中廊下でつなげます。
 
-C街区-
 「高島屋東京店」の北隣に「三井不動産」などが2018年度までに、地上35階の超高層ビルを建設します。高層部の建築物の高さの最高限度が180mとなっています。
 
 低層階には「高島屋東京店」の新店舗が入居します。既存店舗と合わせた総売場面積は約25%増の約62,000万㎡になります。「高島屋東京店」と
は空中廊下でつなげます。
 
 
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-D街区-
 
「E街区」の南東側の細長い敷地です。周囲を歩いた感じではいろいろ大人の事情がありそうな雰囲気だったので、この部分は再開発の対象に含まれないと思っていたので驚きました。
 
-E街区-
 住友不動産」が2014年度までに、永代通りに面した北側の「日本橋二丁目7番地区」に、地上36階の超高層ビルを建設します。
 
 高層部の建築物の高さの最高限度が180mとなっています。オフィスのほか、1000㎡規模の大型ホールを設ける予定です。
 
-F街区-
 「横浜銀行ビル」や「旭洋ビル」などが再開発されるようです。私は「日本橋二丁目地区」に「F街区」が存在する事を全く知りませんでした。
 
 
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「E街区」を北西側から見た様子です。「E街区」はほとんど解体工事が終わっていますが、北西角に建物が残っています。
 
 北西角の建物は、今年の夏に見た時には改修工事を行っていたので、再開発区域に含まれないと思っていました。

 「高島屋」の例もあるので、建物を残したままで再開発区域に組み入れる可能性もありますが、この部分は建築物の高さの最高限度が20mとなっています。
 でもどうみても高さ20mを超えています。建替えられるのか? そのままなのか? もう少し様子を見ないと分かりません。
 

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2011年11月25日 (金)

(仮称)大手町1-6計画 2011年11月中旬の建設状況

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-(仮称)大手町1-6計画-
 
先週末に所用があって日帰りで東京に行っていました。クリスマス・イルミネーションが撮影出来たらいいなあ!と思って一応コンデジを持って行きましたが、昼間2時間だけ時間が空いたので丸の内と大手町だけ撮影してきました。
 
 東京と言えば、2012年春に開業予定の複合施設「ダイバーシティ東京」のフェスティバル広場に「実物大ガンダム立像」が設置されるそうですね。常設になるかは未定ですが、2013年3月までの設置はすでに決定しているそうです。
 
 あと昨日(11月24日)、 森トラストの「(仮称)京橋二丁目プロジェクト」が着工されました。正式名称が「京橋トラストタワー」に決定したようですが、時間切れで今回は建設予定地を撮影する事が出来ませんでした。
 
 森トラスト・プレスリリース(PDF:2011/11/24)
 (仮称)京橋二丁目プロジェクト本日着工 建物名称を「京橋トラストタワー」に決定 高い防災・環境性能を有するオフィス・ホテルの複合ビル 2014年2月末竣工予定

 
 本題に戻って「(仮称)大手町1-6計画」は、「東京プライムステージ」と呼ばれていたプロジェクトです。 
 「(仮称)大手町1-6計画」は、大手町の「みずほ銀行大手町本部ビル」と「大手町フィナンシャルセンター」の再開発計画です。
 
 地上38階、塔屋3階、地下6階、高さ199.70m、延床面積198,405.72㎡の巨大なオフィスビルが建設中です。
  
 同時に、地上24階、塔屋1階、地下4階、高さ105.0m、延床面積52,519.46㎡の「大手町フィナンシャルセンター」の解体工事も行われています。
 
 
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南西側から見た様子です。「大手町フィナンシャルセンター」の解体工事が進みずいぶん低くなりました。
 
解体工事は、「大成建設」が開発した新解体工法「テコレップシステム」が初めて採用されています。
  
 「
大手町フィナンシャルセンター」の跡地には、高木を密植した約3,600㎡の緑地の「大手町の森」が整備される予定です。
 
 
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思いっきり逆光ですが、北東側から見た様子です。タワークレーン3基で建設されています。

  

 
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地上約200mの重量を支えるため、柱は「超高強度CFT柱」が採用されています。「大手町の森」側のこの部分は吹き抜けになるようですね。

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2011年11月23日 (水)

住友不動産新宿グランドタワー(西新宿八丁目成子地区第一種市街地再開発事業) 2011年12月1日(木)にグランドオープン!

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-住友不動産新宿グランドタワー-
 新宿地区では、大規模な超高層オフィスビルを2棟建設中でした。先に竣工した「新宿フロントタワー」に続き、「西新宿八丁目成子地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が竣工しました。
 
 オフィス棟の名称が「住友不動産新宿グランドタワー」に決定し、2011年12月1日(木)にグランドオープンします。
 それにしてもオープン間近の11月22日まで正式名称を公表しなかったのはインパクトを増すためだったのでしょうか?
 
 住友不動産・ニュースリリース(PDF:2011/11/22)
 
「住友不動産新宿グランドタワー」12月1日グランドオープン!
 
 オフィス棟の高級賃貸住宅部分の「ラ・トゥール新宿グランド」は、先に名称が発表になっていました。
 ちなみに地上2階のイベントホール棟は「ベルサール新宿グランド」、
地上11階、地下2階、総戸数120戸のレジデンス棟は「新宿グランドプラザ」、地上3階の商業棟は「新宿グランドウィング」となっています。
 
 オフィス棟の「住友不動産新宿グランドタワー」は、地上40階、塔屋2階、地下3階、 高さ(最高部195.25m、建築物188.80m)です。
 ちなみに私の予想は、「住友不動産新宿ファーストタワー」だったのですが、いつもと同じく外れました・・・(涙)
 
 
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フロア図です。ビルの北西側が総戸数138戸(権利者住戸含む)の高級賃貸住宅「ラ・トゥール新宿グランド」となります。同一フロアにオフィスと住宅がある超高層ビルは極めて珍しいです。
 
 そのためにオフィスと同じ天井高3m(全住戸)となっています。日本で、こんなに天井高の高いマンションは非常に珍しいです。
 高い天井高を利用して「ラ・トゥール」シリーズ初となるロフト付き住宅も多数あるようです。
   
 フロア図はかなり前に「仮囲い」に掲示してあったのを撮影したものなので最新の数値は少し異なっています。
 住友不動産の公式HPによると幅約102m×奥行約25m、ワンフロア2,650.56㎡(801.81坪)の完全整形無柱空間となっています。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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北側から見た様子です。写真左側の地上2階の低層部分は、イベントホール棟「ベルサール新宿グランド」となります。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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東側から見た様子です。
 
 
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南側の「青梅街道」側から見た様子です。この部分が「グランドエントランス」になります。3層吹き抜けで、天井高約13m、広さ約1,500㎡の開放的な空間となっています。
 
 
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敷地の北東側には、地上11階、地下2階、総戸数は120戸のレジデンス棟「新宿グランドプラザ」が建設されました。一足早い2011年6月に竣工しました。
 
 
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敷地北東角には、地上3階の商業棟「新宿グランドウィング」が建設されました。
 
 
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敷地北側の「税務署通」沿いは、「ガーデンエリア」となっていて大規模に植栽が行われています。
 
 
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敷地北側には、広場も整備されています。
 
 
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敷地西側の「新宿フロントタワー」との間の通りです。歩道と一緒に広い「歩道状空地」が整備されているので歩きやすくなっています。

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2011年11月22日 (火)

JR東日本 千葉駅の駅舎・駅ビル建替え 2011年10月31日に本体工事着手!

