本格的に供用開始された「横須賀線・武蔵小杉駅」と「南武線・武蔵小杉駅」の乗り換え新連絡通路 傾斜のある動くスロープ他
-JR横須賀線・武蔵小杉新駅-
JR横須賀線「武蔵小杉新駅」が、2010年3月13日に暫定開業しました。駅舎関連の工事が長引き、南武線との連絡通路やホーム下の工事を残して開業しました。
暫定的に供用開始されていた「横須賀線・武蔵小杉駅」と「南武線・武蔵小杉駅」との乗り換えの連絡通路ですが、当初は2011春の新連絡通路の供用開始を予定していました。しかし、3月11日に発生した「東日本大震災」の影響により延期されていました。
数ヶ月遅れの2011年6月25日から供用開始されました。約390mあった乗換距離が約100m短縮されました。
また動くスロープを3ヶ所(計6台)設置、エレベーター2台を新設されました。また横須賀線ホーム北側にエスカレーター2ヶ所(計3台)が新設されました。
新連絡通路が完成したことに伴い、暫定連絡通路の間の暫定措置であった「改札外乗換(一旦出場して30分以内に乗換え)」が廃止になりました。
今回、撮影の時間が一番込む時間帯でした。「横須賀線・武蔵小杉駅」のホームの込み様には驚きました。マンションの建設ラッシュでの人口急増+乗り換え客で混むんでしょうね。
ホーム南側から降りると「南武線・武蔵小杉駅」まで遠くなります。
「横須賀線・武蔵小杉駅」のホーム北側に新たにエスカレーター2ヶ所(計3台)が新設されました。
ここから降りると「南武線・武蔵小杉駅」はより近くなります。
スタートです。
1基目の動くスロープです。
この動くスロープは傾斜しているので選択しなかったら階段になります。
ほぼ90度曲がります。ここにはエレベーターも設置されています。
新連絡通路は、以前の暫定連絡通路と比べるとかなり広くなりましたが、それでも朝のラッシュ時にはこんな感じです。双方向通行、しかもみな早歩きなの気をつけないと人にぶつかります。
2基目の動くスロープです。駅利用者の利便性を図るため、最大10度の傾斜のある動くスロープを3ヶ所(計6台)設置していますが、傾斜のある動くスロープを設けるのはJR東日本の駅では初めてだそうです。
3基目の動くスロープです。
時計は午前8時19分でした。一番込む時間帯だったんですね。
南武線の2番線ホーム(立川方面)側に出ます。1番線ホーム(川崎方面)に向かうには上の陸橋を渡ります。
南武線の1番線ホーム(川崎方面)側に出ます。
「南武線・武蔵小杉駅」のホームに到着しました。
| 固定リンク
「202 神奈川県・川崎市」カテゴリの記事
- 富士通「川崎工場」の跡地 4つのまちをテーマにした敷地内の再開発 「Fujitsu Technology Parkの再開発プロジェクト」を開始! (2025.06.05)
- 「イトーヨーカドー 川崎港町店」の跡地 地上26階、高さ約90m、総戸数約600戸の「(仮称)鈴木町駅前南地区開発計画」 条例環境影響評価準備書及び要約書の縦覧!(2025.01.08)
- 京急川崎駅隣接地 メインアリーナの収容人数最大15,000人 川崎新!アリーナシティ・プロジェクトの条例環境影響評価審査書の公告!(2024.12.04)
- 日本医科大学武蔵小杉地区C街区計画 地上50階、高さ約175mの超高層ツインタワー「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」 公式ホームページがオープン!(2024.09.29)
- 武蔵小杉地区 地上43階、高さ約165m、総戸数約500戸の「(仮称)小杉町一丁目計画に係る条例見解書」の縦覧!(2024.09.28)