(仮称)読売新聞東京本社ビル、(仮称)三井住友銀行本店東館計画、(仮称)日本生命大手町ビル新築工事 2011年11月中旬の状況
-(仮称)読売新聞東京本社ビル-
「(仮称)読売新聞東京本社ビル」は、千代田区大手町の本社ビルを建て替えるプロジェクトです。
地上33階、塔屋2階、地下3階、高さ約200m、延床面積約89,000㎡の超高層オフィスビルが建設される予定です。
ところである週刊誌に「”ナベツネタワー”の総事業費は200数十億円(同社関係者)」と書いていましたが、鉄骨造でなおかつ最新の地震対策が施されている高さ約200mの超高層オフィスビルが200億円台で建設出来るとは到底思えません。安く見積もっても300億円~400億円はかかると思います。
-(仮称)三井住友銀行本店東館計画-
「(仮称)三井住友銀行本店東館計画」は、千代田区丸の内の「三井住友銀行大手町本部ビル」を建て替えるプロジェクトです。
地上29階、塔屋2階、地下4階、高さ約150mの超高層オフィスビルが建設される予定です。
2011年2月1日~2011年12月31日の工期で、地上躯体の解体工事が「鹿島建設」により行われています。解体工事が進み、かなり低くなっています。
解体工事が進み、「みずほコーポレート銀行」の本店が見えてきました。こんな形状をしていたんですね。
「みずほフィナンシャルグループ」は、個人相手の「みずほ銀行」と法人相手の「みずほコーポレート銀行」の合併を決めています。このビルの再開発も近いと思われます。
「三井住友銀行大手町本部ビル地上部解体工事」の様子を南西側から見た様子です。
-(仮称)日本生命大手町ビル 新築工事-
「(仮称)日本生命大手町ビル 新築工事」は、千代田区丸の内の「丸の内AIGビル」を建て替えるプロジェクトです。
地上23階、塔屋2階、地下3階、高さ約115mの超高層オフィスビルが建設される予定です。
2011年5月21日~2012年2月末日の工期で、「丸の内AIGビル解体工事」が「大林組」により行われています。
タワークレーン2基を敷地北側に建てて解体工事を行っています。解体工事が進みかなり低くなりました。
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