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-JR東日本 千葉駅舎・駅ビル建て替え-

 JR千葉駅は、建替えのために2010年1月から店舗の一部閉鎖や撤去、駅機能の移転などの関連工事に着手していました。
 
 2011年10月31日に
千葉駅駅舎、駅ビル建て替え工事の起工式が行われ本格的な工事がスタートしました。新駅舎は2016年夏頃開業予定、2018年春頃には駅ビル全面開業を予定しています。
 
 
JR東日本・プレスリリース(PDF:2011/09/06)
 千葉駅 駅舎・駅ビル建替え 本体工事の着手について
 
 現在のJR千葉駅は、区画整理の一環として1963年に現在の「東千葉駅」がある場所から移転してきたものです。総武本線と成田線が共用だっため、当初は4面8線(現在は5面10線)で開業しました。
 その後の千葉市の人口急増により、ホームの増設、千葉都市モノレールの乗り入れなど改良が重ねられてきましたが、根本的な改良をせず継ぎ足して拡張してきました。
 
 千葉駅のコンコースは高架下にあり、天井が低い上に柱が林立しています。また東口と西口が別フロアで分かりにくく、千葉都市モノレールの駅との接続も不便でした。また老朽化も進み、こうした状況を改善すべく、新駅舎の建設に踏み切りました。
 
-稀に見る難工事-
 既存の駅舎で電車を運行しながらの建替え工事のため稀に見る難工事になります。何よりも難しいのが、天井が低く狭い空間での新ビルの「場所打ちコンクリート杭」を構築する事です。
 
 JR東日本のプレスリリースを見ると下記の理由により大口径の杭(杭径3.0m)の「場所打ちコンクリート杭」を構築する必要があるそうです。
 
杭径3.0mが必要なの理由
◆ 線路直上に6層、高さ約30mの駅ビル
◆ 柱が少なく開放的な空間を採用した駅ビル
◆ コスト・工期の観点から地中梁なし
◆ 柱が既存高架橋を貫通し、脚が長い
 
 これらを解決するために「孔壁防護併用場所打ち杭工法(仮称)」と「超低空頭場所打ち杭工法(仮称)」が採用されるようです。凄い技術ですね!

 
 
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JR千葉駅の南側です。現在はこのあたりは裏通りのような雰囲気です。写真を見ても分かりますが、JR千葉駅は西側が高く、東側が低い傾斜地に建設されています。そのため地上駅と高架駅が混在した駅になっています。
 
 
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2011年の夏時点でも関連工事にのため駅構内はダンジョンのようになっていました。 
 
 
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JR千葉駅の南側にある「JR東日本千葉支社」です。「JR東日本千葉支社」は移転する予定です。移転予定地は、千葉駅北側の千葉市中央区弁天です。
 
 現支社ビル内にある駅と列車などに指示を送る「指令所」は、新ビル完成後に7年程度かけて順次移設する計画だそうです。跡地はそれから再開発されるんでしょうか?
 
 
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南側から見た完成イメージ図です。現在のJR千葉駅は、東側が玄関口になっていますが、完成イメージ図を見ると南側も玄関口になるようです。道路越しに対面する「JR東日本千葉支社」跡地の再開発を見越しているのだと思われます。

 

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2011年11月21日 (月)

凄い迫力! 3棟の超高層ビルが建設される「日本橋二丁目」地区の再開発イメージ図

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-日本橋二丁目地区の再開発-
 
日経新聞が、2011年9月7日に「日本橋二丁目」の再開発について報道しました。地上36階、地上35階、地上29階の3棟の超高層ビルが建設されるという事でした。
 
 地上36階、地上35階の超高層ビルの建設予定地はすぐに分かりましたが、地上29階の超高層ビルの建設予定地がイマイチ良く分かりませんでした。
 
 読者の方から高島屋の決算資料に完成予想図が載っているとメールで教えて頂きました。完成予想図から正確な位置が推測出来ました。
 地上29階の超高層ビルは、「高島屋東京店(日本橋タカシマヤ)」東側の「高島屋新館」と「太陽生命ビル」がある場所に建設されるようです。
 
 完成予想図を元に日本橋二丁目の再開発推測図を書いてみました。敷地の境界線に多少の誤差はあると思いますが、ほぼ推測図のような感じで再開発が行われると思われます。
 
 高島屋(PDF:2011/10/07) ページの最後の方
 平成24年2月期(第146期) 第2四半期決算説明会

 
 完成予想図を見ると地上36階、地上35階の超高層ビルは、高さが170m~190mくらいありそうで凄い迫力です。めちゃめちゃ楽しみですね!
 
◆ 1棟目(地上36階)
 「
住友不動産」が2014年度までに、永代通りに面した北側の「日本橋二丁目7番地区」に、地上36階の超高層ビルを建設します。オフィスのほか、1000㎡規模の大型ホールを設ける予定です。 
  
◆ 2棟目(地上35階)
 「高島屋東京店(日本橋タカシマヤ)」の北隣に「三井不動産」などが2018年度までに、地上35階の超高層ビルを建設します。
 
 低層階には「高島屋東京店」の新店舗が入居します。既存店舗と合わせた総売場面積は約25%増の約62,000万㎡になります。
 
 
既存店舗と新ビルは空中廊下でつなげます。既存店舗は外観はそのままに、歴史の古い日本橋のイメージと合った染色工芸品などを展示するミュージアムや屋上庭園を整備し回遊性を高めます。
 
◆ 3棟目(地上29階)
 「三井不動産」が2018年度までに、地上29階のオフィス中心の超高層ビルを建設します。

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2011年11月20日 (日)

豊島区 JR大塚駅南口の「(仮称)大塚駅南口ビル」は、かなりイイ感じ!

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-(仮称)大塚駅南口ビル-

 JR大塚駅は、島式1面2線の高架駅です。駅周辺に何か大きな拠点がある訳ではありませんが、私は首都圏の撮影ツアーの時に大塚駅前の某ホテルを拠点とする時があるので結構お世話になっている駅です。
 
 そのJR大塚駅の南口に、地上12階、地下1階、高さ約57m、延床面積約23,000㎡の「(仮称)大塚駅南口ビル」が計画されています。着工予定は2011年11月、開業は2013年秋を予定しています。
 
 建設予定地は、南口の「ホテルベルクラシック東京」から路面電車の「都営荒川線」の間の土地です。現在は駅前広場となっています。少し前まで南口にあった木造駅舎も解体されています。
 
 JR大塚駅は、JR山手線の駅の中でも規模が小さく、使いにくい取り残されたような駅でしたが、南北自由通路の整備、都営荒川線への連絡通路の整備、バリアフリー化、それに「(仮称)大塚駅南口ビル」の建設により近代的な駅に生まれ変わります。
 
 
JR東日本(PDF:2011/06/28)
 
JR大塚駅南口ビル(仮称)の建設について
   
(仮称)大塚駅南口ビルのフロア構成
地下1階-駐輪場(約500台)
◆ 地下1階~地上4階-商業施設(約6,000㎡)
◆ 地上5階~地上6階-スポーツ施設(約2,600㎡)
地上5階-保育園(約500㎡:園庭約200㎡含む)
地上7階~12階-オフィス(約7,400㎡)
 
