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2011年12月16日 (金)

「大手町2丁目地区」の大規模再開発がいよいよ動き出す?

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大手町2丁目地区の大規模再開発-
 「建設工業新聞」が伝えるところによると「都市再生機構」は、逓信総合博物館が入る逓信ビルや旧東京国際郵便局などがある東京都千代田区の「大手町2丁目地区」の約20,000㎡で、個人施行による市街地再開発事業を行うようです。
 2012年度中に千代田区から事業認可が得られるよう、具体的な手続きに入っていく予定です。
 
 この敷地は、このブログで過去に何度か取り上げた事がある「2-1街区」に該当します。「国立印刷局、日本郵政グループ(2社)、NTT、NHK」の5社が土地の権利者となっています。
 すでに南東側の「日本郵政グループ」他のビルはかなり前に解体されて更地になっています。現在残っているのは「逓信ビル」と「東京国際郵便局ビル」です。
 
 同地区の建ぺい率は70%、容積率は1470%が上限になっており、単純計算で最大延床面積294,000㎡の巨大な再開発ビルが建設可能となります。
 事業計画では、地下鉄大手町駅と地上と地下を結ぶ半地下の「サンクンガーデン」を整備し、にぎわいや交流拠点の整備、みどりと安らぎの空間を整備する予定です。
 
 今回の再開発には、「NTTコミュニケーションズ大手町ビル」と「NTTコミュニケーションズ大手町ビル別館」は含まれません。別途再開発が行われると思われます。
 「三菱総合研究所ビルヂング」は、現在建設中の「第2次再開発事業」への容積率移転のため「第2次再開発事業」の完成後に解体予定です。
 
 
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「第2次再開発事業」の仮囲いに掲示してある街区図です。
 
 
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南東側の「日本郵政グループ」他のビルはかなり前に解体されて更地になっています。

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