 地下1階~地上4階の商業施設には、JR東日本グループの「アトレ」が入る予定です。地上5階~地上6階のスポーツ施設には、フィットネスクラブなどを運営する「ジェイアール東日本スポーツ」が入る予定です。
 
 5階には駅直結の保育園(定員60名)も入る予定です。保育園には広さ約200㎡の屋上園庭も併設される予定です。
 
 
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駅前広場の西側にあるこの部分も解体され、駅ビルに生まれ変わります。写真左側に少し見えるのが「ホテルベルクラシック東京」です。
 
 
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駅のホームから見た「(仮称)大塚駅南口ビル」の建設予定地です。
 
 
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「(仮称)大塚駅南口ビル」の建築計画のお知らせです。
 
 
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「(仮称)大塚駅南口ビル」の完成予想図です。

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2011年11月19日 (土)

可動式ホーム柵タイプのホームドアの設置が進行中の「東京メトロ有楽町線」 異なる車両に対応するホームドアの工夫

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-東京メトロ有楽町線のホームドア-

 ブータンのワンチュク国王夫妻が、東日本大震災の被災地を訪れました。私はワンチュク国王夫妻の日本や被災地に対する心温まる行動や言葉に対する感謝の気持ちを一生忘れません。
 
 そういえば
宮中晩餐会を「私にはこちらの方が大事だ」という、信じ難い言葉を吐いて欠席した大臣がいましたね・・・
  
 本題に戻って、
東京メトロは、ホーム上の安全対策として、「有楽町線」で可動式ホーム柵タイプの「ホームドア」の設置を進めています。2012年度中の全駅設置を目指して工事が進められています。
 
 東京メトロ有楽町線のホームドアの特徴は、扉部分に強化ガラス窓を設け、扉を閉じた状態でもホームと列車の隙間を確認できる事です。また曲線ホーム部分では可動ステップを設置して隙間を減らす仕組みを採用しています。
  
東京メトロ有楽町線ホームドア設置済の駅
◆ 稼働中-地下鉄成増駅、地下鉄赤塚駅、平和台駅、氷川駅、小竹向駅、要駅、池袋駅、東池袋駅、護国寺駅、江戸川橋駅、飯田橋駅
◆ 2011年10月15日使用開始-市ヶ谷駅
◆ 2011年11月12日使用開始-麹町駅
◆ 2012年02月04日使用開始予定-永田町駅
◆ 2012年02月11日使用開始予定-桜田門駅
 
 
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有楽町線カラーの「ゴールド」となっています。有楽町線(副都心線も同じ)の一部のホームドアは、左右非対象な上に、開閉部分が広く、真ん中にありません。
 
 これは相互乗り入れしている西武鉄道、東武鉄道と東京メトロの車両のドアの位置が微妙に違っているためです。3社の車両の誤差を吸収するために開閉部分を広くする必要があるからです。
 
 
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丸ノ内線は、他社と相互乗り入れしていないので自社の車両のみにホームドアを合わせる事が出来ます。
 
 
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この幅では、格納時にどう見ても可動部分が収まりきりません。どうしているのでしょうか?
 
 実は、可動部分の長さが長くて収まらないので、隣同士のドアが重なるようにして格納します。つまり2段重ねですね。
 
 
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このホームドアの扉部分は、ホーム寄りにあります。
 
 
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このホームドアの扉部分は、線路寄りにあります。
 
 

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ホームドアは、設置しても異常が無いか試験を繰り返す必要があるのですぐには稼働しません。
 
 例えば「桜田門駅」の場合は、新木場方面行きホームが2011年11月12日、和光市方面行きホームが2011年11月19日に設置されますが、使用開始はかなり先の2012年2月11日予定となっています。

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2011年11月18日 (金)

中央区 室町東地区開発計画の第2弾「(仮称)室町東地区開発計画(2-3街区)」 2011年11月15日着工!

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-(仮称)室町東地区開発計画(2-3街区)-
 
日本橋再生計画として日本橋室町東地区では、竣工した「日本橋室町野村ビル」と「室町東三井ビルディング」に引き続き再開発工事が行われています。
 
① 地上22階、地下4階、最高高さ116.05m-(仮称)室町東地区開発計画(2-3街区)
② 地上17階、地下4階-最高高さ約80m(仮称)室町東地区開発計画(1-5街区)
③ 地上9階、地下2階-(仮称)千疋屋日本橋ビル新築工事
④ 地上2階、地下2階-(仮称)室町東地区開発計画(2-5街区)

 室町東地区開発計画の第2弾となる「(仮称)室町東地区開発計画(2-3街区)」が、2011年11月15日に着工されました。
 
 三井不動産・ニュースリリース(2011/11/15)
 室町東地区開発計画 第2弾「(仮称)室町東地区開発計画2-3街区」 オフィス・商業施設・シネマコンプレックス・賃貸住宅の複合施設 本日着工 日本橋地域初のシネマコンプレックスにTOHOシネマズが出店
 
 
地上22階、地下4階、最高高さ116.05mのオフィス、商業施設、シネマコンプレックス、賃貸住宅で構成される超高層複合ビルになります。当初計画は、地上22階、地下5階、高さ125.00mでした。
 
 2階~6階部分は、日本橋地域初となるシネマコンプレックス「TOHOシネマズ日本橋(仮称)」になる予定です。9スクリーン約1,800席を予定しています。最上階の18階~21階の4フロアは、約50戸の高級賃貸住宅を予定しています。
 
(仮称)室町東地区開発計画(2-3街区)の主要用途
◆ 賃貸住宅(18階~21階)-約4,700㎡
◆ オフィス(7階~17階)-約19,600㎡
◆ シネマコンプレックス(2階~6階)-約6,200㎡
◆ 商業施設(地下1階~地上2階)-約2,700㎡

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2011年11月17日 (木)

千代田区 グランドプリンスホテル赤坂跡地「紀尾井町南地区開発事業」 2011年夏の状況 

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-紀尾井町南地区開発事業-

 「グランドプリンスホテル赤坂」は営業終了後に行われた「東日本大震災」で被災した避難者の受け入れが終了し、7月から内装撤去などの準備作業が始まっています。敷地周囲は仮囲いで囲まれ閉鎖されています。
 
 解体工事は、「大成建設」が開発した新解体工法「テコレップシステム」が採用されます。この工法は「大手町フィナンシャルセンター」の解体工事でも採用されています。
 
 跡地では、「紀尾井町南地区開発事業」が行われます。計画では新館・別館などの既存建物解体し、高さ約180mのオフィス・ホテル棟と高さ約100mの住宅棟を建設します。旧館(旧李王家邸)は残します。
 
 配置図・立面図等(PDF)
 「紀尾井町南地区開発事業」に係る環境影響評価調査計画書について
 
紀尾井町南地区開発事業
◆ 敷地面積-約30,300㎡
◆ 延床面積-約227,000㎡
◆ 最高高さ-約180m(オフィス・ホテル棟
◆ 用途-オフィス、ホテル、住宅、店舗
◆ 工事期間-2012年度~2015年度予定
◆ 使用開始-2016年度予定
 
 
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北東側から見た様子です。敷地は仮囲いで囲まれています。
 
 
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東側の工事用ゲートの奥に、「旧館(旧李王家邸)」が見えます。
 
 
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東側の「諏訪坂(プリンス通)」側の仮囲いの一部が壁面緑化されています。
 
 
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西側の「紀尾井町通」側も仮囲いで囲まれています。
 
 
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西側のゲートです。工事用ゲートを見ると「この美しい超高層ビルが本当に解体されてしまうんだ・・・」と実感します。 

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2011年11月16日 (水)

横浜市 地上33階、高さ約180mの超高層ビル「(仮称)横浜駅西口駅ビル計画」 2011年夏の状況 

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-(仮称)横浜駅西口駅ビル計画-
 「JR東日本」と「東京急行電鉄」は、西口の「横浜シァル」と「横浜エクセルホテル東急」跡地に超高層複合ビルの建設を計画しています。
 
 最初に発表された時は、地上33階、地下4階、高さ約195m、延床面積約184,000㎡の超高層複合ビルを建設すると言う事でした。
 その後少し規模が変更になり、地上33階、地下3階、最高高さ約180m、延床面積約182,000㎡となっています。
 
 超高層の「駅前棟」の他にも、線路を東西に覆う形で、地上8階、地下1階、最高高さ約50mの「線路上空棟」、更に北に離れた場所の「鶴屋町地区」に地上9階、最高高さ約40mの駐車場棟が建設されます。
 
 JR東日本・東京急行電鉄(PDF)
 (仮称)横浜駅西口駅ビル計画
 
 建て替え予定地の「横浜シァル」は2011年3月27日、「横浜エクセルホテル東急」は2010年3月31日に閉店しています。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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「横浜シァル」は、仮囲いで囲まれ閉鎖されています。
 
 
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「横浜エクセルホテル東急」は、2011年5月9日~2011年10月31日までの工期で、「横浜エクセルホテル東急内装撤去作業」が行われていました。
 
 
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配置図と断面図です。オレンジ色の部分が歩行者デッキになります。横浜駅の東西を結ぶのは、地下1階部分の「きた通路」、「中央通路」、「みなみ通路」の3本の自由連絡通路だけでしたが、線路上でも結ばれます。
 
 出来る事なら、歩行者デッキが「京浜急行」の上も通過するので、計画に「京浜急行」も参加して、「京浜急行」の橋上駅舎も設けて欲しいです。

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2011年11月15日 (火)

「川崎駅東口駅前広場再編整備」が完了! めちゃめちゃ綺麗になったJR川崎駅東口

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-川崎駅東口駅前広場再編整備-
 再開発により綺麗になったJR川崎駅西口に比べ、JR川崎駅東口はお世辞にも綺麗とは言えませんでした
 更に東口駅前広場は、歩行者の移動の円滑化が十分図られていないなどの課題がありました。
 
 
「川崎駅東口駅前広場再編整備」が行われ、交通結節点の強化、回遊性の向上、バリアフリー化の促進などが行われ、2011年3月に完了し、見違えるような駅前広場に生まれ変わりました。
 
 川崎市 → 川崎駅東口駅前広場再編整備 

 
川崎駅東口駅前広場再編整備の概要
つのバス停の島を2ヶ所に集約、1カ所しかなかったエスカレーター、エレベーターを増設する。
◆ 駅からバス停、駅前通りに歩いて横断できる横断歩道を新設する。
◆ 東口の川崎日航ホテルと西口のミューザ川崎を結ぶ東西連絡歩道橋にスロープとエレベーターを新設してバリアフリー化する。
 
 
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大きな屋根が整備されました。
 
 
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東口の地下街「川崎アゼリア」の入口を屋根が覆っています。
 
 
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南側寄りから見た様子です。
 
 
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ガラスを多用して美しく仕上がっています。
 
 
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京急本線の高架下まで屋根が設けられています。
 
 
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以前からある大木を切らずに整備しています。
 
 
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京急本線の高架下をバス停に向かう通路の屋根としてうまく活用しています。
 
 

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バス停が2ヶ所に集約されて便利になりました。
 
 

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バス停の屋根です。
 
 
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バス停はノコギリ状になっています。
 
 
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バス停からも地下街「川崎アゼリア」とつながっています。

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2011年11月14日 (月)

港区 Akasaka K TOWER 2011年夏の建設状況

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-Akasaka K TOWER-

 港区元赤坂にある鹿島建設の旧本社ビルの跡地に「(仮称)元赤坂Kプロジェクト」というオフィス、共同住宅、店舗で構成される超高層ビルが建設中です。
  
 地上30階、塔屋2階、地下3階、高さ158.00mで、地上3~24階がオフィス、25階が機械室、26~30階が共同住宅(戸数40戸予定)となります。正式名は「Akasaka K TOWER」になります。
 
 日本の多くの超高層オフィスビルは「鉄骨造(S造)」ですが、「Akasaka K TOWER」は、「鉄筋コンクリート造(RC造)」を多用した超高層オフィスビルになります。
 正確には、「Akasaka K TOWER」」は、「鉄筋コンクリート造(RC造)」+「鉄骨造(S造)」のハイブリッド構造になります。
 
 当初計画では、2011年11月竣工予定でしたが、2012年1月竣工予定に変更になっています。東日本大震災による影響でしょうか?
 
Akasaka K TOWERの構造
◆ 柱-鉄筋コンクリート造(RC造)の外周組柱+建物中心の4本のCFT柱
◆ 梁-鉄筋コンクリート造(RC造)の外周梁+内部は鉄骨梁
 
 
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「Akasaka K TOWER」を南西側から見た様子です。
 
 
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「Akasaka K TOWER」を東側から見た様子です。
 
 
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「Akasaka K TOWER」の下層階です。地下2階が「駐車場」、地下1階が「車寄せ+店舗」、1階が「エントランスホール+店舗」、2階が「機械室」となっています。
 
 
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地上3~24階がオフィスになります。外周は47.550m×47.550mの正方形になります。その中でオフィス部分は42.0m×28.5mとなります。
 
 オフィス部分が正方形で無いのは、「青山通」側にトイレや階段など、反対側にエレベーターなどを配置しているためです。オフィスフロアは、フロア中央部の4本のCFT柱を除き無柱空間となっています。
 
 オフィスの基準階貸室面積は、4~10階が約1,297㎡(約392坪)、18~24階が約1,329㎡(約402坪)となっています。基準階天井高3,000mmです。
 
 
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「Akasaka K TOWER」の外観を特徴付ける4本で1セットの外周組柱です。1本の柱の寸法は750mm×750mmの正方形です。
 
 たくさんの切れ目があるので、「PCa(プレキャストコンクリート)」部材を組んでいる事が分かります。
 柱部分、梁部分、柱と梁の接合部分の3つに分かれたPCa部材をレゴブロックのように組んでいきます。
  
 柱は、高い耐久性と耐震性を備えた「超高強度コンクリート(最大150N/mm2)」を採用しいます。
  
 
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2階で1組になっています。梁は奇数階には外フレームと内フレームがありますが、偶数階は内フレームのみとなっています。
 
 外周組柱の内側に「アルミカーテンウォール」を取り付けています。カーテンウォールのガラス部分には、「超高性能Low-Eペアガラス」が採用されています。
  
 
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制震装置としてビルの角には外部に露出した斜めの「オイルダンパー(HiDAM:High Damping System)」を112台設置しています。ちなみにHiDAMは、「ハイダム」と読みます。
 
 
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上層階の26階~30階は、高級レジデンス(戸数40戸予定)となります。元赤坂という立地のため目の飛び出るような高い家賃になると思われます。
 
 オフィス部分と住宅部分は柱の位置などの構造が異なるので、25階は構造を切り替えるためのトラス構造となっています。25階は「機械室」となります。

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2011年11月13日 (日)

宇都宮線・高崎線・常磐線の東京駅乗入れ「東北縦貫線」 2011年夏の建設状況 Part2・「秋葉原駅」周辺

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-東北縦貫線-

 「東北縦貫線」は、JR東日本の「上野駅」と「東京駅」を結び、「上野駅」止まりだった「宇都宮線・高崎線」と「常磐線」を「東京駅」まで乗り入れ、「東海道本線」と「直通運転」させるプロジェクトです。
 
 工事区間は約3.8kmで、2008年5月30日に着工し、2013年度の完成を予定しています。
 
「上野駅」~「秋葉原駅」あたりまでの1.6kmと「東京駅」の少し北側までの0.9kmは留置線や折り返し線があるので軌道の改良で済みます。
 
 問題は、「神田駅」あたりの約0.6kmです。この部分は、用地が無いため「東北新幹線」の更に上に高架橋を建設して2階建て構造にする必要があります。
 「秋葉原方アプローチ部」の約0.35km+「重層部」の約0.6km+「東京方アプローチ部」の約0.35km=約1.3kmで大規模な工事が必要になります。
 
  
 比較 → Part1・「御徒町駅」周辺
 
 
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JR秋葉原駅のすぐ南側の通り「佐久間通」の橋桁です。
 
 
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更に先です。「秋葉原方アプローチ部」も一部姿を現しています。
 
 
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現在の高架とかなり高低差がある事が分かります。
 
 
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「秋葉原駅」のホーム北端から北側を見た様子です。「秋葉原駅」の北側までは、留置線や折り返し線があるので余裕がある構造になっています。
 
 
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「秋葉原駅」のホーム北端から南側を見た様子です。
 
 
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さらに南側です。測量を行っています。

 
 
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さらに南側です。バラストが撤去されています。
 
 
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オーバークロス構造の総武線の下あたりです。
 
 
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さらに南側です。
 
 
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さらに南側です。
 
 
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さらに南側です。この部分の高架は解体して再度建設するようです。
 
 
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JR秋葉原駅のすぐ南側の通り「佐久間通」の橋桁です。前回UPした時に ”かなり老朽化しているため撤去しているように見えました。それとも補修して角度を変えて再利用するのでしょうか?” と書きましたが再利用するようです。
 
 
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かなりの角度で上昇しています。「秋葉原方アプローチ部」の勾配は何パーミルか分かりませんが、かなりきついことが分かります。
 
 
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さらに南側です。
 
 
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「秋葉原駅」のホーム南端から南側を見た様子です。「秋葉原方アプローチ部」が見えます。

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2011年11月12日 (土)

港区 地上38階、高さ約140mの再開発ビル「浜松町一丁目地区第一種市街地再開発事業」の建設予定地

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-浜松町一丁目地区第一種市街地再開発事業-
 「浜松町一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、汐留シオサイトの「ヴィータイタリア街」から道路を挟んですぐ南側に計画されている再開発プロジェクトです。。
 
 再開発予定地は、JR浜松町駅からも近く交通至便な場所ですが、狭い敷地に建築された多数の木造建築物が残され、低層建築物、非耐火建築物、昭和40年代以前建設の旧耐震基準の建築物が存在し、土地利用の更新が図られていません。
  
 そこで道路で囲まれた区域面積約7,000㎡の再開発を行い、災害に強い、周辺地区とつながる街づくりを進め、地域全体を牽引していくことを目指し再開発が行われます。
 
 完成イメージ図・街区図等(港区ポータルサイト)
 浜松町一丁目地区第一種市街地再開発事業
 
 イメージパース・位置図等(東京都都市整備局)
 浜松町一丁目地区第一種市街地再開発事業

 
浜松町一丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区浜松町一丁目地内
◆ 階数-地上38階、地下2階
◆ 高さ-約140m
◆ 区域面積-約7,000㎡
◆ 延床面積-約64,855
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、子育て支援施設、地域活動施設
◆ 総戸数-約536戸
◆ 施行者-浜松町一丁目地区市街地再開発組合(予定)
◆ 事業費-約256億円
◆ 組合設立認可-2012年03月予定
◆ 着工-2013年08月予定
◆ 竣工-2016年07月予定
 
 
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再開発予定地を北東側から見た様子です。
 
 
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道路の北側は、イタリア風の建物で統一さた「ヴィータイタリア街」となっています。南東角の古い建物は、JR東日本の変電所です。

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2011年11月11日 (金)

中野四丁目地区地区計画 「明治大学」&「帝京平成大学」 2011年夏の建設状況

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-中野四丁目地区地区計画-
 
JR中野駅前の「警察大学校」が府中市へ移転し、跡地約168,000㎡で大規模な再開発「中野四丁目地区地区計画」が行われています。
 
 敷地東側では、2棟の大規模オフィスビル「中野セントラルパーク」が建設中です。敷地西側には、「明治大学」、「帝京平成大学」、「早稲田大学」の3大学の進出が決定しています。
 「明治大学」と「帝京平成大学」は2013年春、「早稲田大学」は2014年春の開校予定です。
 
 空撮写真は、2010年11月末に撮影したものです。2011年夏時点では、「早稲田大学」はまだ着工していませんでした。
 
 
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「明治大学中野キャンパス整備計画」の建設現場です。「明治大学」の第4のキャンパスとなります。
 

中野キャンパスに展開する学部&研究科&研究機関
◆ 国際日本学部
◆ 理系新学部(仮称:総合数理学部)
◆ 先端数理科学研究科
◆ 理工学研究科新領域創造専攻
◆ 理工学研究科建築学専攻国際プロフェッショナルコース(仮称)
◆ 先端数理科学インスティテュート(MIMS)
 
 完成予想図 → 明治大学・公式HP
 
 

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「明治大学中野キャンパス整備計画」の建築計画のお知らせです。
 
 
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「帝京平成大学中野キャンパス新築計画」の建設現場です。「池袋キャンパス」と「千葉キャンパス」から学部・学科の一部が移転してくる予定です。
 
 移転する学部・学科 → 帝京平成大学・公式HP
 
 
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「帝京平成大学中野キャンパス新築計画」の建築計画のお知らせです。
 
 
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「早稲田大学」の建設予定地です。留学生を含む学生寮の機能を持つ「(仮称)中野国際コミュニティプラザ」を建設し、「大学教育の国際化」の中核を目指します。
 
 
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「(仮称)高円寺北一丁目公園造成工事」の造成現場です。既存の樹木を移植して再利用するようです。

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2011年11月10日 (木)

川崎市 地上47階、高さ約165mの「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物」 2011年夏の状況 

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-鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業-
 川崎市の「JR鹿島田駅」と「新川崎駅」の間に「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が計画されています。

 「建築計画のお知らせ」は、かなり昔に掲示され、2008年12月に着工予定、2012年08月に竣工予定となっていましたが、一向に動きがありませんでした。
 今度こそ動き出すと思われますが、着工予定の2011年7月には着工されていません。書き換えられた「建築計画のお知らせ」の数値よりもかなり遅れそうな雰囲気でした。
  
 再開発予定地には、地上47階、地下2階、高さ約165m、総戸数約670戸の「住宅棟」と地上5階、地下1階の「生活利便施設棟」の2棟が建設される予定です。
 
 当初計画から少し変更があり、「住宅棟」は総戸数が620戸から670戸に増えました。「生活利便施設棟」は、入居予定だった総合病院の撤退に伴い、6階から5階に規模が縮小されました。
 
 市街地再開発が行われる場合、再開発組合が建築主になる場合が多いですが、珍しく株式会社組織になっており「鹿島田駅西部地区再開発株式会社」が建築主となります。
 
 再開発会社は、「川崎市、三井不動産、近隣地権者」などが出資しているので、「パークタワー新川崎」もしくはそれに近い名称になると思われます。
 
 
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再開発予定地を「鹿島田駅」寄りの東側から見た様子です。東側には住宅や店舗があります。再開発に伴い閉店している店舗が増えています。
 
 
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再開発予定地の多くの部分は公園や駐車場となっています。
 
 
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「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 住宅棟」の建築計画のお知らせです。ツタでかなりの部分が見えませんが、重要な部分の数値は見えます。
 
 
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「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 生活利便施設棟」の建築計画のお知らせです。
 
 
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西側の「新川崎駅」側から見た「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の完成予想図です。

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2011年11月 9日 (水)

さいたま市 地上32階、高さ約99mの「武蔵浦和駅第3街区第一種市街地再開発事業」 事業計画のお知らせ標識

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-武蔵浦和駅第3街区第一種市街地再開発事業-

 「JR武蔵浦和駅」周辺は、さいたま市の副都心として位置づけられています。第1街区~第9街区までの9街区(同一街区は更に細分化)に分けて再開発が行われています。
 
 「武蔵浦和駅第3街区第一種市街地再開発事業」は、当初計画の高さ約210mの埼玉県で一番高い超高層ビルから高さを約112m(地上32階、地下1階)に半減して動き出すと報じられました。
 
 現地を訪れると「事業計画のお知らせ標識」が掲示されていました。
地上32階、地下1階は変更ありませんが、高さは99.86mとなっていました。
 高さ約112mは塔屋を含む高さなのか? それとも本当の最高部が99.86mなのか良く分かりません。ただ完成予想図を見ても高さ約12mもあるような塔屋は見当たりません。
 
 
ファミリー住宅、シニア住宅、SOHO住宅からなる総戸数776戸を予定しています。生活支援施設として、保育所、クリニック、レストラン等をの整備も予定しています。JR埼京線沿いには、約5,000㎡のプロムナードガーデンも整備される予定です。
 
 デベロッパーとして「新日鉄都市開発、三菱商事、三菱地所レジデンス」が参加するようです。
 
 
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再開発予定地を北東側から見た様子です。
 
 
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再開発予定地です。
 
 
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再開発予定地のほぼ中央を南北に道路が走っていますが、再開発は始まると閉鎖されます。
 
 
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敷地の南側に面する道路です。周辺道路の「沼影白幡線」が幅員約20mに拡幅、「市道D-289号線」が幅員約12mに拡幅、「市道D-634号線」が幅員約6(12)mに拡幅されます。また電線共同溝の整備も行われ、電線と電柱が地中化されます。
 
 
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南端の排水路も暗渠化される予定です。
 
 
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「事業計画のお知らせ標識」です。2011年6月13日に掲示されたようです。建築主は「蔵浦和駅第3街区市街地再開発組合」、設計者は「久米設計」、施工者は「未定」となっています。
  
 
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完成予想図です。南端に超高層棟が建設されるようです。複数棟描かれていますが、「事業計画のお知らせ標識」では1棟になっています。1棟扱いになるのでしょうか?

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2011年11月 8日 (火)

江東区 竣工した巨大オフィスビル「豊洲キュービックガーデン(第一生命豊洲本社)」

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-豊洲キュービックガーデン(第一生命豊洲本社)-
 「豊洲3街区」は、豊洲地区の中心部に位置し「豊洲3-1街区」、「豊洲3-2街区」、「豊洲3-3街区」の3区画に分かれています。
 「豊洲3街区」は超高層ビルではなく高さ約75mの巨大な高層オフィスビルが3棟建設されます。
  
 一番最初に着工された「(仮称)豊洲3-1街区ビル計画」は、「豊洲フロント」として2010年8月26日に竣工しました。
 次に、「豊洲3-3街区」の「(仮称)TDプロジェクト」が着工され、「豊洲キュービックガーデン」として2011年1月に竣工しました。概要は、地上14階、塔屋1階、地下1階、高さ74.96mとなっています。
 
 建築主は「第一生命保険」で、メインテナントとして「第一生命豊洲本社」が入っています。
 「第一生命保険」の本店は千代田区有楽町の「DNタワー21」にある「第一生命日比谷本店」ですが、豊洲の拠点も「豊洲本社」となっています。
 
 「第一生命保険」は、保険会社としては珍しく2010年4月1日に相互会社から株式会社に変更して東証一部に上場されています。
 オフィスの再編により、神奈川県足柄上郡大井町にあった「大井一生命ビル」からシステム部門約1100名が豊洲に移動してきました。
 
 だだし第一生命が100%使用している訳では無いので、他の部分は賃貸オフィスととして貸し出されています。
 
豊洲キュービックガーデンの概要
◆ 計画名-(仮称)TDプロジェクト
◆ 所在地-東京都江東区豊洲三丁目2番3号
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部74.96m
◆ 敷地面積-16,242.60㎡
◆ 建築面積-9,092.48㎡
◆ 延床面積-98,805.96㎡ 
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-第一生命保険
◆ 設計・監理-清水建設
◆ 施工者-
清水建設
◆ 竣工-2011年0
1月24日(工事完了)
  
 
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西側部分は歩道橋で結ばれています。西側壁面の開口部は12階のテラスラウンジです。レインボーブリッジを正面に東京湾の眺望が楽しめます。
 
 
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建物の西側部分です。
 
 
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敷地西側の道路沿いに大規模な植栽が行われています。
 
 
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敷地南側にも大規模な植栽が行われています。
 
 
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「豊洲キュービックガーデン」を北東側から見た様子です。
 
 
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建物東側に低層の出っ張りがあります。
 
 
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敷地東側の植栽の様子です。
 
 
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敷地南東角の様子です。
 
 
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「豊洲キュービックガーデン」の夜景です。

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2011年11月 7日 (月)

港区 竣工した「MOMENTO SHIODOME(モメント汐留)」

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-MOMENTO SHIODOME(モメント汐留)-

 「MOMENTO SHIODOME(モメント汐留)」は、汐留シオサイトの「ヴィータイタリア街」に建設されました。「ヴィータイタリア街」は、イタリア風の建物で統一されています。
 
 建築主は、サンブリヂグループの「東洋海事工業」で、計画名は「(仮称)汐留プロジェクト」です。2011年3月31日に竣工し、2011年8月31日にグランドオープンしました。
 
 
地上23階、塔屋1階、地下1階、高さ99.42mの超高層複合ビルです。店舗およびオフィスと116戸の共同住宅で構成されています。
 共同住宅部分は、高級賃貸住宅となっており、14階以上の高層階にあります。14階は住宅のロビーとなっています。
 
 時間が足りずに、すべての写真は日没後にISOを上げて無理に撮影したため非常に見ずらいですが御容赦下さい。
 
 
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南側から見た様子です。
  
 
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南西側から見た様子です。南西角には別の建物が食い込んでいます。
 
 
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下層階を西側から見た様子です。
 
 
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1階西側部分です。
  
 
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下層階を南東側から見た様子です。

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2011年11月 6日 (日)

地上30階、高さ約137mの超高層ビル 「二子玉川東第二地区市街地再開発事業[Ⅱ-a街区]」の建築計画のお知らせ

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-二子玉川東第二地区市街地再開発事業[Ⅱ-a街区]-
 
東急田園都市線と大井町線の「二子玉川駅」の東側で大規模な再開発事業が進行しています。
 
 最初にⅢ街区の「二子玉川ライズワー&レジデンス」が竣工し、次に「Ⅰ-a街区」と「Ⅰ-b街区」の「二子玉川ライズ オフィス」と「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」が竣工しました。
 
 未着工だったⅡ街区の「Ⅱ-a街区」も2012年1月に着工予定です。地上30階、地下2階、高さ137.00mの大規模な超高層複合ビルが建設されます。
 高さの変更はありませんが、階数が地上31階(地下2階)から地上30階(地下2階)に変更になったようです。
 
 フロア構成はオフィス(1階~27階)、ホテル(28階~30階)、物販店舗・飲食店(1階・2階)、映画館(3階・4階:10スクリーンのシネマコンプレックス)、スポーツ練習場(フィットネスクラブ)、テレビスタジオ(放送・収録機能)になる予定です。
 
 東京都・報道発表(2010/06/29) 完成予想図等
 二子玉川東第二地区市街地再開発組合の設立認可について
 
 
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たくさんあった仮設の建物は「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」がオープンしたため撤去されて更地になっています。
 
 
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南側から見た建設予定地です。
 
 
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東急二子玉川駅から「Ⅱ-a街区」に行くメイン導線は、「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」の間にある「ガレリア」1階の通路と2階部分に設けられた2本の歩行者デッキになります。
 
 「ガレリア」1階の通路は、再開発地区を東西に貫く「リボンストリート」の一部になります。
 「リボンストリート」は、車道を一切歩くことなく、「Ⅱ-a街区」、Ⅲ街区の「二子玉川ライズワー&レジデンス」を経由して、建設中の「(仮称)二子玉川公園」まで結ばれます。
 
 
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「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」と「Ⅱ-a街区」とは2本の歩行者デッキで結ばれます。
 
 また「Ⅱ-a街区」の敷地内北側を「リボンストリート」が東西に貫きます。「リボンストリート」は、再開発地区の歩行者のメインの導線となります。
 
 
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「二子玉川東第二地区市街地再開発事業[Ⅱ-a街区]」の建築計画のお知らせです。計画名は「第一種」を省いています。名称が長すぎるからでしょうか?
 
 東京都のホームページでは、階数が地上31階になっていましたが、地上30階に変更になったようです。「建築計画のお知らせ」は、2011年5月12日に掲示されたようです。

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2011年11月 5日 (土)

横浜みなとみらい21地区 横浜三井ビルディング 2011年夏の建設状況

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横浜三井ビルディング-
 「(仮称)横浜三井ビルディング新築計画」は、地上30階、塔屋3階、地下2階、高さ152.20mの超高層オフィスビルになります。正式名称も「横浜三井ビルディング」となっています。
 
 高さは約153mと言われていましたが、公式HPを見ると152.20mとなっていました。「富士ゼロックス R&D スクエア」、「日産自動車グローバル本社」と3棟並ぶスカイラインは迫力があります。
 
 公式HP → 横浜三井ビルディング
 
 公式HPの建物概要には2012年2月末竣工予定と書いてありますが、公式HPのTOPページには2012年1月竣工と書いてあります。どちらが正しいんでしょうか?
 
 
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アップです。
 
 
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塔屋部分の外壁が、海に向かって滑らかな曲線を描くスカイラインとなっています。屋上にはどの部分か正確には分かりませんが、風揺れ対策用制振装置が設置されています。
 
 風揺れ対策用制振装置について具体的には公式HPにも書いてありませんが、「TMD(チューンド・マス・ダンパー)」もしくは「AMD(アクティブ・マス・ダンパー)」、もしくはそれに類するものと思われます。
 
 
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地上から見た様子です。
 
 
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北西側から見た様子です。オフィスフロアは、東西約81.7m×南北33.7m、基準階面積1,848.68㎡(約559坪)、天井高2,800mmとなっています。
 
(お詫び) 写真の南北が東西となっています。「南北33.7m」が正解です。写真を修正する気力がありませんでした・・・

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2011年11月 4日 (金)

港区 竣工した「浜離宮インターシティ(スカイハウス浜離宮)」

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-浜離宮インターシティ(スカイハウス浜離宮)-
 ゆりかもめ竹芝駅のすぐ近くに建設中だった「浜離宮インターシティ」が2011年3月7日に竣工しました。
 
 「浜離宮インターシティ」は、地上25階、地下2階、高さ116.15mの超高層複合ビルです。計画名も「(仮称)浜離宮インターシティ」です。
 
3階~11階までがオフィス、13階~25階までが総戸数169戸の高級賃貸住宅「スカイハウス浜離宮」となっています。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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3階~11階までがオフィスとなっています。
 
 
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下層階の様子です。
 
 
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「オフィスエントランス」です。
 
 
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北側は回廊のようになっています。
 
 
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「エクステリア」です。本来なら水が流れ、ベンチもある憩いの場ですが、撮影時は節電のため水が抜かれていました。
 
 
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敷地南側も一部で道路と接続されています。

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2011年11月 3日 (木)

川口市 地上31階、高さ約99m「川口金山町12番地区第一種市街地再開発事業」のお知らせ告知板

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-川口金山町12番地区第一種市街地再開発事業-
 
ギリシャが、支援への賛否を問う国民投票を行うそうです。借金は多額になると借りた方が強くなると言いますが、まさにその通りですね。否決されると世界経済が大混乱に陥ることを自覚してギリシャ国民が投票する事を願うばかりです。 
 
 本題に戻って、川口市は、2011年10月11日に人口約6万人、面積6.22k㎡の鳩ヶ谷市と合併し、人口約58万人、面積約62k㎡となりました。
 今後、政令指定都市を目指すそうですが、私的には日本各地に政令指定都市を乱発するのはそろそろ止めて欲しいと思っています。
 
 川口市の中心はJR川口駅周辺ですが、「川口金山町12番街区」は、JR川口駅東口から南に約800mに位置する川口市金山町12番地の一部約1.1haです。倉庫や工場や民家が混在した地域です。
 
 地上31階、地下1階、高さ99.95m、総戸数361戸のタワーマンションを中心として商業施設、子育て支援施設、産業育成施設などが建設されます。
  
 
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「川口金山町12番地区第一種市街地再開発事業」の建設予定地です。
 
 
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建設予定地は、倉庫や工場や民家が混在した地域です。それにしても私が行くと必ず雨が降りますね。この日は青空があるのに雨が降りました・・・(涙)
 
 
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「川口金山町12番地区第一種市街地再開発事業」のお知らせ告知板です。2011年2月24日に掲示されたようです。
  
 川口市は高さ制限を導入しています。再開発区域も建築物の高さの最高限度が100mとなっています。
 ただ川口市の「最高の高さ」は、建築物の最高部を指す事が多いので、塔屋を含める本当の最高部は100mを超える可能性があります。
 
 建築主は「川口金山町12番地区市街地再開発組合」、設計者は「GA建築設計社」、施工者は「未定」となっています。 
 
 
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再開発予定地の
道路を挟んだ西側にある「
スカイフロントタワー川口」です。地上29階、地下2階、高さ約97mのタワーマンションです。

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2011年11月 2日 (水)

江東区 「(仮称)昭和大学新豊洲病院」&「江東区立(仮称)豊洲西小学校」 2011年夏の状況 

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-(仮称)昭和大学新豊洲病院-
 
昨日に続き、ゆりかもめの豊洲駅がある「東京都道319号環状三号線」より南側の豊洲地区の再開発の様子をUPします。
 
 「(仮称)昭和大学新豊洲病院」は、豊洲五丁目の「東雲運河」沿いに建設中の大学病院です。
 2011年6月14日に地鎮祭と起工式が行われ着工されました。2014年3月の開院を予定しています。
 
 概要は、地上10階、地下1階、延床面積約46,000㎡(公式HPの数値)、病棟数414床(開院時 300床)、救急部門(二次救急医療、新生児救急医療)となっています。
 小児医療と周産期医療を重点化し、「女性とこどもにやさしい医療」を提供する江東区の南部地域の拠点病院となります。
 
 公式HP → (仮称)昭和大学新豊洲病院
 
 

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撮影時は、大規模に「地盤改良工事」が行われていました。「三点式パイルドライバ」が林立しています。
 
 
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「三点式パイルドライバ」です。地盤改良用のマシンが取り付けてあります。
 
 
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湾岸部で大規模に地盤改良を行う場合、
「SD工法(サンドドレーン工法)」もしくは「SCP工法(サンドコンパクションパイル工法)」で砂杭を構築する場合が多いです。
 両工法とも砂を使用しますが、岩石を砕いた「砕石」等を使用する場合もあります。
 
 「SD工法(サンドドレーン工法)」は、軟弱地盤の中に透水性のある「砂杭」を打ち込み、その上に盛土などの荷重を載せ圧密を促進させて地盤の水を排除し地盤を安定させる工法です。
 
 「SCP工法(サンドコンパクションパイル工法)」は、軟弱地盤に砂を圧入し、何度も荷重をかけて地盤中に大径の締め固めた「砂杭」を構築します。地震時の「液状化対策」になります。
 「SCP工法(サンドコンパクションパイル工法)」は、「東京ディズニーランド」や「東京ディズニーシー」でも採用されています。
 
 素人なので写真を見ただけでは私には良く分かりませんが、「(仮称)昭和大学新豊洲病院」もどちらかの工法もしくは両方を採用していると思われます。
 
 
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反対側から見た地盤改良用のマシンです。上の漏斗(ろうと)状の部分が砂(もしくは砕石)を供給する「ホッパー」です。
 
 
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「(仮称)昭和大学新豊洲病院」の建築計画のお知らせです。
 
 
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-江東区立(仮称)豊洲西小学校-

 「(仮称)昭和大学新豊洲病院」の北側には、「江東区立(仮称)豊洲西小学校」が建設されます。
 
 大都市でも小学校の統廃合が続いていますが、豊洲地区はマンションの建設ラッシュで全く逆の状態になっています。
 
 豊洲一丁目~五丁目の変則的な六角形の埋立地には、「豊洲小学校」しかありませんでしたが、2007年4月には江東区内では26年ぶりの新設校となる「豊洲北小学校」が開校しました。「豊洲西小学校」が開校すると3校目になります。
 
 
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「江東区立(仮称)豊洲西小学校」の建築計画のお知らせです。
 
 
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-(仮称)豊洲5丁目プロジェクト-

 道路を挟んだ東側では、東京電力の社宅跡地に「(仮称)豊洲5丁目プロジェクト(東電社宅跡地)」が建設予定です。
 
 地上14階、塔屋1階で、店舗、共同住宅、ホテルで構成される複合ビルになります。豊洲地区のホテルは珍しいですね。
 
 
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「(仮称)豊洲5丁目プロジェクト(東電社宅跡地)」の建築計画のお知らせです。

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2011年11月 1日 (火)

江東区 「(仮称)豊洲五丁目計画」&「パークタワー豊洲」 2011年夏の状況

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-(仮称)豊洲五丁目計画-
 
豊洲地区の再開発は、ゆりかもめの豊洲駅がある「東京都道319号環状三号線」より北側の「IHI(旧:石川島播磨重工業)」の工場跡地の豊洲一丁目・豊洲二丁目・豊洲三丁目みで行われているようなイメージがあります。
 
 でも実際には、道路南側の豊洲四丁目・豊洲五丁目でも盛んに再開発が行われています。あまり注目されない豊洲四丁目・豊洲五丁目の再開発を2回に分けてUPしたいと思います。
 
 ただ道路から南側は、航空法以外にもなんらかの高さ制限があるのか良く分かりませんが、超高層ビルがないので目立ちません。
 豊洲四丁目・豊洲五丁目地区で高さ100mを超えるのは、「豊洲シエルタワー(CIEL TOWER)」のみです。
 
 豊洲五丁目の「豊洲シエルタワー」のすぐ南側では、建設会社の「巴コーポレーション」が建築主となって地上12階、高さ63.29mのオフィスと店舗の複合ビル「(仮称)豊洲五丁目計画」を建設中です。
 
 
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「(仮称)豊洲五丁目計画」の建築計画のお知らせです。
 
 
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-パークタワー豊洲-

 豊洲四丁目のほぼ南端の「東雲橋」手前にあった「日本通運東雲倉庫」跡地には、三井不動産レジデンシャルにより「(仮称)江東区豊洲4丁目計画」が建設されます。
 
 地上19階、高さ74.15m、
総戸数185戸のタワーマンションで、正式名は「パークタワー豊洲」に決定しています。ところで何階以上が「パークタワー」という名称になるのでしょうね? 
 
 公式HP → パークタワー豊洲
 
 
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撮影時は、「日本通運東雲倉庫」跡地が「(仮称)江東区豊洲4丁目計画 解体工事」という工事名で解体工事が行われていました。解体工事の工期は2011年1月24日~2011年9月30日までとなっていました。
 
 
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撮影時は、重機を使ってバリバリ解体工事が行われていました。撮影から日数が経過しているので、現在は本体工事が行われていると思われます。
 
 
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「(仮称)江東区豊洲4丁目計画」の建築計画のお知らせです。
 
 
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-東雲橋-

 豊洲地区と東雲地区を結ぶ「東雲橋」では、橋の長寿命化事業が行われています。調べてみると「東雲橋」は、1954に完成して、1962年に改築工事が行われたようです。
 
 東京では、高度成長期に多くの橋が建設されましたが、多くの橋が大規模な改修が必要な時期を迎えています。
 インフラ施設は、建設よりも後のメンテナンスが大切です。メンテナンスにより寿命が全く変わってきます。
 
 
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「東雲橋」の長寿命化事業の告知板です。

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